番外

の山

2020/6/6(土)   七ツ小屋山 (1674.7m)  大源太山 (1598m)  
なんでこの山に登ろうと思ったかなぁ。
下山直後は心底後悔した。というより、そもそも最近の我々の6月の体力には荷の重いコース選択だったのだけど。
話を戻そう。なぜこの山にこの時期に登ろうと思ったのかといえば、新型コロナウィルスの蔓延が原因である。
そのせいで、県をまたいでの移動は極力控えるようにということになった。
6月に入ってからは、そろそろ流行も収まって、緊急事態宣言も解除され、ぼちぼち移動も可能かな、という状況だったのだが、我々はとりあえず今年は県外自粛にしようと決めていた。
ということは、登山も県外の山には行けない。
ここ数年は県外の標高の高い場所まで自動車やリフトなどで移動できる山ばかりを選択して、楽をしていた我々である。
県内の山ねぇ。
新潟の山といえば、越後の藪山と言われるくらい標高の低い藪っぽい場所からのスタートで、苦労して時間をかけて疲労して登った山頂が2000メートルに届かない山がほとんどなのである。
体力もない、根性もない我々夫婦が避けてきた理由はそこにある。
しかし、こうなったら、その底意地の悪い山々にチャレンジしなくちゃいけないんじゃないか。
ウィルスの蔓延という強力な理由でもない限り、永遠にチャレンジを避けてしまうんじゃないだろうか。
しばらく頑張ることをやめていた我々が、この機会にがんばってみようじゃないか、という気分になってしまった。
時は6月。太陽が沈むのが一年で最も遅い時期だ。
久々に午前4時半に起床。極力出発までの時間を短縮しようと頑張ったけど、猫のお世話なんかがあって、家を出たのは午前6時。
お天気は・・・なんか雨っぽいぞ。あれぇ、高速道路を走っていると、魚沼方面は真っ暗だぞ。
降られるんじゃないかな。
高速道路を下りて、登山口にはトイレがないということで,四十八滝のダムにあるトイレに入る。この時間ロスが多少のすったもんだと出会いを生んだ。

7時50分 大源太山登山口駐車場到着。
10台ほど駐車できるスペースは完全に満車。
我々は一番手前の路肩にギリギリ停められるかな、という感じだった。
が、すぐ直後に関東ナンバーの自動車が一台来ていて、我々がそこにとめると彼らがはみ出すことに。
すると、我々より先に一番端っこに駐車していた県内ナンバーの人が少し寄せましょうと申し出でくれて、ただでさえギリギリなのに無理やり自動車を寄せてくれた。
我々は軽自動車のメリットを生かして空いたスペースに突っ込み、関東ナンバーの人は我々がとめようとしていた路肩に無事駐車。
譲りあってなんとかなった。
この寄せてくれた県内ナンバーの人がダンナのYamapのフォロワーさんだったというのは、後日知ったこと。
本当にありがとうございました。
7時55分 もたもた支度しているうちに一番最後に駐車スペースを出発。
最初は杉林を歩く。
あ、ギンリョウソウの大家族がお出迎えだ。
小さな沢の跡のような場所を渡り、これが渡渉かなと思っていたら、道は左に曲がり、正面にけっこう幅の広い川が見えた。
これが渡渉地点か。
8時07分
渡渉は飛び石で行く。
ロープが渡されているので、多少は安心だ。
増水時は怖いかもしれないが、この日はそれほど水量もなかった。
ので、この私でも大丈夫でした。
渡渉後、それほど歩かずに大源太山に向かう道と謙信ゆかりの道を経て七ツ小屋山に向かう道の分岐になる。
