番外
2013/8/17(土) 本白根山 標高2171m (遊歩道最高地点、標高2150m) 2013年の夏休みは曜日の都合上6日間と、零細企業に勤めている我々にとってはかなり長めになった。前半の3日間は北海道に墓参り。後半の3日のうち、1日は登山にあてよう。そうは思っていたものの、北海道での食べ過ぎが災いしてか、どうにも体調がすぐれない。しかも、平地は35度近い猛暑だ。でも、お休み長いしぃ〜。 と、いうことで、またしても体力を使わずに涼めて、なおかつ花も見られて、さらには県外に行くだけの理由のある山を探した。 ああ、長野県って素晴らしい。あ、いや、群馬県なのだが、我々の住む地域からは長野県から行ったほうが断然近い最適な山があった。 草津白根山。 登山口となるレストハウスの標高がすでに2010m。さらに片道350円かかるが、夏山リフトがあって、登りの体力を節約できる。 コマクサも咲いているし、高原の蝶なども多いだろう。何より、百名山だしぃ。 思いっきり安易な考えで夏休みの登山は草津白根山に決定した。 (写真が多いためにサイズを小さくしています。花の写真は、ダンナのサイトからご覧いただけます。)
レストハウスからロープウェイ駅までの徒歩の往復を入れても2時間強の歩行時間のコースだ。子供連れの学習路としてうってつけのコースなんじゃなかろうか。 しかし、本当に体調がよろしくなかった私には、5分の展望台への登りだけで息も絶え絶えになる始末だった。健康が一番です。 帰り道にはおなかまで痛くなって、レストハウスのトイレに駆け込んでしまった。いや、気持のいい山だったのよ。体調が悪い時に行った私が悪いのよ。 花も蝶もたくさんで、本当に楽しめる山だ。 ただ、この日は空気が霞んでいて、見えるはずだった富士山が見えなくて本当に残念だった。富士山見るのもポイントだったのになぁ。 そのうち、観光客の行列にくっついて、湯釜も見ておかなくちゃならないだろうなぁ。 本白根山(本白根コマクサリフト利用) 最寄ICは、我々は新潟からなので、上信越自動車道信州中野IC。通行料100円なりのトンネルを利用して国道292号線に出て、あとはひたすら群馬方面へ登って行く。長野と群馬の県境、渋峠を通りこし、万座温泉へと下って行く道をパスするとほぼすぐに白根レストハウスになる。ここの有料駐車場に自動車を入れる(普通車410円) レストハウスと道を挟んだ反対側が登山口。ここからロープウェイ山頂駅までロープウェイ利用者優先の無料シャトルバスも出ている。おそらく断られずに乗せてくれるんじゃないかな。我々は利用していない。歩いても10分程度だ。 山頂駅手前にコマクサリフトの乗り口がある。大人一人片道350円。4分でコマクサのある空釜のかなり近くまで連れて行ってくれる。リフト終点から空釜まではほぼ木道で徒歩10分だ。 空釜をぐるりと半周して遊歩道は本白根山の山頂を見上げる最高地点になる。ここまではなだらかな登り。山頂まで行く道はない。空釜の入り口から30分程度かかる。 鏡池経由で戻る場合は、いったん下って、さらに展望台への木の階段を上って行く。これがたぶんこのコースでの一番の急登だと思う。 展望台から25分ほどで鏡池、鏡池から50分ほどでロープウェイ山頂駅。 時間はいずれも草花の写真を撮りながらのゆっくりしたペースだ。 サクサク最高点まで行って戻りたいのなら、リフトがわをピストンしたほうがずっと早いと思う。 |
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