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番外

 2015年リピの山


村岡城址、六万部山
戸倉山
青田南葉山
ひめさゆりの小径
赤尾岳
浅草岳
湯の丸山、池の平湿原

2月22日、3月8日、3月21日、3月29日 村岡城址、六万部山
                                                                    
2015年の冬は、平地に住む我々にとっては、雪のほとんどない冬だった。
実は、山間部では例年以上の積雪があり、雪が多かったそうなのだが、平地では12月の初めにドッと積もっただけで、あとはほとんど積雪しなかった。忘れたころに一晩で20センチ近く積もったかと思えばすぐに消えてしまったり。
そんなこんなで、暖冬であるならば、早春の草花も早く目を覚ますだろう。と、2月からいつもの村岡城址にご挨拶に行ってきた。
さすがに2月なので、気が早い雪割草が一つ二つあればいいほうだろうと思っていたら、あらあらまあまあ、次から次に枯れた葉っぱの下から花が姿を現していた。
ただ、ちょっとびっくりしたのが、駐車スペースからの最初の休憩場所の先の遊歩道が城址まですっかり埋め立てられていて、どろどろのぬかるみ状態だったこと。
ここの雪割草は遊歩道のど真ん中でもたくさん咲いていたので、かなりの数の株が埋められてしまったと思われる。
あとで聞いた話によると、お寺の裏がわの山が崩れてしまったので、それを修復し土砂崩れ止めをするための工事だとか。
お寺が埋まってしまったら大変だけど、それにしてはとんでもなく大量の土を盛って重機で踏み固めてしまっている。
なんだか、ちょっと残念な気分だ。
  2月22日の花たち
      

      
  まだ、目を覚まして間もないぽやぽやした感じの花ばかりだわね。

そんなこんなで出だしが早かったので、何度も城址には足を運ぶことになってしまった。
3月8日は我々の雪割草の本番のつもりで城址に出かけている。せっかくなので、ちょっと足を伸ばして散策もしてみたが、歩いたほどの収穫はなかった。
  3月8日の花たち
      

     
  ちょっと色味の変わった花もあったわよ。

その翌週、なんと季節外れの積雪があった。平野部の我々の住むあたりでも除雪車が出るほどの積雪で、週末の雪割草詣でも無理だろうと予想された。城址までは我が家から自動車で1時間かからない場所なのだが、いくら海の近くとはいえ我が家のあたりと積雪の違いはないだろうと思ったのだ。3月15日土曜日、私は友人との約束があって1日家をあけていたので、せっかくいいお天気になったのがもったいなくて、ダンナはダメもとで村岡城址に向かった。行ってみたら、あらびっくり、なんとまったく積雪していなかったそうだ。雪雲はけっこう気まぐれかもしれない。
  3月15日の花たち

      

      
  先週まではチラホラ咲いていた程度だが、この日は株でたくさん咲いていた。
ところで、埋め立てられてしまった遊歩道は駐車スペースがわの階段からは立ち入ることができなくなっていた。さらに、泥のままだった埋め立て部分にアスファルトの粒みたいなのが敷き詰められていて、とりあえず歩いても泥だらけにはならなくなっていた。

    
雪割草を見に来る人たちのために、お寺側から城址に行くように、と立て看板がつけられていた。看板にくっついているのは、ルリタテハ。

いよいよ雪割草のシーズンに突入。翌週は関東からだんべえさんがmanaさんと雪割草を見にいらっしゃるというのでご一緒した。ところが、さすがシーズン、駐車スペースでだんべえさんのお仲間に偶然出会い、さらには城址でそのお仲間のお仲間にも出会ってしまった。
最終的には海の見える城址で8人で記念撮影することに。いや〜、花は人を集めますなぁ。
  3月21日の花たち

      

      

      
  この日はカタクリやショウジョウバカマも咲いていて、とても賑やかな感じだった。
  上の写真にさらっと混ぜ込んである珍しい子は、実は行きにみつけて喜んで撮影したものの、帰りにはすでに盗掘されてしまっていた。
  なんともやるせない気持ちになってしまった。
  オオミスミソウ(雪割草)はよく変化する花ではあるが、その変化はよほどの専門家でない限り定着するものではない。
  もし珍しい子をみつけて自分の家に持ち帰っても来年珍しいままでいるかどうかは甚だ疑問なので、持って行っても無駄です。

      
  久々のオフで、楽しい時間をくださった皆様、ありがとうございました。集合写真はだんべえさん提供。

翌週、もう花も終盤かな〜と思っていたが、関東からabeちゃんがいらっしゃるというので、ご一緒させていただいた。
一週間違うと花の咲き具合もかなり違っていて、あまり咲いていなかったスミレが咲いていたり、キクザキイチゲがあちこちにあったり。
雨がちの天気予報で、実際城址に着くまでにかなり激しく降っていたのだが、晴女abeちゃんのパワー恐るべし、歩いているうちに晴れ間さえ見えてきた。雨っぽかったので、海辺の久田城址までは行かず、途中でもどり、ちょっと離れた場所を歩いてみたら、おやまあ、斜面一面カタクリとショウジョウバカマと雪割草がごちゃまぜに咲いているお花畑があった。うわ〜、これはちょっと遅くなったこの時期じゃないとみられない風景だなぁ。
意外な拾い物に花も山も1回来ただけじゃ分からない魅力を隠しているなぁ、と、実感。
  3月29日の花たち