8時11分
我々は七ツ小屋山から周遊するので、右の謙信ゆかりの道へ進む。
謙信ゆかりの道はなだらかなジグザグに登って行く道だ。
道自体は単調で地味に体力を奪って行く感じである。
だが、この季節には色々な花を足元や樹木を彩る。
山のど真ん中に抱かれるような道。
ゴゼンタチバナを見て、あ、やっぱり標高は高い場所だったんだな、と認識。
なんだか蒸し暑くて、低山の趣なのだ。
ムラサキヤシオも咲いている。
8時39分 水場。 水はチョロチョロとしか出ていなかった。
時々だけど、ロープのある急な登りの箇所もある。
水場を過ぎると、なぜか急に道の両側の草が刈られている状態に。
上のほうからなんだか人の話し声もする。
道を整備してくれる人かしらん。
残雪も見えて、多少涼しくなってきた。
と、道の端にシラネアオイ発見。わあ、たくさん咲いている。
木の根っこの下をくぐったりする場所もある。
と、道の端で休憩している男性がいた。手には草刈り用の刈払い機。
ご苦労様です。おかげで安全に歩けます。
彼はにっこり笑って、今日は涼しくていいですね、と言ってくれた。
ダンナがその代わり眺望がないです、と言うと笑っていた。
この先にまだ二人作業をしているそうだ。
我々が歩きはじめると、トランシーバーで連絡していた。
ああ、さっきの話し声はこの人たちの連絡を取り合う声だったか。
イワウチワやとんでもなく葉っぱの幅の広いツクバネソウなど、単調な道で楽しみは花くらいである。
とにかく蒸し暑くて、単調で、しかし登りで。
あ、ツバメオモト〜っ。
あちこちに咲いている。ツバメオモトに会えるとは思っていなかったなぁ。
しかも、大量に咲いているぞ。
喜んで写真撮影するのもつかの間、なんだか笹がわさわさ両側から迫って来た。
時々笹の合間にシラネアオイを発見し、ここも刈ってよ、と恨みながら登る。
あれ、ミツバオウレンも咲いているぞ。
笹を抜けると、道標が出現。
10時28分 シシゴヤの頭(1472.6)到着。
だーーー、ここまでの登り、しんどかった〜〜〜。
ここで、我々より少しお兄様の2人組みが昼食休憩中。
反対回りから来た登山者が七つ小屋山から大源太山までの藪がとにかくものすごかった、と教えてくれた。
我々はもうちょっと先に行って昼食にすることにして、出発する。
何の道標かさっぱり分からなものもあった。
このあたりからアカモノが見え始める。
おお、シャクナゲが咲いているぞ。
一つ見つけるとあちこちに咲いているのがわかる。
草原が続くほぼ水平ななだらかな道になる。
しかし、霧で真っ白で先がどうなっているのかさっぱり分からない。
ゆるやかに登ったり下ったりする。
キジムシロ、ツマトリソウなど咲いているので、楽しい。
このあたりだったかで、駐車スペースで一緒だった関東ナンバーのご夫婦とすれ違う。
反対回りでしたね、なんて挨拶しながら。
いや、反対回りにしても早いでしょう〜。
あ、我々が遅いのか。そうか、そうだな。
うっすらと見えるあっちのほうに行くのかなぁ。
笹の間に随所にシラネアオイが見られるようになる。
本当に多い。
これがけっこう下りもあるのよ。
七ツ小屋山のほうが標高高いはずなのに。
このあたりだったかなぁ、草刈り隊の一人がいて、分岐にもう一人いますから、と教えてくれた。
お礼を言って歩き出したあとに私が彼にではなくてダンナに分岐ってどこよぉ〜と嘆いたら、まだずっと先ですよ、と答えてくれた。すすす、すいません。

