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2002.6.23
2003.7.12 再訪。上川村のその他の滝も下見。



大尾不動滝
岩盤が積み木のようになっていて美しい。
上の方の滝まで合わせると
かなり高い落差のある滝である。

翌年の再訪時の滝の様子はこちら。


滝の中段。
奥の上段の滝の流れが
特に綺麗である。



滝の下段。
どうしてあの岩は角張って
いるのかしらん。



大きさ比較写真。
滝から10メートルと離れていません。

2002/6/23 大尾不動滝 上川村  20mくらい?
朝からなんとなく雨模様だったこの日、どういうわけか最初から滝に行くつもりだった。温泉だけにしようかな、と思ってもいたが、せっかく温泉に行くなら行ったことのない温泉に行きたい。その温泉の近くに滝があるなら見たい。で、結局自動車を降りてそんなに歩かない滝なら、雨でもいいじゃないか、ということになって白羽の矢がたったのが、大尾不動滝だった。
この滝は同県のsyamさんから教えてもらった雑誌『komachi』の上川村の紹介ページにあった滝である。実は以前、津川高原温泉の休憩所にあった写真に見たことのない滝の写真があって、どこだろう、あの滝は、と思っていた滝がこの大尾不動滝であった。
案内では徒歩6分ほど。
道路の脇の退避スペースくらいの駐車スペースに自動車をとめるとすぐに入り口の看板がある。遊歩道が整備されているらしい。

    
  
左:入り口の看板  右:遊歩道

   
沢の脇をゆく遊歩道

6分、ということで、ものすごく安心して登っていったら、あら大変。これが結構キツイ上り坂なのだ。ふくらはぎがちょっと痛くなる。うそだ、6分なんて、大嘘だ、と文句をぶーたれていると、岩場のような所に出た。このカーブを右に曲がると滝か見える。
なんとも美しい滝である。岩盤が積み木のように段々になって、白い水がその段々の間を落ちて来る。
しかも、ウマイ具合に紅葉の木が滝にかかるようにはえている。これは紅葉したらものすごく綺麗になるに違いない。どうしてこんなに綺麗な滝がライトマップルに載っていないんだろう。
ただ、滝をよく見るには沢の対岸に行く必要があるのだが、石の上を跳んで渡らなければならない。私にはちょっと無理だった。
ダンナが渡って、撮影。今回の左の欄の写真は大きさ比較以外みんなダンナが撮影しました。
帰り道、本当に6分か計ってみたら、5分で着いてしまった。登りがきつかったのよ。
この滝からもう少し先に行くと『たきがしら湿原』という所に行く。四季おりおりの花が咲く湿原らしいが、雨が強くなってきたので、行くのをやめて、近くの『七福荘』という温泉であたたまって、帰宅した。

   
滝の前にかかっているのがモミジ
交通
国道49号線から上川村に入る。
上川村役場をめざして行けばよい。上川村役場を過ぎてすぐの信号を左折する。上川村にはいるとあちこちに『たきがしら湿原』への案内が出ているので、まず迷うことはない。ただし、上川村役場を過ぎると、道が細く曲がりくねった道になる。意外と長い距離この道を走るので注意が必要である。
七名小学校の前を案内板に従って入ると、集落になるのでさらに注意か必要だが、湿原への案内はきちんと出ているので心配ない。集落をすぎて、ほどなく滝への写真入り看板が左側に見える。その前の退避スペースに駐車して、徒歩で6分、と書いてある。滝の近くは岩の上を歩くことになるので、足回りはきちんとしたい。


2003/7/12 上川村の滝達(大尾不動滝、再訪)
この土日は諸事情であまり時間がとれない。しかし、天気予報は晴れると言っている。ちょこっと出掛けて滝が見られるところはないだろうか、ということで、リンクさせていただいているSyamさん(『SCRaP』)の情報をもとに上川村に行くことにした。
上川村は阿賀野川に注ぎ込む常浪川の支流があちらこちらで渓流を作っている。どこに思いもよらない滝を隠しているか分からない村である。
まず初めに向かったのは、Syamさんが(仮)広手の滝と名づけた滝。その前に50000分の1の地図に滝マークのある場所というのも情報があったので、自動車をとめて隣の沢を覗き込んでみた。
滝は、あった。そりゃあもう、美しい滝だ。最下段の幅広になっている水が見える。目をこらすと木々の間から、それより上の流れもみえる。くの字に曲がった形の段瀑である。が、とにかく草が多い。葉っぱが多い!!目で見ればわかるのだが、写真に撮っても何がなんだか分からないだろうというのは想像がつく。さりとて、道から沢に降りる場所はない。なにせ、崖に近い。
これは、草が枯れ、葉っぱが落ちる時を待たないと、全景を見ることは無理と思われた。数枚の写真を撮影しただけで、先を急ぐ。
    

