番外

の山

2021/8/28(土)   根子岳 (2207m)   
2021年の夏はなんだか短かった。
と、いうのも、8月に入って新潟は猛暑日が連続し、今年も過酷な暑さの夏になるのだと覚悟していた。
が、予想を裏切って、お盆休みに突入すると連日の雨。気温もそれほど上昇せずに、夏らしい日差しが身を潜めていた。
気がつけば、8月の週末も最後だ。夏山、せいぜい火打山に登ったっきりだなぁ。このまま夏を見送っていいのかなぁ。
しかし、標高の高い山はお盆休み中に登るつもりだったので、雨やらコロナウィルスのワクチン接種だののせいでほぼ体を動かしていない。
ガッツリ登山は無理だなぁ。
リフトを使って標高の高い場所から登りはじめられて、花がいっぱいで、そこそこメジャーな山で、そして新潟県内か緊急事態宣言の出ていない近県で。
うーむ、条件が多すぎだ。
が、あったのだ、その条件に見合う山。
四阿山。
こいつが群馬県からならリフトを使って登ることができる。
だが、当時、群馬県には緊急事態宣言が出ていた。
しかし、四阿山は群馬と長野に跨る山で、主に長野県の菅平高原から登る山である。
菅平からだって、標高は十分に高いのだ。きっと登れる。
多少人気の山なので密になるのが難点だなぁ、と思って山地図を開いてみていたら、なんと別ルートを発見した。
新潟から行くと、菅平高原よりも手前にある峰の原高原からの登山口があるじゃないか。
山地図によれば、根子岳までは菅平高原から出発するより15分ほど徒歩時間が短い。自動車でも10分くらいは近いだろうから、この登山口を利用しない手はない。
大多数の人が菅平から登るだろうので、登山道はそれほど密ではないだろう。
根子岳から2時間弱で四阿山に到着だ。
行ける。
と、思ったのよ。地図上では。
かなり甘かったです。

午前4時半に起床。6時少し前に自宅を出発して、8時26分に峰の原高原に到着。
国道406号から峰の原高原に向ける道に入って、いったいどこが登山口なのか迷うが、根子岳の登山者は「こもれび広場」の駐車場に駐車するようにと峰の原高原のホームページに書かれていたので、こもれび広場を目指す。
道々に案内板が立てられているので、よく見れば迷わない。
駐車場は自動車が楽々15台以上駐車できそうな場所で、きれいなトイレと管理事務所のようなこもれびホールと書かれた建物がある。
奥はテニスコートだ。
トイレの近くに登山届のポストがあり、丁寧なイラストで登山口までの地図も書かれていた。
駐車場の向かいがこもれび広場で展望台やアスレチックがあるようだ。
我々が到着した8時半頃にはほぼ駐車している自動車はなく、ホントに根子岳の登山道があるのか心配になるくらいだった。
展望台まで行って見てみたら、北アルプスが見事に見えていた。
8時30分 駐車場を出てイラスト地図の言う通り、右側に進む。
やや歩くと、右に曲がる道がある。
曲がり角に街灯があり、5番通りと書かれている。ペンションなどの名前とともに、ちゃんと根子岳登山口とも書かれている。
右に曲がると、道は下りながらゆるやかに左へカーブしている。
ペンションKongを通り過ぎてすぐ、また大きく右にカーブして坂を登りはじめる手前の左手に根子岳4.1キロと書かれた案内がある。
緑が濃い時期は目立たないうえに、登山道も草に隠れがちなので、見落とすかもしれない。要注意だ。
8時36分 登山口より登山開始。
最初登山道は右に小川を見ながら、ペンションか別荘らしい立派な建物の下を通って行く。
すぐにその小川を渡る橋になり、案内に従って橋を渡る。8時39分。
橋の先は笹の多い緩やかな登りだ。