刈られた笹と間違って刈られちゃったシラネアオイもいる。
いや、それは仕方ないから。
右は分岐の後で見られたヒメイチゲ。かわいいなァ。
ほんの時々霧が薄くなって、山々が見える。
晴れていたらきれいなんだろうなぁ。
ナエバキスミレとか咲いている。
道は、シラネアオイロードと化している。
両脇、見事にシラネアオイだらけ。
もう見飽きるくらいシラネアオイ。
花の写真が前後してしまうけど、右のウスバサイシンも分岐の後で見られた花。
ダンナが葉っぱをみつけて、これはウスバサイシンで、ヒメギフチョウの食草だと教えてくれた。カンアオイの仲間だというので、花が咲いていないかとあたりをストックで掘ってみたら、咲いてましたよ。
ホントにカンアオイっぽい花だ。
草刈りが追い付かない場所もあって、笹が道を覆う。
相変わらすの霧。
でも、どうやらあれが分岐だろうというのが見てとれた。
右に曲がると蓬峠。左に行けば大源太山だ。
11時40分 分岐に到着。
ホントにTの字の分岐で、右に折れれば10分ほどで蓬ヒュッテだそうだ。
霧で見えなかったけどね。
我々は左に。
またこれがけっこう下るのよ。
下っている間くらいに草刈り隊の最後の一人に遭遇。
いやはや、本当にありがたいことです。
いい場所があったら昼食にするつもりだったが、なかなかそんな場所がなかった。
あれ、木道が出現。12時13分。
それほど湿地のような感じもなく、とりたてて違った花も咲いていなかった。
そのあとは地味に霧の中、草原の中、ゆるゆると登って行く。
なんか、地面がガレっぽくなってきた。
ひいひい言いながら登ると、なんとカタクリが咲き残っていたりして。
霧で真っ白ななか、なんか目の前に十字架があるぞ。
いや、山頂表示でしたとさ。
12時32分 七ツ小屋山到着。
ここも狭くて休めるような場所もなかったが、ほかも同じだろうとここで昼食にすることにした。
どうも七ツ小屋山ってば、ただの通り道みたいなんだもの。
七ツ小屋山っていうから、てっきり小屋があるんだと期待していたのに。
しかし、我々がお昼にしていると、単独の男性がやってきて、寡黙に座り込み、寡黙にお昼を食べ始めた。し、静かだ。
そうかと思ったら、若い男女がいきなりやって来て、ものすごく賑やかにどっちから来ましたか、あっち、こっち〜、あ、おんなじだ〜っとか言って、ちょっと休憩しただけで走るようにして先に行ってしまう。すごいな、なんだか。
13時丁度、昼食を終えて出発。
13時06分 清水峠と大源太山との分岐。右に行くと清水峠。
左に行くと大源太山。我々は左に。
そこから先がすごかった。
シシゴヤの頭で会った人が教えてくれたのはこれか〜っと叫びたくなるような笹の藪だった。
腰より高く笹が生い茂って道をふさいでいる。
わはは、左の写真だけ見たら完全に遭難である。
下りの我々は道が見えずに急降下を強いられてものすごく怖かった。
が、途中でミネザクラやらシャクナゲやらみつけて、いちいち写真撮影。
下山の場合は足元が見えなくて怖いけど、登る時にこの背丈の笹藪だと、目の高さより高く笹がくるんだろうな、と思う。
それはそれで怖いぞ。
笹が切れたかな、と思ったら道がガレっぽくなってきた。
霧がひどくて状況がよく呑み込めないんだが。
目の前に岩があって、どうも道がそっちに向かって行っているようなんだが。
あれ、登るんですか?
