番外

近県

2023/10/8(日)   金華山 (328.8m)   
昔よく遊んだ仲間たちとの同窓会のために岐阜県に来た。
全国に散らばる仲間たちが集合するのに都合がいいのが中部地方あたり。
幹事が選んでくれたのが岐阜駅にほど近い長良川温泉だった。
部屋から見えるのは長良川。どうやら鵜飼も行われていたらしいが、宴会中の我々は見ていない。
さらに、この宿の駐車場からはすぐ近くの金華山の山頂に立つ岐阜城も見上げることができる。
前日に伊吹山に登った我々。また、この日も楽々登山でロープウェイを利用して、歴史を感じる風景を見ることができた。

これが宿泊した十八楼。いいお宿でしたよ。
右は窓から見えた長良川の風景。
手前に鵜飼の屋形船も見える。
十八楼さんの建つ道は歴史的な風情のある古い町並みの道だ。
観光地化されていないで、しっとりとした感じである。
徒歩で楽々岐阜公園まで行き、まだそれほど人のいないロープウェイに乗り込む。  9時10分。
ほんの5分で山頂駅に到着。
リス村などの施設もあるが、ここは大人ばかりなので通り過ぎて、岐阜城を目指す。
ロープウェイを下りても、意外に階段だらけだ。
運動不足の人は息が切れる。
9時20分 門を通り抜け、どうやら城内に入ったらしい。
フォトスポット。岐阜城と書かれた看板と岐阜城が見える。
が、岐阜城が明るすぎて、うまく撮影できない。
周りはもみじの葉っぱが美しく、秋も深まったらさぞ綺麗なんだろうと思う。
さらに歩みを進めると、威風堂々の岐阜城が目の前にそびえたつ。
9時28分 入場料大人200円を払って、場内に入る。
岐阜市民の子供は無料だとか色々なルールがあるらしく、入り口ではけっこうカオスな状態だった。
信長公の像のレプリカとか、綺麗な天井とかを見ることができる。
しかし、一番の見どころは最上階からの眺望だろう。
岐阜市はもとより、遠く北アルプスも見ることができるそうだ。
左は昨日登った伊吹山。
右は友人が犬山城が見えると言いだして、思いっきりズームしたもの。
わかるかなぁ。三角山の上三分の一あたりにある白いのが犬山城なんだけど。
お城を出て、下りのロープウェイに乗る。10時10分。
このロープウェイの山頂駅で、「金華」とかたどったチュロスが販売していた。
ものすごく心が動いたが、ロープウェイの時間が迫っていたので、買えなかった。
伊吹山チュロスと並べてみたかったなぁ。
ロープウェイを下りて、岐阜公園を散策。
びっくりしたのだが、ロープウェイに長蛇の列ができていた。
早めに乗ってよかった。
右は岐阜公園三重塔。大正天皇の即位を祝って市民の寄付で建立したのだそうだ。
三重塔に向かって右手には、巨大なチャートの岩壁がある。
特別に水を流して滝を作っていたらしいが、現在は中止されている。惜しい。
そこから歩いて行くと、織田信長居城跡の発掘現場になる。
歴史好きにはたまらない場所だろう。
織田信長居城跡に続く赤い橋から上流に滝発見。
落差にして5メートルかなぁ。
途中で水が跳ねて、美しい流れになっている。
名前を調べたが特に名前はなかった。
どうせなので滝前まで下りて撮影。
その滝前まで下りた滝バカを仲間が橋から見下ろしていた。
10時30分。

つつがなく岐阜城散策を終え、近くのファミレスで昼食をとり、またそれぞれの町に戻って行った。
宴会が主体の同窓会、大人の再開などはこんなもんで、実におとなしい。
また、逢おうね。次は何年後だろうね。この先の楽しみができた。

金華山(ロープウェイ利用)
  
最寄りICは、東海北陸自動車道一宮木曽川ICもしくは岐阜各務原ICどちらも名岐バイパス経由で20分から25分。
  駐車場は岐阜公園堤外駐車場。
  ロープウェイは大人往復1100円。
  金華山は色々な登山道も整備され、市民の憩いの山になっているらしいので、体力に合ったコースを選んで登山してみてもいいだろう。


新潟の滝もくじ  ときどき週末温泉族になる  んがお工房の日本百名滝めぐり