  す、すいません、こんな写真で。夏草、恐るべし。県道354号線を広手の集落に向かって進み、ほんの小さなトンネルをくぐると、その先に写真のようなやや広いスペースがある。お地蔵さん、不動様のほこら、カーブミラーがある。このあたりから下を覗き込むと滝が見えるが、崖なので充分に注意すること。
Syamさんの情報によると広手の集落を過ぎてすぐのカーブミラーのそばに滝はあるらしい。そのミラーの写真もあったので、安心して自動車を進めた。が、あれれ?道がどんどん狭くなる。こ、これは、民家に入ってしまう道か?そんなバカな。写真みたいなカーブミラーはなかったはずだけど。では、途中に分岐していた道が正しい道だったのか、と自動車をかなり苦労してUターンさせ、戻る。
戻りながら、注意して沢の方を見ていると、あ、ありました。木々の葉っぱの向こうにけっこういい勢いで落ちている滝。でも、カーブミラー、あるか?よぉーく探すとありました。草に飲み込まれたカーブミラーが。おいおい。夏草ってこんなにすごいのか。
なんとか、踏み跡程度の滝に近づく道を発見して、行ってみたが、ほぼ滝の横に出ているというのに、草ぼうぼうで滝が見えない。だー、この滝も初冬までお預けか〜。
    
  
これが近づいて撮影した写真。見えんじゃないか〜。右は、道路の上からかろうじて見える場所から撮影。やっぱり見えん〜。
   
  
広手の集落をすぎたあたりの目印のカーブミラー。って、どこにあるんじゃー。ミラーよりやや手前に下に下りる道がある。杉の植林が行われているらしい。その踏み跡に沿って行くと、写真のような朽ち果てかけた橋がある。それを渡ってさらに踏み跡をたどると、滝の横に出ることができる。
次なる目標は、Syamさんが(仮)粟瀬の滝と名づけた滝。一本違う県道にある滝で、こちらはSyamさんの目印のおかげですぐに分かった。綺麗に草も刈り込まれていて、よく見える。しかも、道路を挟んで上流のほうにもしかしたら道路ができる前は一つの滝だったんじゃないか、というような滝も発見。こちらは幅広で、優雅に岩盤を滑り落ちていた。
  
  
ちょうど開けた空間になっていて、滝がよく見える。
    
  
こんなふうに道路のすぐ下から落ちている。滝のちょうど真上の道路の右側にこんな看板が立っている。場所は県道228号の粟瀬の集落のあたり。わりとすぐにあるので、気をつけて上の看板を探してほしい。自動車は滝のやや手前にかなり広い退避スペースがあるのでそこに駐車できる。
  
  
上流の滝は幅広。木の葉っぱが邪魔だが、斜めに優雅に落ちている。
    
  
上流の滝の真ん中と、下流の滝の滝つぼのアップ。
とりあえず満足して、あとは近くにある大尾不動滝にご挨拶して帰ろう。
駐車スペースに自動車を入れる。おや、先客がいるらしい。
以前行ったときにはそれほどひどくなかった道なのだが、今回は夏草がうっそうと生い茂り、ジャングルのようである。到着してみれば、うひょーっ、前に来たときよりかなり水量がある。
その水量のおかげで、前の時よりも大きな滝に見える。
先客は、リキの入ったカメラマンで、増水して渡れそうもない沢を用意していた長靴で渡り、飛まつをばしゃばしゃ浴びるだろう場所に陣取ってじっくり撮影していた。
我々はもちろん、ご挨拶だけすればいいので、沢はわたらずに写真を撮影した。
    
  
写真の右側にカメラマンがいるのがわかるだろうか。彼のところまで水しぶきがとんでいた。キューブの岩が隠れるくらいの水量だった。
   2002年6月の滝の様子はこちら

帰りがけにカップルが2組、滝をめざして登って来た。夏草にめげずによくやって来ました。今日の滝はすんごいですよ、ラッキーですよ、と心の中でつぶやいた。
ここまで来たのだから、ついでにさらに山の上にある『たきがしら湿原』にも行ったら、けっこう自動車が止まってした。近くに温泉もあるし、夏の一日を過ごすにはいい場所なのかもしれない。
ついでながら、目に入った滝。これは七福荘のすぐ隣にある七目橋から上流を向いて左岸の崖から落ちている滝。用水がそのまま落下しているのかもしれない。
  
  
雨の後だけ出現する滝かもしれない。細いです。
それにしても、上川村の人。せめて大尾不動滝への道の草は刈っておいてね。滝のイメージが悪くなるから。


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