嘘でしょ。回避ルートあるんでしょ。
ありませんでした。
これがまた、赤いペンキの印とか鎖とかがあるわけじゃないのよ。
自力で岩つかんで、自力で登れというのよ。
ええ、行きますともさ。
登った先は笹原。
登ったら山頂かと思っていたがな。
その先は霧で真っ白。
と、思ったらロープ出現。
ふむ、ロープがあるだけマシか。
いや、岩の規模が違うし。
ストックを背中にくくりつけ、もうほぼヤケクソである。
登ったわよ。
登ったのに、まだ先があるじゃないの。
いつまで鎖場が続くのよぉ。
最後の岩に挑戦するダンナ。
登っている最中に、妙な花がある、なんて言っている。
後で見るから。私もそんな余裕ないから。
後で見たら、黄色いイワカガミで、ヒメイワカガミというらしいです。
とか言いながら、ダンナ〜、イワヒゲが咲いていた〜、と撮影。
そんなこんな登っても、まだ先に岩がそびえていた。
岩をつかみながら登った先に現れたラスボスを見上げて、思わず、カッコイイ、と声が出てしまった。
いやぁ、霧にそびえたつ最後の岩は本当にかっこよかったです。
いや、霧だからこそそう言えたのかもね。
高度感があったら、ビビッて登れなかったかも。
登らないワケにはいかないんだけど。
14時30分。 大源太山到着。
あとは下るだけだな、とほっとしたんですけどね。
ほぼ休憩なしで下山開始。
霧で先が見通せないが、足元は岩場。
そりゃ、あの鎖の連続でよじ登った場所をルートこそ違っても下るわけなので、それなりに岩っぽい危険な道のりだろう。
しかし、岩のあちこちにアカモノが咲いていて、楽しい。
ロープがつけられているが、下る場合何故この場所にロープなんだろう、といった感じの場所もある。
振り返ってみたら、けっこう角度のある岩で、安直に下るのも危ないな、と思ったりして。
両側が切れ落ちた場所もある。
ここも霧で回りが見えず、高度感がなかったので、怖くもなく行けたが、見通せたら怖かったかも。
しかし、岩の連続が続き、ちょっとしたトラブル。
私の靴が岩に挟まって動かなくなって転倒してしまった。
とがった岩に膝を打ち付け思い切りすりむく。
すりむいただけでよかったのだが、運が悪かったら骨折、もしくは滑落。
気をつけなくっちゃ。
アカモノはずっと続く。
ベニサラサラドウダンなども咲いている。
背の高い樹木が見えはじめ、樹林帯に入る。
ユキザサなども咲いていた。
この先が辛くてね。
泥と岩の混ざった一本調子の急降下なのだ。
この手の下りは特に苦手。
しかも、転んだ時の膝も痛いしストックを持つ右手もひねってしまって、力が入らなくて、テンションだだ下がり。
霧も晴れずにどんよりと薄暗い。
ほぼだましだましの状態で幼児のように一歩一歩下って行く。
が、やっぱりまた転んで、右手をさらにひねってストックが持てなくなってしまった。
とほほ。
17時13分 意味不明の場所に右指針のような案内道標。
そういえばこの道には合目の道標が全くなく、位置の確認がなかなかできない。
登山道も本当に一本調子の急角度の道だ。
あまりに長い長い急降下で、イライラしてしまった。
17時14分 左手に川が見えてきた。
いよいよ渡渉地点だ。朝渡った渡渉地点とは全然別の場所だ。
ここにもロープが張られていて、渡渉の手助けをしてくれる。
ところが、この渡渉、ホントーに怖いです。
ダンナが見本で渡って見せてくれたが、岩と岩の間を流れる水の量が半端なく、しかも深くて速い。落ちたらアウト。
岩と岩の間は1メートルくらいで、跨げない距離ではないのだが、恐怖心が先にたつ。
しかし、渡らないと帰れない。
こちらからの渡渉は飛び降りるのではなく、向こう側のちょっと高さのある岩によじ登る感じなのでなおさら怖い。
ストックがあると邪魔なので、対岸のダンナのもとに放り投げたつもりで、見事に目測を誤って、川の中に。あららららら、ストック、川に沈んじゃったよ。
しくしく。
さらにテンションが下がる。
もう、どうでもいいや。
ヤケクソである。
ロープをがっちりとつかみ、足を踏み外してもロープで対岸まで渡るつもりでジャンプ。
なんとか渡れましたよ。
振り返ってみたら、反対側からの渡渉は飛び降りる感じなので、多少は気持ちが楽だろう。
そして、透き通った水の中に私のストックが沈んでいる姿も見えた。