しばらく林の中の道を進むが、あまり使われていない道らしく、両側から草が覆いかぶさってくる。
でも、時々ツリガネニンジンなどが咲いていて、ここが標高が高い場所なのだと思い出させてくれる。
あ、右手が開けたと思ったら、すぐそばに立派な建物出現。
渋谷区峰の原青少年の家、だそうだ。
ここから登山開始できればちょっとだけ楽かもしれないが、そういうワケにはいかないだろう。
そっちに行かないようにガッチリとロープがかけられている。8時45分。
おや、道祖神が道の傍らにあるぞ。
青少年の家の裏手にあたる場所はしらかばの林になっていて、明るい。
やや歩くと、前方がぽっかり開けて見えた。
8時49分 菅平牧場の縁に出た。
ここから先は牧場利用料が必要だ。一人200円也。
箱が設けられているので、そこに入れる。
とはいえ、登山道は柵の手前で牧場そのものの中に入るワケではない。
柵の向こう側では牛たちがのんびりと草をはんでいた。
右に広々とした牧場を見ながらゆるゆると登って行く。
あれ、左側の木立の向こう側からモーター音と声が聞こえてきたぞ。
よくよく見ると、ゴルフをしている人たちの姿が。
われわれがリュック背負って、熊鈴ならして登っているほんの隣で、電動カートのゴルファー一行がプレイしている。
なんだかなぁ。
ふと気がつくと、足元の草にタテヤマウツボグサやワレモコウの姿が。
リンドウやヤマハハコ、ハクサンフウロもある。
紛れもなく高い標高の場所なのだ。
開けた高原は蝶のパラダイスになっている。
ベニシジミ、アカタテハ、ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン。
それから、とんでもない数のクジャクチョウに出会う。
遠くにこんもりとした山が見える。
あれがたぶん根子岳なんだろうね。
なんか、ずっと樹木がなくて、芝生みたいに見えるけれど。
9時24分 ついに牧場の端っこまで来た。
フェンスに沿って右に曲がる。
この手前あたりからマツムシソウも目立ち始めた。
振り返ると、延々と続いているかに見える牧場の草地と、その向こうの山々が見えた。
少しだけ歩いて、また左に曲がり、ガレた感じの道を登って行く。
相変わらずゆるゆるとした登りだ。
どこまでもどこまでも、草地である。
時々、というか、10メートルおきくらいに「ダボスへ」と書かれた看板が立っている。とても短い間隔なので見落とさない。絶対に迷わない。
でも、その文字は裏側を向いていたりする。
9時40分  避難小屋0.5キロの道標。
延々と草地で見通しがよいが、500メートル先にあるという避難小屋は全く見えない。
ひたすらゆるゆると草とマツムシソウと、時々ウメバチソウとたくさんのクジャクチョウの中を登って行く。
太陽が痛いくらいだ。
9時47分  避難小屋。
小屋というか、なんだか農家の農機具置き場のような建物だ。
ここの日陰で小休止。
9時55分  避難小屋0.1キロ、根子岳1.6キロの道標。
小さな花らしい葉っぱの塊があって、何かと思っていたら、イブキジャコウソウだった。まだ咲き残りがあった。
ここは下草がやや少なくなっていて、後方の見晴らしがとてもよくなっている。