      

      

      
  斜面一面のお花畑は人間の目でみるとすごいのだが、写真にするとぜんぜんすごくない。しくしく。
  早春の花は密には咲いてくれないのですごさが伝わらないのが悲しいです。

      
  この日城址にはお寺への階段の途中を右にそれる神社がわから行った。今年初のギフチョウもちらっと見られた。
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5月17日 戸倉山
4月の間、桜に時間をさいてしまって、まったく登山していなかった。天候が雨がちだったせいもあるが。
毎年行く能化山と坂戸山も今年はパス。どちらの山も冬の間まったく運動しない我々の登山リハビリにはちょうどいい山なのだが、パスしてしまったために今年は5月入っても鈍りきった体力しかない。
と、いうことで1時間ほどで登ることができる戸倉山を今年の初登山にチョイスした。
白池の森の駐車場に着いたのは午前10時30分頃。バスなどが駐車していて、山が賑わっていそうである。バスのガイドさんとおぼしき人が仕度をしている我々にミズバショウは咲いているだろうか、と尋ねて来たので、もう終わっているかもしれない、と答えたが、ミズバショウがあるのは戸倉山方面ではないなぁ。
出発しようとしたら、松本ナンバーの自動車が2台連ねてやってきて、あとから来た軽トラの人にゲートを開けてもらって先まで進んで行った。いいんだ〜、白池まで自動車で行くんだな、宿泊者かな。
我々は地道に車道を徒歩で進む。と、途中で右に分かれる遊歩道があり、白池はそちらに進め、とあった。
    
今まで見たことがない案内看板で、新しく遊歩道を作ったのかもしれない。なんだか、糸魚川市も北陸新幹線開業で自然観光に力を入れているみたいだし。
と、いうことで、矢印の通りに遊歩道に進んだら、あずまやのある見晴台のような場所になった。
その先も遊歩道は続いている。途中枝分かれしていたが、どっちに進んでもちゃんと白池には着くようだ。アスファルトの車道を歩くよりいくらか気持ちがいいし、少しだけ短縮できるような気がする。
    
遊歩道は白池の駐車スペースの川を挟んだ向こう側に出る。
相変わらず白濁した水の白池で小休止後、いよいよ登山開始。登り始めてすぐに諏訪社の祠になるが、なにやら人がわさわさいる。どうも松本ナンバーの自家用車の人たちのようだ。楽々自動車で乗り付けて登山、というのじゃなくて、塩の道の保存のための作業をするらしかった。関係者でしたか、誤解して申し訳ない。登山者である我々をものすごく大事にしてくれて、写真を撮るのに邪魔にならないようにとわざわざどいてくれたりした。
    
雪は登山道右側の谷にはけっこうあったが、今までで一番少ないんじゃなかろうか。角間池の前も残雪程度でしかなく、ほぼ雪の上を歩かずに登ることができた。
    
写真右がわが本年の角間池の雪の残り具合。

  
角間池の水はよく見るととても澄んでいた。
とにかく暑い一日で、おそらく25度以上になったと思う。風景と気温の落差が大きい。濃い緑のなか登り、汗だくになった。
  
山頂に着く少し前にバスの一行らしい人たちとすれ違った。よかった、これで山頂は満員ということはないだろう。それでもたどり着いてみると数組の人たちがいて、北アルプスのパノラマを楽しんでいた。
      
花は、イワウチワの終わりかけを見ることができてラッキー。エンゴサクやスミレも多く、タムシバやミツバツツジ、タニウツギなど春の花と初夏の花が咲いていてた。山頂には蝶が嘘みたいにたくさんいたが、どれもこれも飛ぶばかりで写真撮影させてくれなかった。
      

    
10時40分 登山開始。  10時50分 車道から遊歩道に入る。すぐに展望台のあずまや。  11時05分 白池。小休止。  11時10分 諏訪社の祠。  11時28分 塩の道の道標。  11時37分 角間池。  11時50分 稜線道標。  12時15分 山頂。  
13時 下山開始。  13時20分 稜線道標。  13時30分 角間池。  13時55分 白池。  14時15分 見晴台あずまや。  14時27分 駐車スペース到着。
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5月23日 青田南葉山
今年もシラネアオイの季節がやってきた。シラネアオイを見るなら青田南葉山である。
この冬は特に山間部で雪が多く、毎年雪のために登山道を見失いがちな青田南葉山はどうなのだろう、と心配していた。前の週の戸倉山はそれほどの雪ではなかったので、きっと青田南葉山も大丈夫だろう。
わりと遅めの出発にもかかわらず、キャンプ場の駐車スペースにはそれほどの自動車はとまっていなかった。
歩き始めてすぐの池のほとりにある植えられたシラネアオイは見事なまでの満開で、山の花にも期待ができる。
  
