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2025/11/2(日)   榛名山 (1449m)   群馬県
三連休が多い今年の秋。
しかし、11月の初めの三連休は新潟は見事に雨ばかりだった。
週間予報でも前日の予報でも雨。確率も高い。しかも、大気が不安定で大雨の恐れもあるという。
ならば、晴れの地域に行こうではないか。
幸いなことに、隣県の長野や群馬であれば青空が望める。
どこに行こうかと迷っていたところ、山仲間のYUTAさんから榛名山が紅葉の見ごろであると教えていただいた。
観光地ではあるが、熊が出没する昨今、むしろ観光地であったほうが安全かもしれない。
と、いうことでYUTAさんもご一緒に榛名山に行ってみることにした。
当日、通常であれば十分に待ち合わせに間に合うはずの時間に雲行きの怪しい新潟を出発。
順調に関越道を走り、さあ最寄りインターの渋川伊香保に。って、出口渋滞してるじゃないか〜っ。
これ、何?事故?
いえ、行楽渋滞でした。
ずっと伊香保までほぼ渋滞。なんとか榛名湖に着いた頃には榛名湖畔も自動車で溢れかえっていた。
秋の紅葉シーズンの観光地恐るべし。
幸い、このあたりをよく知っていらっしゃるYUTAさんが駐車スペースを確保していてくれて、大幅に待ち合わせに遅れてしまった我々を待っていてくれた。
有難いです、地元の方。