青空の向こうに北アルプスの山並みが見事に見てとれた。
たぶんあれが白馬岳だ、と、ダンナがズームアップ。
大雪渓の雪がはっきり撮影できた。
道の崩落のために旧道は通行止め。
新しくつけられた道を進め、という看板がある。
2から3か所くらいあったと思う。
古い道のほうに「ダボスへ」の看板が向けられているので、新しい道からは反対側が見えているというワケがここで分かった。
ちょっと登ると、おやまあ、マルバタケブキ。
もう半月ほど早ければ、この笹だらけの草地もお花畑だったのかも。
シータテハ、クジャクチョウがマツムシソウにとまっている。
いやはや、どこまでも笹だ。
どんなに登っても風景が変わらない。
10時42分  いきなり根子岳コースNO.8の看板が足元に。
今まで全く無かったので、旧道がわにあるものか、何かのイベントの撤去し忘れかと思われる。
この手前あたりから道が石敷になり、太陽の照り返しがキツく感じられる。
避難小屋から先の登りは、急ではないのだがとにかく淡々と登る。
今までの経験からすれば、9合目から先の最後の難関がずっとずっと続いているような感覚になる。
10時55分  小根子岳分岐。左に行くと小根子岳。
我々は根子岳に行くので右に曲がる。
この手前あたりから高山蝶のベニヒカゲの姿が見られはじめた。
コウゾリナと思う花も足元に。
11時08分  おお、道が樹林帯に入るぞ。
牧場に入って以来、木陰は初である。
でも、林は5分も続かない。
右はこのコース最大の急登(笑)。10歩で終わってしまう。
最大の急登を超えるとなだらかな道になる。
あ、登りの時に牧場が途切れたあたりで我々を追い越して行った人がもう戻って来ているぞ。
根子岳でピストンなんだな。
根子岳で戻って来れるんだな。
根子岳がゴールなんだな。
私、太陽の熱と暑さですっかり参ってしまっていた。
だらだらの登りのはずなのに、息が上がり、3歩と連続で前に進めない状態だった。
四阿山まで行くつもりだったので、気持ちまで滅入っていたのだ。
すぐそこがゴールだと思ったら、とても楽になれた。
ダンナに四阿山までは行けないと言ったら、想定内だったらしく、じゃあ根子岳でお昼にしよう、と言ってくれた。
小さな樹林帯からほんの10分で山頂が見えた。
今までのほとんど人がいない登山道からは想像できないほど人がいた。
あ、今日の山がすいていたんじゃなくて、我々のコースがすいていただけだったのか。
菅平高原からはたくさんの登山者がいたのだ。
11時20分  山頂到着。
山頂は360度の展望である。
祠の周りは椅子にできそうな石が多く、登山者はめいめい座って食事にしている。
我々もその一角に腰を下ろした。
  根子岳山頂はファミリー登山の人たちが多かった。
我々のすぐそばに陣取っていた若い女性三人組はホットサンドを賑やかに調理して、方位盤に乗せて写真撮影していた。
すごく楽しそうだ。
おや、四阿山から小学生の兄弟らしい子供を連れた一家も来たぞ。
すごいなぁ。
あら、私のリュックにベニヒカゲがとまっている。
足元にも来る。
のんびりとして、幸せだなぁ。
 