キャンプ場の片隅、これから登山道に入るあたりにもたくさんのシラネアオイが咲いていて、もしかしたら、このあたりの株は今までで一番咲いている時だったかもしれない。
ちょうど山菜取りのご夫婦が通りかかって、綺麗に咲いていますね、と言ったら、前はもっとあったのだとの答え。うーむ、そうなのか。
さて、ちっとも体力のついていない我々は木落とし坂でヘロヘロになり、ほぼ崩れるように7合目の見晴台に。
ここからだと、今年開業した北陸新幹線が通るのが見えるそうで、それを狙っている登山者がいた。ずっと待っているんだけど、通らないと時刻表を見ながら言っている。我々もその光景はちょっと期待していたが、待っているのもかったるいので先に進んだ。
7合目から先はいよいよ雪の残るコースになる。
例年より多少少ないかな、くらいだった。
気温が高い日で、残雪もどんどんと溶けていっているのだろう。登山道に上から水が流れてくる最初の一滴だ〜、というシーンに出くわした。どんどん水量が多くなり流れになっていく。雪解けは本当に早い。
それでも、八合目の道標を見ることなく雪の上を歩き、赤い丸印を頼りに進む。今までの経験でだいたいまっすぐ山頂を向いているつもりでも左よりに登山道があるのだと分かっているので、丸印を見つけるのも早くなっている。
    
山頂に近づくとほぼ雪山状態なのは例年どおり。こりゃまた山頂の祠は雪の下かしらね、と思って雪の山を登って行くと、ぷっつりと雪が山頂標識の前で無くなっていた。
うわ〜、こういう雪の無くなり方するんだ〜。だれかが祠と標識がわから雪を削っていったように篭町南葉山方面から雪が消えていっているようだ。
積雪的には昨年よりあるけれど、残雪的には昨年より無い。降雪と融雪の組み合わせで毎年毎年雪の具合は違うのだろう。
    
山頂の雪の残り具合。祠周辺から土が見え始めている。

    
と、いうことで、実は登るよりも下山のほうが怖かった。と、いうのも、下りの明神沢コースは谷が多く、日当たりが悪いので雪がたくさん残っている。いや、いっそものすごく残っていてくれたほうが楽なのだが、中途半端に溶けてしまって、スノーブリッジになっている。ホントに大丈夫か、という残雪の上を歩く場所がいくつもあってとても怖かった。
しかも、融雪が進んで、ほぼ沢状態の登山道で、見事にすっ転んで泥だらけになる羽目に。頭にきて、雪で泥を落としましたとさ。冷とうございました。
    
写真左が明神沢。

    
雪には枯山水みたいな文様がついている。
花は、シラネアオイはもとより、イワナシやイワカガミ、カタクリ、サカンヨウ、ほぼオールキャストで迎えてくれた。ギフチョウもたくさん飛んでいて、冬なのやら、春なのやら、夏なのやら、さっぱりわからなくなるような一日だった。
      

    

10時10分 登山開始。  10時20分 木落とし坂2合目。  10時40分 四合目。  10時48分 五合目。  11時ちょうど 六合目水場。
11時20分 七合目見晴台。  12時ちょうど 九合目。  12時10分 山頂。
12時50分 下山開始。  13時15分 鏡池が見えます。(今回初めて鏡池をみつけることができた)  13時30分 明神峠分岐。  14時10分 明神沢。  14時30分 筍平。
15時20分 キャンプ場駐車スペース。
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5月24日 ひめさゆりの小径
前日青田南葉山に登ったのだが、その日の新潟の情報番組で下田のヒメサユリが満開だというニュースを流していた。来週になったら見ごろを過ぎてしまうかもしれない。袴腰まで登らなくても、ちょっとだけヒメサユリの小径を歩いてみよう。
地元なので、それほど頑張らなくても早めに駐車場に着けると油断して午前10時を過ぎた到着になったら、すでに近い駐車場は満車。駐車スペースからかなり歩かないとヒメサユリの群生地までたどり着けないので、駐車時間は長い。と、いうことは、待つ時間も長い。
ちょうど案内の人がシャトルバスの案内をしてきたので、道の駅といい湯らてぃのどちらから乗ったらいいだろうかと尋ねたら、すでに道の駅の駐車場も満車らしいので、いい湯らてぃをすすめられた。
結局、いい湯らてぃまで行って無料のシャトルバスに乗ってお寺の裏の遊歩道を歩き始めたのは11時近くになってからだった。
それにつけても、ものすごい人の数だった。
こんな田舎にヒメサユリを見るためだけにこんなにたくさん人が来るんだ、と、改めて花の吸引力を思い知らされる。
ガッツリ登山の恰好をした人からサンダル履きの人まで、力の入り具合はそれぞれだけど、みんなヒメサユリを見に来ているのだ。
さて、くだんのヒメサユリだが、本当に満開状態だった。
ところが、今年はお天気がよく、融雪も早く、ヒメサユリだけではなくて、その他の山野草の成長も早かったようだ。
たくさん咲いているヒメサユリのピンクを覆い隠すほどの緑の山野草。山野草って書くと聞こえはいいけど、花が咲かなかったらほぼただの草だ。よく見ればたくさんヒメサユリがあるんだけど、とにかく緑のほうが多い。
いつもは雨っぽくてドロドロの道なのだが、今年に限っては乾いてカサカサ。歩きやすかったけど。
それほど力の入っていない我々は最初の眺めまで行って戻ることにした。
    
