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 番外




カネッコオリ
カネッコオリはこちらの方言で
ツララという意味だ。
軒の下の氷といった感じである。
ツララというには巨大すぎる。


これが駒ケ岳。
頂上付近は雲に覆われている。


で、これが山とカネッコオリの位置。
撮影場所は県道225号の除雪終了地点である。
山の大きさと比較して、
この氷柱の巨大さがかわると思う。
夏場は滝ではなく、清水などが染み出ている場所らしい。
2013/3/3  カネッコオリ(全長100メートル?) 糸魚川市
  正確には滝ではないので、カネッコオリは番外、ということにする。
だいぶ以前から糸魚川市の駒ケ岳の斜面に巨大な氷柱が出現するという情報を色々なところから得ていた。
しかし、真冬に糸魚川市に行くのは、新潟平野のど真ん中あたりに住んでいる我々にとってはかなり難しい。
なにせインターまで行くのだけで高速道路を1時間以上走る必要がある。
そこからカネッコオリが見えるシーサイドバレースキー場までも結構走る。
ついでながら、我々はウィンタースポーツは全くしない。スキー場に行ってもただ遠くに見える氷柱を撮影してそのまま帰るだけである。
せめてそばに別の滝があればそちらに立ち寄ることもできるが、真冬には積雪があって、近隣の滝には近づくことはできない。
つまり、たった数分氷柱を見るためだけに糸魚川に行く勇気が出なかったのである。
そこで、今年は2月の三連休に糸魚川市経由で長野県に入り、長野県の氷瀑と合わせ技でカネッコオリを見よう、と画策した。が、失敗だった。
さすがにスキー場があるほどの場所である。
高速道路までは晴れ間も見える天候だったのに、スキー場が近づくにつれ雲がたちこめ、雪が降ってきた。もちろん駒ケ岳も雲の中。
近くの景色さえ雪にけぶってよく見えない。完全にアウトだった。
仕方なく長野の滝だけ見た。(レポはこちら
諦めきれなかったので、帰りにもう一度行ってみたが、やっぱり駒ケ岳は雲の向こう側だった。
遠望の滝を、いや、この場合は氷柱を見るには天候も味方につけないといけない。

さて、翌月の3月3日。前日の土曜日が悪天候でしばらく週末に出かけられないでいたフラストレーションが溜りに溜っていた。
それが日曜日、目をさましてみたら、お日様が出ていた。
なんか、もう、どこでもいいから出かけてしまえ、という気分になっていた。そこで思いついたのがカネッコオリである。
ほぼ完全に高速代とガソリン代を無駄にしてしまうだろうと予測できたが、それはそれでドライブに行ったと思えばいい、と割り切った。
高速に乗ったら、吹雪いていた。こりゃ、また雲に隠れた駒ケ岳を見るだけかな。
しかし、吹雪にはなるが、すぐにまた晴れ間が見えるくらいの、コロコロ変わる空模様である。運がよければ見られるかもしれない。
糸魚川インターを下りると、うわ〜、スキー場方面、どんよりとした雲があるよ〜。
国道148号線を南下して、根知谷入り口でシーサイドバレースキー場へと進んで行く。
おや、前に来た時よりも山が見えるぞ。
全体が見えるわけではないが、2月の時よりも駒ケ岳の姿が見てとれる。
ちょっと期待しつつ、スキー場に到着。
スキー場からは手前の小山をはさんで向こう側に駒ケ岳の斜面が見える。
が、実はその斜面のどのあたりにカネッコオリができるのか我々はよく知らない。
はたして、駒ケ岳の見えている斜面にあるのか、それとも雲に隠れている斜面にあるのか。
情報で、もう少し県道を進んだ集落のあたりからのほうがよく見えるというのがあったので、スキー場を通り越して、さらに進んでみた。
ずんずん進んで行くと、集落が終わり、それでもまだ道は除雪されて続いている。
どうせなので行けるところまで行こう。この先は、戸倉山の登山口である白池の森になっていて、そこまで行ければカップラーメンの昼食がとれるじゃないか。
しかし、除雪は途中でバッツリと終了していた。
民家が一軒あるきりの場所で、よくもまあここまで除雪してくれたなぁといった感じである。
どう見てもだれも来そうもない場所なので、その場でお湯を沸かしてお昼にしてしまった。
    
   
こーんな積雪でした。糸魚川市内はほとんど積雪していなかったので、びっくり。
さて、カネッコオリ。
除雪の終点から振り返ると駒ケ岳が見える。
とりあえず、どれがそうかわからないけど、撮影しておこう。
あとで家で調べれば写っていたらこれだと分かるだろう。
さらに、スキー場まで戻って、そこから見える駒ケ岳も撮影しておけば万全だろう。
と、いうことで、その場で数枚写真を撮影。昼食を食べたあと、スキー場に戻ったら、ドサドサ雪が降ってきた。
あららららら。
しばらく車内で待っていたが、雪は降りやまない。風もないから、いきなり晴れ間が見えるのも期待できない。
仕方がないので、戻ることにした。
帰りは高速代がもったいないので、だらだらと下道を走って戻った。
見たかったカネッコオリが見られたのかどうか、よく分からないまま帰ることになってしまった。
帰宅後、紹介されているサイトで撮影できた写真を照合したら、ちゃんと写ってました、カネッコオリ。よかったよかった。
晴れた時には青く見えるらしいので、一度晴天のカネッコオリを見てみたいものだが、雪国の晴天はなかなか週末に合致してくれない。
この願いはなかなか叶えられない願いなのかもしれない。
交通
最寄ICは、北陸自動車道糸魚川IC。
インターを下りて、国道148号を松本方面に向かって南下する。
根知谷入り口交差点で左折。シーサイドバレースキー場を目指す。
スキー場の駐車場からでも見えるらしいが、スキー場を通り越して、
除雪の終了地点まで行くと、上欄のように見える。


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