 
  この位置からなら、きっと富士山が見えると、探してみた。
あの向かい側が篭ノ塔山なら、池之平湿原の放開口の向きはあっちで。
よぉぉぉぉく見たら、たぶんあれが富士山だというのがありましたよ。
左写真にうっすらと見えているんだけど、分かるかしら。
精一杯調整したんですが。
中央の山の向こう側の雲の上に頭だけ出ています。
右写真は、菅平高原方面。
11時58分  下山開始。
 
  12時18分  小根子岳分岐。
四阿山に行かないので、小根子岳経由で戻ることにした。
と、いうことで、小根子岳方面に進む。
 
 
小根子岳山頂はは分岐からすでに見えている。
笹原をちょっと登ればよい。
  12時25分  小根子岳山頂。
この山頂がけっこうカッコイイ。
岩だらけで何もないのだが、青空に岩が突き出ていて、山頂表示もはっきりとしている。
 
 
  小根子岳から先は来た道に戻らずに、小根子岳北肩を経由して下る。
この道は、百選の滝である米子大瀑布に通じている道だ。
もちろん、米子大瀑布側には行かないけれど。
山地図上で、このコースにヤナギランが咲くとあったので、遠回りでも見てみようと思った。
で、石だらけの小根子岳山頂から道に見える石敷きを下った。
下ったが、どこまで下ってもなんだか道なのか道じゃないのか、判然としない。踏み跡のようで踏み跡でないようで。
さすがにおかしいと思って、山地図アプリを開いてみたら、山頂から見事に登山道をはずれていた。
石だらけの場所は登山道ではなかった。
ふと、左下を見ると、あの「ダボスへ」と書かれた10メートルおきくらいに立っている看板が点々と見える。
笹の草地をかき分けてあの看板のもとに行けば登って来た道に復帰できる。
でも、草地は下がどうなっているのか分からないので怖い。
草地をかき分けるよりは、山頂に戻って山地図で行くつもりだった小根子岳北肩への道を探したほうが安全だろう。
ということで、登る。
 
 
  多少の時間と体力のロスの末、山頂に戻り、よぉぉぉく根子岳から登って来た道の反対側の灌木を見てみると、わずかな踏み跡があった。
大きめの石に赤いペンキの矢印があるらしいのだが、すっかり消えかかっている。
わずかな踏み跡の先に灌木に米子大瀑布へ行く道は通行止めだという旨の注意書きがくくりつけられていた。
いや、この案内よりも、もっとはっきり登山道はこっちだよ、という案内が欲しかったんだけど。
12時42分  小根子岳より下山開始。
 
小根子岳の山頂から先は、見事なまでに笹原である。
一応、という表現がぴったりなほどの細い登山道がついているので、迷いはしないのだが、風景に全く変化がない。
笹の間にハナイカリとか、シュロソウがたくさん咲いている。
どっちも地味なので、マトモな写真がないが本当にたくさんあった。
時々案内看板が出現する。
12時57分  「小根子岳500メートル、小根子岳北肩(ザレ岩)500メートル」の案内。ザレ岩って何?
10分ほど歩くと、遠くに飛び込み台みたいに突き出た大きな岩が見えた。
あれがたぶん「ザレ岩」だろう。
すぐ近くまで踏み跡がついているようだが、危ないだろう、あんな場所まで行くのは。
13時07分  米子大瀑布への道の分岐。
米子大瀑布への道は随分と前から「登山コース崩落のため通行できません」という状態らしい。
あのザレ岩の近くの踏み跡はこのコースの登山道なのかどうかは不明。
道は峰の原高原に向かう左に曲がる道と、米子大瀑布に向かう閉鎖中の右に向かう道、そのほかに真っすぐ行く道があった。
案内にはまっすぐに行く道がどこに通じているのか書かれていなかったが、500メートルくらい先に小さく祠が見てとれた。(右写真)
あれがもしかしたら、小根子岳北肩そのものかもしれない。
我々はもちろん左折して、峰の原高原に向かう。
しかし、この左折した先が本当につまらない道だった。
笹原、樹林帯、ほぼ花のない道で、ただだらだらと下るだけの面白味のない道である。
時々案内表示があるが、「菅平、米子奥の院」と、方向だけ示しているだけで、どれほどの距離あるのかは書かれていない。
樹林帯では降雨時には沢になりそうな道でちょっとジメっとしている。
直射日光がないだけがありがたい。
地図上ではこのコースにヤナギランが咲くと表記があって、それもこちら側から下る理由になっていたのだが、もはやヤナギランは時期が遅かったらしく、かろうじて咲き残りがあるだけだった。
ヤナギランの咲き残りのある場所からちょっと歩くと、樹林帯が途切れて、ポンと草原に出た。
そこが朝登って来た道との合流点らしかったが、どうも見覚えがない。
よくよく探してみたら、草原の50メートルくらい向こう側に避難小屋のかまぼこ型の屋根が見えた。
こんなに離れた場所に分岐があったのか。
どうりで登る時に気がつかなかったワケだ。
13時49分  根子岳登山道に合流。
すぐには朝登って来た道には合流しないで、草原につけられた何かしらの作業車の跡を下る。
14時04分  どこでこの跡の道が登山道で別れていて、我々は迷わずにちゃんと登山道に行ったのか、と思っていたが、ちゃんと「登山道」という矢印がつけられていて、作業道に迷い込まないように案内がつけられていた。
この案内がなければ、作業道のほうが太いので、確実に作業道のほうに行くものね。
すぐに牧場の一番端っこに着いた。
牧場では相変わらず牛が草をはんでいたし、蝶がたくさん飛んでいた。
あ、キベリタテハがいたぞ。
14時31分  牧場入り口。
別荘地奥の樹林帯にはタムラソウやサラシナショウマが咲いている。
登りはじめには気がつかなかったなぁ。
14時41分  登山口。
14時49分  駐車スペース到着。  ご苦労様でした。