駐車場と人でいっぱいの遊歩道の様子。

    
まっ白い子もけっこういましたよ。

  
最初の眺め付近にて。ヒメサユリも残雪の守門岳を眺めている。
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6月6日 赤尾岳
昨年、思いつきで登ってみたら、意外にもたくさんの花が咲いていた赤尾岳。昨年ツバメオモトがまだ咲きそろっていなかったので、その姿を見てみたくて、今年も行ってみた。ほかの山の感じからして、赤尾岳も花は一週間早いだろうという見込みだ。
前日までの天気予報では朝のうち雨が残るが回復するという。それを期待して小雨の自宅を出発したら、高速道路は土砂降りになってしまった。
おいおい、ホントに晴れるのか。
妙高で高速を降りる頃には霧だらけ。途中で立ち寄った苗名滝も霧の向こうで霞んでいた。
まあ、とにかく笹ヶ峰までは行ってみよう、と、自動車を走らせて標高を上げる。うわ、霧で真っ白だ。
これでは山は登れない。きはだ清水の入り口からそれほど歩かないはずのサンカヨウだけ見て戻って来よう。
そう思っていたら、霧が晴れた。
あれ、雲の上に出たみたいに霧がなくなって、雨もそれほどではなくなったぞ。
道が未舗装になると、とたんにひどい水溜りがあちこちに出現して、あっという間に自動車が泥だらけになった。
しかも、日当たりが悪かったらしい場所にはまだ雪がある。道路上にも雪があったらしいが、山菜取りの人たちの自動車が轍をつけて通過してくれているため、通れない状態ではなかった。
昨年は道路にまで雪は無かったよなぁ。
とりあえず、きはだ清水の駐車スペースに自動車を入れ、私は雨具、ダンナは傘といういでたちで歩き始めた。雨がひどくなったら引き返せばいい。
歩き始めて5分くらいで、あら、ツバメオモト。ちゃんと咲いているじゃないの。
ちょっと坂を登ると平らな場所になり、ここでは笹があちこちから道をふさいでいた。もちろん濡れているので、それをかき分けて進む我々も濡れてしまう。えーん、回復傾向だったんじゃないのか。
笹を乗り越えるとたしかこのあたりがたくさんサンカヨウが咲いていた場所だったはず、という場所に出た。
サンカヨウ、ちゃんとあったけど、まだ葉っぱが開く前の小さいやつばっかりだった。
    
やぶれ傘みたいなサンカヨウの若芽たち。

    
時々咲いているものもある。ミズバショウはそこらじゅうにある。
ええー、するってえと、赤尾岳は、昨年よりも花の開花が1週間くらい遅いってか?
この先、斜面を登って行くと、ツバメオモトがたくさんあるはずなのだが、1週間遅いとなると、そっちも葉っぱが出てきているくらいかもしれない。
雨は小降りなので、とにかく歩いて行ってみる。と、斜面に見覚えのある葉っぱが。おおおっ、紫の蕾がついているぞ。シラネアオイだ。この山、シラネアオイも咲くんだ。雨なので開いていないが、もし今日晴れていたら、咲いている姿を見られたかもしれない。
  
分かりづらいなぁ。つぼみをつけたシラネアオイ。
気をよくしてさらに進んで行くと、あらららら、登山道に雪が残っている。これを乗り越えないと先に進めない。ほんの3メートルあるかないかなのだが、斜面がきつくて、雪を避けても雪の上でも、なかなか進めない。周りの木を頼りに登った。
  
これっぽっちの雪が登るのを阻んだのよ。
引き返さずに登ったのにはわけがある。見える場所にツバメオモトが咲いていたのだ。がんばって雪を乗り越えて、ツバメオモトと対面した。
昨年たくさんの葉っぱを見たのは、このもう少し先だったはずだ、と歩いて行くが、結局咲いているツバメオモトはあまりなかった。
気がつけば、山頂に至る稜線に出ていたので、このまま山頂まで行くことにする。
足元にはマイヅルソウがかわいい花を咲かせている。
    