ロープウェイで榛名山の山頂まで向かうお手軽ハイキングを考えていたので、湖畔を歩いて乗り場に向かう。
途中、あちこちで馬の姿を見かけた。
馬車や乗馬など。
ずっと前からここでは馬と触れ合える環境があったらしい。
10時26分 ロープウェイ乗り場に到着。
げ、ここでも列ができている。
30分近く列に並び、ロープウェイに乗る。
大人往復1200円。星野リゾートの傘下になって値上がったらしい。
10人乗ればぎゅうぎゅうくらいの小さなゴンドラが2基連なっている可愛らしいレトロなロープウェイだが、なにせ運べる人数が少ない。
のんびりした人向けかもしれない。
5分かからずに山頂駅に到着。
まず展望台での展望を楽しむ。
山頂駅の横手が展望台になる。
晴れていたのだが、ちょっと期待していた富士山は見えなかった。
スカイツリーも見えなかった。
でも、筑波山は見えたよ。
11時10分 さて、山頂に向かいましょう。
山頂まではずっと階段。
ちょっと歩きづらい幅の階段。
左の鳥居をくぐると木のハードル状の階段が二手に分かれていて、左が登り、右が下りという具合になっているらしい。
11時13分 山頂神社到着。
白い建物に赤い柵。
しかも、盗難防止のために賽銭箱は設置されていず、お賽銭は上げられないシステム。
もうちょっと規模の大きい神社を想像していたので、拍子抜けした。
山頂からは、昨年12月に「氷華」を見に行った十二ケ岳などが見えるらしいが、雑木がたくさんあって見晴らしはよくない。
ということですぐに下る。
そのままロープウェイで下るとちょうど正午くらいになって、お昼を食べるのにまた並ぶから、少し時間をおくことに。
山頂駅前のベンチでYUTAさんが美味しいコーヒーを入れてくれた。
12時30分頃榛名湖。
お土産屋の脇で美味しそうなリンゴが売っていたので購入。
とても甘いシナノスイートでしたよ。
せっかくなので、榛名湖畔を歩いて行く。
湖を見てみると、たくさん水面が波打っている。
覗き込むと、小さな魚がたくさんいた。
ワカサギだそうだ。
すごくたくさんいたぞ。
湖畔には木道がつけられている。
葦が両側に迫っていて、どんどん背丈が高くなる。
湖なんか見えやしない。
振り返ると、葦の向こうに榛名山。
それでは、榛名湖を離れて、せっかくなので水沢うどんの昼食にしましょう、と自動車に乗る。
水沢うどんなら大きなお店も多いし。
いや、これが判断甘かったです。
榛名湖からずんずん曲がりくねった道を下って、下って、下って、と、突然ビタっと止まってしまった。
まったく動かない。
反対車線、つまり登って来る自動車はどんどん登って来るのに。
事故かな。
いや、これが伊香保渋滞だそうで。
伊香保の観光地に入る自動車で道が滞るのだそうだ。
YUTAさんも渋滞にハマったあとでしまたと思ったそうで。
途中、道幅が広くなった所でUターーンの指示。
再び、榛名湖に戻り、そこからYUTAさんの自動車を追う。
着いた先は、榛名神社の大駐車場。
YUTAさんが、渋滞の先に行っても昼食難民しそうで、あとはこのあたりしか昼食を取れる場所がないんです、ということで、榛名神社の門前そばをめざすことに。
ところが、時間がすでに午後2時近くなっていて、まず駐車場のそばからお店を覗くものの、すべて完売とか終了の文字ばかり。
そばを諦めてカフェの何かでお腹を満たすしかないと思われたが、最後のホントーに門前のお店でなんとか手打ちそばにありつけた。
揚げたてのやさいの天ぷらがついて1500円也。ほっとしました。
我々が食べ終わったら、お店の前に本日終了の札が出ていた。
危ないところだった。
予定にはなかったが、ここまで来てしまったので、榛名神社を参拝。
いい具合に紅葉していて、いかにも観光しましたって感じだった。
三重の塔。
金ぴかの彫り物がついていて、きらびやか。
モミジの向こうの瓶子の滝。
あいかわらず、手前の電線が邪魔している。
ちなみに、我々は何度か榛名神社には来ているのだが、この瓶子の滝が凍っている時なので、真冬しか来ていない。
矢立て杉。
幹の途中にモミジの木がヤドリギしている。
本殿は改修中でシートで覆われている。
しかも、11月の中旬はそのシートをはがすので、お参りもできないらしい。
手前の国の重文の建物。
双竜門。
こんなに見事な彫刻がたくさん施されているとは、今回見るまで知らなかった。
滝ばっかり見ていると損をするかもなぁ。
榛名神社は植物もたくさんあって、秋も深まった今でなければ、もっとたくさんの花を見られたかも。
特に参道にはイワタバコの葉っぱがたくさんあって、これが咲く頃はきっと綺麗だろうと思った。
シャクナゲの木も多かった。
ダイモンジソウやリンドウやトリカブトの咲き残りも。
オヤマボクチやアザミの仲間も咲いていてくれましたよ。

と、いうことで、登山というよりは普通に榛名湖周辺を観光しただけの記事になってしまった。
一応、1449メートルの高さの山には行ったので、登山の項目に上げました。
榛名山は、ロープウェイを使わずに登るコースももちろんあって、ゆっくりと小一時間で登れるらしい。
山頂でコーヒーをいただいていた時にたくさんのお姉さま方のグループがきっちりと登って来られた。
我々より確実に10歳はお姉さまのグループで、20人近くいたかしらん。
彼女らは下りはロープウェイを利用するらしい。膝、腰に賢い。
色々なハイキングコースがある榛名湖周辺なので、観光シーズンをはずしてのんびり歩いてみてもいいかもしれない。

榛名山(榛名山ロープウェイ利用)

  最寄りICは、関越自動車道渋川伊香保IC。インターを出ると、確実に案内があるので、案内通りに進めばよい。
インターから40分で榛名湖になる、と案内にあった。ただし、途中に伊香保温泉などの観光スポットがあるので、行楽シーズンは混雑必至である。
榛名富士こと榛名山は、ロープウェイに乗れば徒歩5分かからずに登頂できる。急がなければ、サンダルでも大丈夫かな〜。
ロープウェイを利用しない場合はつづら折りの登山道を1時間弱だそうだ。
榛名湖周辺の観光は榛名観光協会のページで確認するといい。


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