目的の四阿山には登れなかったが、とにかく青空と蝶だけは満喫できた。
代わりにものすごく乾いた。どういうワケか楽勝だと思い込んで登ってしまったために、水分を多く持って行かなかったのだ。
根子岳にも四阿山にも山頂付近に水場はないので、無理をして四阿山まで行ったとしたらきっと途中で水が足りなくてヘリコプター騒ぎになっていたかもしれない。根子岳でギブアップした自分をそんな理由でとりあえずホメておこう。
駐車場に到着して、速攻で近くの自販機で飲料を購入。普段そんなに水分をとらない私があっという間に500mlを飲み干した。
いくら高原出発であっても、夏の登山は多めに水を持って行かなくちゃね。
ところで、この根子岳へのマイナーコース、実は私としては楽しいコースではあった。
なにせ人が少ない。自由な速度で登れる。トロい私と蝶や花を撮影したいダンナは、他の登山者の動向を気にする必要が全くないのである。
炎天下でさえなければ、このコース、オススメかもしれない。
ただ、どうも根子岳、四阿山は私にとって鬼門の山らしく、どう登ってもギブアップしている。何が悪いかなぁ。決して難易度の高い山ではないんだけどなぁ。
結果、小屋までで30分、小屋から分岐までで20分、分岐から山頂までで5分、山地図より多く時間がかかっている。合計で小一時間である。
そりゃ、四阿山に登る気力もなくなるわな。われわれは大抵山地図と同じくらいの時間で登って山地図より多い時間をかけて下るパターンなんだがなぁ。
もうちょっと気温の低い時にまたこのコースで四阿山にチャレンジするかもしれない。かも・・・しれ・・・な・・・。

根子岳、小根子岳(峰の原高原出発)
  
最寄ICは、我々は新潟からなので上信越自動車道須坂長野東IC。県道58号経由で国道406号に出て南下。ずんずん標高を稼いで、菅平高原へと向かう。峰の原高原は菅平高原の手前にある。「ひんのべ」と書かれた峠の茶屋が右に出てきたらすぐ左折する道がある。道標がしっかりしているので、見落とさないと思う。左折したあとは思いのほか距離を走る。登山のための駐車場は「こもれび広場」の駐車場なので、道にあるペンションなどの案内をしっかり見て、「こもれび広場」を目指そう。概ね広い道を選べば間違いはない。
こもれび広場から登山口は上記の通りだが、広場のすぐそばに登山口があるわけではないので注意。ペンションのある道を通って5分強で登山口だ。登山口までの道案内は、トイレ横のイラスト地図にしっかり描いてある。5番通りと書かれている街灯の場所で右に曲がるのを見落とさなければ迷うことはない。
登山道は概ね笹原の中。遮るものがないので、直射日光や雨などは注意が必要だ。
余裕があれば、小根子岳山頂は行ってみて失敗はないと思う。私見ではあるが、カッコイイ山頂だ。
ただ、小根子岳北肩を経由する道は、よほどの通でない限り面白味はない。北肩付近のザレ岩が見どころくらいだ。
北肩経由の道のヤナギランを見たいと思うのであれば、山小屋の分岐から5分程度で見られるので、寄り道程度でいいと私は思う。
小根子岳に立ち寄り、来た道を戻り、小屋からちょっと寄り道をしてヤナギランを見てまた来た道に戻るのがいいんじゃないかな。たぶん。



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