左の写真のツバメオモトだけが見事に咲いていた。

赤尾岳に山頂表示はないので、たぶんここじゃないかな〜と昨年思った場所までたどり着いた。
さて、ここから戻ってもいいのだが、どうせなら先に進んで、昨年登り始めたほうへ下って行こう。つまり、今年は昨年とは逆のコースをたどることになった。
こっち斜面はまだイワカガミが咲き残っていた。なんとなく花は地味な感じになっている。
昨年チラホラとしか見られなかったギンランがかなりたくさん咲いていた。ギンリョウソウも家族で出現している。
      
こんなに急斜面だったかなぁ、という登山道を滑らないように注意しながら下って行く。けっこう距離は長く感じた。
駐車スペースを経て林道に出て歩いてきはだ清水まで行く。
昨年はたくさんニリンソウやミゾホオヅキが咲いていたが、今年はニリンソウはまだつぼみだった。
代わりにミズバショウがあちこちに見られた。もう化けているのもあったが、十分に綺麗なミズバショウの群生も見ることができた。
    
どうやらキーワードは雪らしい。今年、妙高のあたりはとにかく積雪が多かったらしい。が、春の気温が高くて融雪も早い。谷にはたくさんの雪がまだ残っている状態だ。雪が解けた場所から大急ぎで植物たちは花を咲かせていく。
赤尾岳は、我々の予想よりも積雪が多かったのだろう。1週間はずしてしまった。
それでも、小雨でも苦労せずに登れて、たくさんの花を見ることができた。
  
11時20分 きはだ清水出発。  12時ちょうど 山頂。  12時15分 展望台。  12時36分 駐車スペース。  12時53分 きはだ清水。
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6月13日 浅草岳
6月も半ばになって、いいかげんマトモな山に登らないと、夏山が始まらない。しかし、どうにも体力が追いついていない。
そんなこんなで、短時間で高山植物が見られる適当な山、ということで、浅草岳に登ることにした。今年の草花は平年よりも1週間から2週間早いとなると、ヒメサユリも咲いているかもしれないし、魚沼地方の雪が多いことを考えると、先週の赤尾岳の例で開花が遅れて、もしかしたらツバメオモトも咲き残っているかもしれない、という考えだ。
例によって、ブナ曽根から登り、桜曽根を下る。
この日は晴れる予想だったが、遠い日本海を挟んだ隣国の砂嵐のせいで、我が家からくっきり見えるはずの浅草岳もほぼ見えない状態。今日は眺望はのぞめないかな〜という感じだった。
花の季節ということだが、ネズモチ平の駐車場には20台近い自動車が。いつもなら、もっとたくさん駐車しているはずだが、この日はここに至る道に2か所ほどゲートがあって、それをすり抜けないとたどり着けないようになっていた。
駐車場までなら通れると分かっていないと、除雪されていないと思って引き返す自動車もあったのかもしれない。

出発して、登山道に入り、沢を渡ると、思っていたよりも早くツバメオモトを発見できた。が、ツバメオモトの姿はほぼそこだけで、その後はほかの花々になってしまつた。
浅草岳って、こんなにキツかったっけ〜と、自分の体力の低下を棚に上げて呻きつつ登っていると、あらまあ、ヒメサユリ。ものすごく小さいが、ものすごく色が濃い。
ちょうど下山して来た方が、咲いているのはこのあたりだけで、山頂はまだつぼみだと教えてくれた。
    
ツバメオモトとサンカヨウ。

    
小さなヒメサユリと残雪を眺めるウラジロヨウラク。

    
ヨツバムグラとマイヅルソウ。ゴゼンタチバナやギンリョウソウもあった。

しかし、特筆すべきはこの日の浅草岳の虫の多さ。羽虫だのアブだのが無数に飛び交っていて、登山者ひとりひとりに1本ずつ虫柱が立っているくらいひどい。最初のツバメオモトを発見したあたりで、私はもう精神的にギブアップぎみで、リュックに入れておいた顔を覆う防虫ネットを装着。
ネットの威力はすごい。たった網一枚で虫が気持ち悪くなくなる。元気回復で登り続けることができた。これがなかったら、きっと途中で下山していたに違いない。
  
さだこみたいですが、ネット装着の私ですぅ。
いよいよ、足元の水が流れに変わったかと思ったら、桜曽根コース鬼ケ面コースとの合流点になった。
うわっ、雪、多いじゃないの。
いつもの通り左に曲がって行ったら、雪の急な斜面になってしまって、分岐まで戻り、そこから上に向かって雪を登ることにした。鬼ケ面から来たらしいはじめて来たというご夫婦が山頂はどこかと尋ねたので、この雪渓を超えたあそこに見える山です、と答えた。さすがにこの雪では、初めてだとワケがわからないと思う。そういえば、登りの途中でも単独の男性が山頂の雪渓でどう行けばいいのか迷ったと言っていた。
まず、安全な場所まで垂直ぎみに雪を登り、そこから山頂方面に左折する。
ちなみに、私は黒いネットをかぶっていたのだが、ネットごしだと、雪の上はめちゃくちゃ見えづらいことを発見した。それまで歩行にはほとんど支障がなかったのに、雪の上では歩きづらい。幸い雪の上は寒いので、あまり虫もいなかった。ネットを外して歩く。
    
