番外
2023/3/8 角田山(481.7m) 此の入沢コースから灯台コース周遊 ものすごくよく晴れたど平日である。 退職が決まって、それまで数日有給休暇を取ることにした。 その数日間の中で、この日が一番いいお天気らしいので、この日以外にない、と、単独での登山をすることに。 しかし、まだ標高の高い山は雪が多くて登れないし、もとより、私の運転技術で行ける山は多くはない。 幸いなことに、地元には弥彦山塊という素晴らしい山々があり、この時期でも登る山には困らない。 今回チョイスしたのは角田山。 しかも、スカっとし眺望が欲しかったので、下りには灯台コースを利用してみることにした。 灯台コースは厳しいコースだというのは分かっているので、登りに利用するのは、雪割草が見られるだろう此の入沢コース。 なんと、灯台コースを下るのは、15年ぶりくらいになる。一人で頑張れるかな、この私。
実は15年前に利用したことのある灯台コース、大変だったという記憶はあるものの、ほとんどどんなコースだったかを忘れている。 当時のレポを読み返してみても、下山時のことは実にサラッとしか書かれていない。その時のわたしには大変じゃないコースだったのかしらん。 今回下山してみて、長いな〜と思った。 ずっと登山道が見下ろせるし、さらに海も見下ろせるので、ことさら長く見えるのかもしれない。 しかも、下ったかと思えば登り、登ったかと思えば下る、の連続だった。これは疲れる。 さらには、強風。岩場に強風は辛すぎる。 眺望だけがこのコースのご褒美なのだが、この日は春霞のために佐渡も見えない。 でも、なんだか好きなコースだ。尾根道が美しいし。 また、体力のあるうちに利用したいな、と思った。 角田山此の入沢コース 理由あって、詳しい場所は明記できない。私有地で個人の持ち物である上に、個人で整備して花を管理している場所なのだ。 花を愛でて登山をしてほしいという所有者の好意で登山させてもらっているので、とがったストック、スパイク長靴などは絶対に使用しないように。 角田浜駐車場から行くことができる。 角田山灯台コース 最寄ICは、北陸自動車道巻潟東IC。国道460号線に出て巻市街を目指す。巻の真ん中は込み入っているので、国道からはずれないように注意して、越後線の線路を通り越し、間手橋というT字交差点で左折。コンビニとガソリンスタンドの間の道を右折して日帰り温泉施設「じょんのび館」や「エチゴビール」の前を通って、長いトンネルを通り抜けて国道402号に右折で合流。坂を下って海岸線に出て、しばらく走ると前方に灯台が見えてくる。その灯台を通り越すと左側に角田浜の大きな駐車場になる。灯台コースはとにかく灯台を目指して登り、灯台からは国道の上を渡って尾根伝いに角田山山頂を目指して行く。 岩場などもあり、登り下りも繰り返し、かなり長い階段もある、けっこうハードなコースだ。 |
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