しくしく。
ダンナがあとで買ってやると言ってくれたけど。しくしく。
やっとのことで渡渉して、すっかり意気消沈している私。
この先どれほど歩けば駐車場なのかもわからずにうんざりしてしまった。
ストックも流してしまったし、でも、どのみち腕が痛くて使えなかったし。
すると、涸れ沢みたいな場所を渡った先に何かある。
何よ、もう。いいかげん、おかしなことはやめてよ。
17時30分 はしご。
アルミはしごがかけられていて、下る。
親切である。おかしなことではない。
でも、ちょっとゆらゆらして怖かったな。
はしごは左写真のようにけっこう高い。
斜面が崩れたのかしらね。
はしごがなかったら、下るのにかなり苦労しただろう。
17時39分 謙信ゆかりの道の分岐。
やっと朝通った場所まで戻り、心底ほっとした。
17時43分 渡渉。
写真を見ると私が先に渡渉しているが、どうしてそうなったかは覚えていない。
この時点でとにかくずっとヤケクソでカラ元気を出していた。
17時58分 駐車スペース到着。
予想通り、あれだけあった自動車はすべていなくなっていて、我が家が一番最後になっていた。
誰もいないので、ここで盛大に着替えてしまった。
手当もできなかった膝の擦り傷はけっこう出血していて、タイツに穴があいてしまっていて、ここでさらにテンションが下がる。
でも、これくらいで済んでよかったと思うしかない。
とにもかくにも、ご苦労様でした。

そもそもが無謀な計画だったことは、冒頭で書いたが、それにしても時間かかりすぎである。
検証してみたら、七ツ小屋山まではむしろ山地図のコースタイムより早く歩いているのだ。花を撮影しながらだとすると、まあまあの成績である。
問題は下山で。
七ツ小屋山からの猛烈な藪のせいで大源太山までの間でプラス30分。
怪我をしてしまってストックが使えなくなって、大源太山から渡渉まででプラス1時間30分。
合計2時間余計にかかっている。
私に合わせてくれたダンナもさぞ疲れたことだろう。
これを考えると、どうもこの周遊については、我々がとった回り方よりも逆回りのほうが足腰に優しいと思う。
体力のあるうちに急登で大源太山まで登り、多少怖くても鎖がしっかりしている岩場を下って、足元の見える笹薮をかき分け急登で七ツ小屋山まで行く。あとは緩急のある稜線歩きでシシゴヤの頭まで楽しみ、その後は謙信ゆかりの道なので、なだらかなジグザグで下ればよい。渡渉もこっちのほうが気が楽だと思う。
どっちみち、確実な体力と気力が必要な山であることには間違いない。
そして、この季節に行くと、つくだ煮にしていいくらいのアカモノとシラネアオイが見られる山でもある。
むずかしさと美しさが混在した魅力的な山なんだな、この山は。
でも、しばらくは行かないぞ。怪我とストックはしばらくトラウマになることだろう。

鳥坂山(白鳥公園駐車場より)

最寄ICは関越自動車道湯沢IC。インターを出ると主な観光地の案内看板があるので、大源太キャニオン、とか、大源太キャンプ場とか書いてあるほうに進めばよい。かならず道案内があるので安心だ。
高速道路をくぐり、県道457号に出て、左に大源太川を見ながらしばらく進む。この道は終点まで進むと大源太キャニオンキャンプ場になってしまうが、四十八滝滝見台入り口の小さな看板が左に出てきて、すぐに右側に林道大源太線の入り口がある。ここにも案内があるので見落とさないように。ただし、大源太四十八滝の入り口あたりは、我々が行った時には道路工事中でなにやら新しい道路ができそうだった。多少目印が変わってくるかも。でも、林道は右側なので、右側を注意していればよい。
林道は細くすれ違いが困難な場所もあり、意外に長い。長いが、終点まで行けば駐車スペースになる。
10台は駐車できるが、土曜の朝8時前に到着した我々はなんとか無理やりギリギリ駐車できるくらい最後だった。
登山口にトイレはないので、コンビニなどで済ませるとよい。大源太キャニオンにもトイレはあるけどちょっと寄り道になる。
登山の行程は上記のレポのとおり。渡渉と鎖場がガッチリとある。
とにかく、周遊をしようと思うなら、覚悟と根性が必要である。


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