雪渓を歩く私とコシジオウレン。
雪渓を超えると木道になる。木道にとりつくまでに雪の斜面を下ってぐずぐずの土を滑りながら下りる必要があるのがちょっと怖い。
遅めの到着だったので、ここで数組の人たちとすれ違った。
山頂直下の池塘のあたりにある休憩スペースにリュックを置いて、山頂まで行く。山頂までの登りで、以前はシラネアオイをみつけたはずだが、今回はなかった。その代わりにコバイケイソウが眼下の風景を見下ろしていた。
    
コバイケイソウが眺める田子倉湖。山頂は下界ほど霞んでいなかった。
山頂ではさっきのご夫婦など数組が休んでいたが、我々は道標にタッチだけして、すぐに戻った。休憩スペースで池塘のワタスゲを眺めながら昼食にする。木道沿いにあるので、途中で追い越させてくれた初老のご婦人などのグループがそこはいい場所だね、と言いながら山頂に向かって行った。おおお、5,6人いるご婦人のほとんど全員ネット装着だ。うーむ、この季節の必需品なんだな、虫よけネット。
山頂下の池塘は雪もなく、よって、虫も多くて、昼食中はものすごく困ったが、まさかネットつけたままご飯食べられないし。蚊取り線香たいても風が強すぎて意味ないし。あああ、虫、いやね〜。
  
ワタスゲ揺れる池塘。花はこのほかに、ツマトリソウ、イワイチョウ、イワカガミ等々。

  
風があったので、蝶はほとんどいなかった。

下山開始で、分岐までの雪渓を振り返ると、うわ〜、ホントに危ない崖状になっているのが分かる。雪渓の上からだと、ずっとなだらかに続いてる雪渓に見えるが、下のほうでガクンと崖上に切れ落ちている。滑って転がってしまったら、あの崖を落ちることになるのだ。なおさら慎重に雪渓を歩いて分岐へ。
  
そんなにひどい雪渓に見えないでしょぅが、崖部分は10メートル以上あると思う。
下山は桜曽根コースを行く。雪はいかほどかと思っていたが、時々木道を覆う部分があったものの、それほどの量ではなかった。
雪のおかげでちょっとだけ嘉平与のボッチの登りが楽になったくらいだ。
  
桜曽根コースの木道。
このコース、今回は本当にアカモノが多かった。もうそこらじゅうアカモノだらけだ。それに、期待していたヒメサユリが咲いていてくれた。アカモノとヒメサユリの競演が見れたりして。
  
アカモノが足元に咲くヒメサユリ。

    
ツクバネソウ。左は五枚葉。右は六枚葉。
嘉平与のボッチから下りなのだが、桜曽根ってこんなに長かったっけな〜というくらい長い長い下り道だった。途中、ツクバネソウの葉っぱの多いやつをみつけて喜ぶくらいで、他には楽しみがない下りだ。やっと着いたよ、と浅草の鐘を叩いて、あとは林道を歩いて駐車場へ向かう。
が、林道にも雪が。やっぱり雪は多かったんだなぁ、と話しながら歩くと、この林道にもたくさん花が咲いていた。
    
アズマシロカネソウ、サンカヨウ。
しかも、シラネアオイがあちこちに咲いていて、最後の最後まで楽しませてくれた。
    
シラネアオイもたくさん。

  
林道にはヒオドシチョウがたくさん飛んでいた。
最後の最後まで、と言えば、林道の終盤でとんでもない雪渓が林道をふさいでいた。あからさまに下に沢が流れていて、空洞になっているのが分かる。崩れたら沢の中だ。が、上を歩かないと戻りつけないので、ひいひい言いながら雪渓を渡った。
  
私が写っているの、見つけられますぅ?でっかい雪渓でした。
駐車場に戻りついてみると、なんと我々の自動車がたった1台きりぽつんと待っていた。わははは、最後になっちゃった〜?いや、我々のあとから初老のご婦人たちの団体が来るはずである。なるほど、途中でマイクロバスが迎えにくるのにすれ違った。最後じゃなかったわね。
  
ぽつーん。寂しいわね〜。
それにつけても、丸一日、登りから下りまでずっと楽しめてしまつた。虫さえいなかったら、最高の山なんだけどな、この季節の浅草岳。

10時20分 登山開始。  10時30分 ブナ曽根入り口。  10時45分 沢渡渉点。  12時30分 桜曽根との合流点。
13時ちょうど 山頂。  13時50分 下山開始。  14時05分 分岐。  14時30分 嘉平与のボッチ。  15時40分 浅草の鐘。
16時30分 ブナ曽根入り口。  16時37分 駐車スペース。

