番外

近県

2026/6/26(金)   藻岩山 (348.5m)  北海道札幌市
予め断っておきます。
北海道は決して新潟県の近県ではありません。
カテゴリーが新潟県の山と近県の山、の2つしかないので、他県ということで近県の山に入れています。
さらに、登山じゃないのよ、今回の藻岩山。多少は歩いたけどね。
でも、一応、行ったという証拠を残すためにレポしたいと思います。

さて、この夏休みでも週末でもないこの日に北海道に行っていたのにはワケがある。
ダンナのお兄様が亡くなり、お墓が北海道にあるので納骨に行かなくてはならなくなった。
新潟から北海道に行くにあたって、比較的割安に行けるのがこの日だったのである。
しかも、猫を留守番させなくてはならないので、行ける日数は2泊3日までと決まっている。
広い北海道のこと、2泊3日でお墓まで行って、というと、行動は限りなく制約される。
というか、主にお墓に行くためだけの北海道行きなのである。観光はオマケだ。行けてラッキーくらいなものだ。
そんな中、なぜ藻岩山に行ったのか。
宿泊地である札幌にあるというのが理由ではあるが、藻岩山にはモイワランとかモイワシャジンとか、モイワと名がつく植物があるのだ。
あわよくば見たいじゃないですか。
しかも、かなり手軽に、というかほぼ完全に歩かずに山頂に着くというし。
そんな実に都合の良い理由で藻岩山に行くことにしてしまった。

出発は6月25日の午後便。
見て、この小さなプロペラ機。
これで新潟から新千歳空港まで行く。
あっという間だった。
右は私の席から見えたプロペラと下は男鹿半島だそうだ。
左が3日間お世話になったレンタカー。
こいつ、ナビの設定がめちゃくちゃになっていて苦労した。
1日目はレンタカー屋にたどり着くまでで一苦労し(格安ツアーなもんで)新札幌駅近くの宿に着くので精一杯。
近くのジンギスカン屋で北海道らしい晩御飯にしましたよ。
2日目。お墓まで行き、手続きして、午前中が終了。
13時25分 藻岩山中腹にあるロープウェイ中腹駅に自動車で到着。
藻岩山観光自動車道で往復1200円必要だが、ロープウェイを使わずに自動車でも中腹駅まで来ることができるのだ。
なかにはマスコットのモーリスのでっかいぬいぐるみがあった。
駅前には藻岩山スキー守護神の神社とかあった。
なんで中腹駅かというと、ここから先はミニケーブルカー往復大人700円で山頂駅に行くことになるから。
しかし、それほど体力の必要のない道なので、ここはケーブルカーを使わずに歩くことにした。
駅の脇にある階段から進む。  13時31分。
右の壁のむこうにケーブルカーが通っている。
やや進むと登山道が分岐していた。
右に進むと登山道、左に進むと自然学習歩道。
登山道は険しいので、軽装の人は自然学習歩道に進め、とある。
もちろん、学習歩道を選ぶ。  13時35分。
アスファルトやコンクリートで舗装されたなだらかな道だ。
ときおりベンチなどもある。
藻岩山で見られる花の解説看板もあったけ。
右はツルアジサイかなぁ。オオカメノキかなぁ。
見て、北海道のでっかいフキ。
右はヨツバヒヨドリ。
ゆるゆると遊歩道を登り山頂駅近くに来た。
ああ、霧が出ていてかすんでいる。
13時48分。
山頂駅付近はちょっとだけお花が咲いていた。
山頂駅到着。13時51分。
裏手にまわると山頂表示があるので、そちらに向かう。
13時52分 山頂到着。
右はガッチリ固められた三等三角点。
も、霧で真っ白。
まるで冬の光景みたいじゃないですか。
6月ですけど。
この藻岩山は藻岩原始林という天然記念物に指定されているそうだ。
ロープウェイを使わずに登頂するコースがいくつもある。
そのどれかを利用していれば、もしかしたらモイワと名前の付く植物を見られたかもしれないが、時間のない我々には無理な話だ。
下りは登山道から下ることにする。
げ、6月25日18時25分頃カメラトラップでヒグマが撮影された、との看板。
ヒグマ、いるじゃんっ。
登山道はけっこうキツめの階段になっている。
下りには向かないゴロゴロの岩の階段だ。
登りと下り、逆にすればよかったな。
左手にケーブルカーの施設が見えてきた。
クルマバソウは道沿いにけっこう咲いていた。
14時08分 駐車スペース到着。
うーむ、30分強で往復できましたよ。
せっかく北海道に来たからと観光らしいことをすることに。
でも、思いつくのがクラーク博士の羊ケ丘展望台くらいなので、そちらに行くことにした。
なにせ霧で真っ白なので、大倉山のジャンプ台に行っても仕方ないのだ。
行ってみてびっくり、これで大人1000円の入場料が必要なのか〜。
広い草地に有名なクラーク博士の像がある。
ラベンダーの摘み取りもしていたらしいが、タイムアウトで参加できなかったし。
羊も屋内に入れられてしまっていたし。
唯一、結婚式の前撮りの人がいて、これがけっこう綺麗でしたよ。
結婚式は見ただけでハッピーだわね。
さて、これで帰宅というと、満足にお土産も買っていないし、と、一番手近な道の駅に行くことにした。
手近と言っても北海道なのよ。
かなり距離はありましたけどね。
その道すがら、なんとあのチョコレートのロイズの本社のそばを通りまして。
その本社の周りがものすごくたくさんのバラで埋め尽くされていまして。
何だろうね、と、チョコの売店に自動車を入れてみたら、バラ園になっていて、無料で見ることができた。
ラッキー。
たくさんの、たくさんの、たくさんのバラ。
あらゆる種類のバラや他の花々。
この時期は北海道ではバラが見ごろらしく、実は道路の中央分離帯がずっとバラだった道もあったくらいだ。
ロイズでは他に当別の工場などにもバラ園があるらしい。
北海道に来て、一番よかったのが、このローズガーデンでしたとさ。
その日の夜は新札幌駅近くの回転すしで北の幸を堪能して就寝。
翌日は台風の影響でごった返している空港で手続きをしなくてはならないので、早めにチェックアウト。
そういえば、同じホテルに台風の影響のありそうな四国の高校生たちが修学旅行で宿泊していた。
無事帰れたかな。
我々は午後便なので、ほぼ半日新千歳空港で潰すことになってしまい、ほとほと疲れましたよ。
右はホテルの窓から見た夜景ですだ。
雨でしたとさ。

そんなこんなで、ただバタバタするだけの北海道行きになった。
もっとも、むしろ遊んでいるほうなのだ。行った理由は他にあるのだから。
午後便のプロペラ機で無事に新潟に着き、猫どもの荒らした家を掃除して、怒る猫たちに媚びを売って、怒涛の3日間は通り過ぎた。
いずれ、猫の心配もなく、観光以外の用事もなく、ひたすら楽しむためだけに北海道に行きたいものだ。
いやホント、死ぬまでには北海道の固有種の植物を見てみたいものだと思いますよ。

藻岩山(ロープウェイ中腹駅より)

  藻岩山にはたくさんの登山道があり、体力に合わせた登山ができるようである。
観光が目的であれば、ロープウェイやミニケーブルカーを利用するのが手っ取り早い。
中腹駅より山頂までの自然学習道はとてもよく整備されているので、ちょっとだけ登山を味わうにはちょうどいいかもしれない。
こちらなら、もしかしたらサンダルでも登山できるかも、くらいだ。
中腹駅まで自動車であれば、観光自動車道の料金が必要である。
ロープウェイであれば、もちろんその料金が必要である。



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