番外
2013/10/6 菱ケ岳 (1129.1m) 2013年の秋はいくつもの台風がやってきて、10月に入った直後の新潟県はフェーン現象のために30度以上になる日が何日も続いていた。 そんななか、秋を求めて標高の高い山に行きたいのだが、なにせ私の足、あろうことか外反母趾と診断されて、長時間歩くことができない。 せいぜい1時間くらいで登れる山はないかしらん、と探してここならどうだろうと決めたのが上越市安塚区の菱ケ岳だった。 菱ケ岳には色々なコースの登山道があるが、一番短いコースなら小一時間で登れる。しかも、そのコースの反対がわを下れば、不動滝という立派な滝がある。 滝好きには実に美味しい山なのである。 そんなこんなで、よく晴れた日曜日、上越に向かって自動車を走らせた。
行くまで全く知らなかったのだが、10月半ばのこの季節は、上越市安塚区はほぼ全区で柳葉ヒマワリが咲いている。 もう何年も前からの花いっぱい運動の成果だそうで、場所によっては本当にたくさん咲いたお花畑になっている。 お花畑めぐりのスタンプラリーのようなイベントもあるようなので、登山のついでにどうだろうか。 この日は特別暑かったので汗だくになったが、普通の10月ならススキや棚田がとても綺麗でいい季節だと思う。 ちなみに、外反母趾でもまったく不都合なく登れましたとさ。 菱ケ岳(不動滝登山口) 最寄ICは、北陸自動車道柿崎IC。県道25号、61号を経由して国道253号に出て、浦川原区虫川で右折、国道403号に入る。 とにかく、キューピットバレイスキー場を目指せばよいので、国道403号に入ったら随所にある道案内に注意していれば迷わない。 スキー場を通り越して、ぐんぐん山を登る林道に入って行く。 不動滝の登山口は、右手に3〜4台ほどとまれるスペースのある場所で不動滝入口とかかれた看板のある場所だ。 道の左側には上欄のような登山道、山頂まで歩いて60分、と書かれた看板もある。 通り過ぎると、遊歩道の立派な看板、とか、須川峠と書かれた信越トレイルの看板とかが出現する。須川峠まで行ってしまったら、行きすぎ。 須川峠の登山口はどこなのか、調べていないが、2台ほど駐車できそうだった。むしろ、少し手前の遊歩道の入り口のほうが立派だった。 |
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