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6月20日 湯の丸山 池の平湿原
私の残業が続いて、疲労が著しい。この先も残業が続く予定で、週末に登山で疲労を重ねるワケにはいかない。でも、ストレス解消したいし。
と、いうことで自動車で標高を稼げる山に行くことにした。
こんな時に我が家が頼るのは、長野県湯の丸高原の池の平湿原である。あそこにはたくさんの高山植物がある。しかも、まだ7月になっていないので、シャトルバスを利用しなくで直接駐車場まで自動車で行ける。
週末の天気予報は曇り。夜になって雨模様だった。山間部のお天気はわからないので、現地に着いてから湯の丸山くらいは登れるかも、と思っていた。
途中、群馬県嬬恋のキャベツ畑あたりではよく晴れていたのだが、高原に向かう登り道からだんだんと霧が増えてきた。途中の道でレンゲツツジが綺麗に咲いているのを見て、群生地はどんな感じかしら、と思う。
駐車場に着いてみると、あらあら、ほぼ満車だ。さすが花の季節はみんな見逃さずにやってくるのだ。
山頂方向は雲の中だったが、別の方向には青空も見えて、なんとなく晴れそうな雰囲気だった。
たくさんの人が群生地まで運んでくれるリフトに向かっている。あれ、いくらくらいなんだろう。リフトで運んでもらおうか。行ってみたら、なんと片道500円。高い。白根山のこまくさリフトで200円くらいだったと思ったのに。と、いうことで、運んでもらう案は却下。自力で登ることにした。
どうせなら、湯の丸山の山頂くらいは踏んでおこう。
実は湯の丸山には2009年のお盆休みに登ったことがある。この時は山頂はつま先も見えないくらいの濃霧で、どんな山かもさっぱり分からなかった。と、いうことで、どれほどの体力が必要な山なのか、すっかり記憶から消えてなくなっている。ちなみに、濃霧すぎたので、山のレポもあげていない。と、いうことは、レポでは、リピの山扱いではないと思うが2度目の登頂であることは確かだ。
最初、駐車場の向かいの林道からキャンプ場を目指す。その林道沿いにすでにツマトリソウやマイヅルソウが咲いていて、ここがすでに高山なのだと気づかされる。
キャンプ場には人はいなくて、少し先の湿原も水のある気配さえなくて、花らしい花は咲いていなかった。
そこから杉林に入り、少しずつ登って行く。杉林が途切れると、烏帽子岳と湯の丸山に向かう道の分岐になった。
わぁ。道標がレンゲツツジに埋もれている。あたり一面まっかっか。
ちょうど太陽が顔をのぞかせて、赤いツツジをさらに真っ赤に見せた。
    
ここまではまだ晴れていたんだけどね〜。
レンゲツツジの中を頂上に対して横移動と言った感じでしばらく歩くと、突き当りに鐘が現れる。左右に道が分かれて、左は湯の丸山、右はリフト(スキー場)を経て地蔵峠だ。我々は左へ。
意外にもたくさんの人が山頂に向かって登っている。
登山道は大きな岩が積み重なったような道で、その間に泥っぽい土があるので、なかなか登りづらい。しかも、けっこうガッツリとした急登りだ。
だが、道の脇にはたくさんのコケモモが咲いていて、気持を和ませてくれる。
    
コケモモ、シラタマノキ。

    
サラサドウダン、あらシャクナゲまで咲いている。
それにつけても、湯の丸山って、こんなに大変な山だったっけ〜?高原なのにひいひい汗をかきながら登る。きっと東篭の塔山より楽だと思っていたのに、なんか、キツイぞ。はっきり言えば、東篭の塔山より時間的にも体力的にも倍くらいキツイです(笑)何でも忘却できる脳みそが恨めしい〜。
しかし、振り返ると、レンゲツツジの群生地が見事なまでに赤く見えた。ここまで登らないとこれほどすごい群生なのだとわからないだろう。
  
奥が赤いのがレンゲツツジの群生地。ずっと遠くの風景なのに赤いのが分かる。
高原なので涼しいから虫もいないと思いきや、途中からものすごい羽虫になってきた。先週に引き続き、防虫ネットを装着。こいつ、今年は大活躍だなぁ。
がんばって登って行くと、やがて霧が出てきた。群生地の赤もすっかり見えなくなってしまった。
あららら、また霧かい。この山は我々に山頂を見せないつもりかしらん。
両側の緑が切れ、ガレ場になったと思ったら、中央に山頂の表示が現れた。着いた〜。
2009年の時ほど真っ白ではないので、意外に広い山頂が見通せた。山頂からさらに先まで道が伸びているのも分かる。あれはどこに行くんだろう。もうヘトヘトになっているので、行くつもりにもなれないが。(あとで調べたら角間峠に向かうみちの途中のピークが見えているらしかった)あわよくば、見えるんじゃないかと思っていた浅間山は霧の向こうだ。
    
山頂と、角間峠への道。
山頂で昼食中の女性が私をまじまじと見ているので、知り合いかしらんと思ったら、防虫ネットをはじめて見たようで、いいですね〜と声をかけてきた。ホームセンターで売ってますよん。
昼食後、下山。なんだか、ものすごく足にきていたようで、私がずるずる何度も転んでしまった。
下山時に見下ろせるはずのレンゲツツジの群生地も霧の中で見えない。
鐘のある分岐から、来た道へは戻らずにまっすぐにスキー場方面に下る。左側はもうレンゲツツジの群生地だ。
それにしても、すごい。本当に一面赤いレンゲツツジだらけだ。こんなに密に咲いているとは思わなかった。霧でなければもっと広く見通せただろうのに、霧のせいでよく見えない。でも、その分幻想的だった。
    
右も左もまっかっか。

     
地蔵峠付近にも咲いているけどね。
さんざん群生地でツツジを撮影して、スキー場を下って駐車場に。2009年の時はスキー場に牛が放牧されていて、その牛の間を縫って下ったのだが、今回はまだ牛は放されていなかった。
駐車場に戻ると、ポツポツと雨が降り始めた。
この後、池の平湿原に行く予定だったが、どうしよう。まあ、あのなだらかな道なら傘をさしても歩けるし。せっかくここまで来たのだからと行くことにした。
池の平湿原に到着すると、雨は本降り。と、いうか、土砂降り。
篭の塔山から何人もレインウェアを着て下って来る。我々は傘をさして湿原へ。駐車料金500円を払う時に、4時半までに戻ってきてください、5時には閉めますと言われたので、そんなに長くはいません、と答えた。
湿原までの道で大きなカメラを持った団体さんとすれ違う。中に自然観察員の腕章をした人がいたので、ヒメイチゲはどのへんに咲いているのか訊いたら、もう終わっている、とのこと。では、今は何の花が見れますか、と訊いたら、コマクサがいいよ、と教えてくれた。
え、コマクサ?
我々はコマクサといえば盛夏の花と思っている。こんな6月に見られる花なの?
ならば、湿原でやめるつもりだったが、少し登ってコマクサ園まで行ってみないとならないだろう。
雨はいよいよひどくなり、カメラマンたちはうつむき加減で傘とカメラを担いで戻ってくる。
また腕章をしたガイドさんが来て、雷がなっているので気をつけてください、と言ってくれた。
確かに、遮るものがない湿原の木道は、傘に向かって落雷しやすい場所だ。湿原に出て、とにかく足早に対岸に進んだ。
ひどかった雨が対岸に出たらやや緩んだ。コマクサ園に向かって登って行く。
    
ピンクのツマトリソウ。ハクサンチドリ。

    
コケモモ、スズラン。ぷっくりした可愛い花。
きっとまだ咲き始めでそれほどたくさん咲いてはいないだろうと思っていたコマクサだが、行ってみたら、とんでもなくたくさん咲いていた。
うわわわわわ、池の平のコマクサって、6月からこんなに咲いているんだ。前に8月にもここで見た覚えがあるが、コマクサってやつは、そんなに花時期が長い花なのか。
きっとあのカメラマンたちはこのコマクサを撮影しに来たんだろうなぁ。そんなに有名なのにガイドさんにむかって、今何が咲いているんですか、なんて訊いてしまったわ。
とにかく、綺麗なコマクサたちがたくさん咲いていた。
    
早いだけあって、なんか新鮮です。

    
白い子もいました。

  
こんなにゴロゴロ咲いているのよ。
コマクサを撮影していると、またぞろ雨がひどくなってきた。雷の音が頻繁になってくる。
これは、湿原を突っ切って戻るのは怖い状況だ。
ならば、山の中の道を戻ろう。木々の中であれば、湿原よりは安全だろう。
これがまあ、長かったです。雨が降って暗かったし。気分も落ちてしまってね。
湯の丸山の疲労も重なって、ヘロヘロ状態だ。
それでも、初めて見るミヤマハンショウヅルやグンナイフウロなどを見つけてちょっとだけ元気を出した。
    
幽霊みたいなミヤマハンショウヅル。

  
グンナイフウロ。
長い道だな〜とうんざりしながら歩いて、ようやく駐車スペースに。
もう、係りの人も帰り支度をはじめていて、よくよく見ると、駐車スペースには我々の自動車がたった1台しかなかった。うーむ、先週に引き続きラスト一台になっちゃった。
  
ぽつーん。ラスト一台〜。
ザバザバの土砂降りの中、自動車に帰還。ああ、疲れた。でも面白かった。
大雨にあった我々、高速道路で新潟に戻る頃には雨のカケラもなかった。地元は降っていなかったのね。とほほ。

湯の丸山
11時35分 登山開始。  11時45分 キャンプ場。  11時57分 烏帽子岳との分岐。  12時05分 鐘。
12時55分 山頂。  13時30分 下山開始。  14時05分 鐘。  14時10分 レンゲツツジ群生地。撮影休憩。
14時35分 駐車スペース到着。

池の平湿原
14時50分 駐車スペース。  15時ちょうど 湿原入り口。  15時15分 三方コマクサ園。  15時41分 見晴コマクサ園。
15時55分 雲上の丘。  16時ちょうど 雷の丘。  16時10分 駐車スペース。
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