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2010年4月18日のいすすぐらの滝はこちら




滝の倉
なんと写真がこれしかない。
何枚も撮影したのだが、撮れる角度が
この角度しかなくて、同じ写真ばかり。
ただの急流に見えてしまうが、
角度が急な斜面の渓流瀑である。




いすすぐらの滝

これも、ここしか撮影ポイントがない。
もう少し近寄ってみたが、木立が邪魔で
滝がよく見えなかった。




いすすぐらの滝、大きさ比較。
と、いうより距離比較。
このくらいの距離からしか
全貌を見ることができません。




虫川の大杉、別の角度から。
こちらが正面で、鳥居の下から撮影。
前に立っている杭には
『虫川の大杉』とでも書いて
あると思うでしょ。
なんと、『たばこのポイ捨てはやめましょう』
と、書いてあります。

2002/11/23 安塚町の滝たち 安塚町
              滝の倉 (全長20メートルくらい?)
              いすすぐらの滝 (落差10メートル弱)
              不動滝(見られませんでした)
遠くの山々は白くなっていくばかり。今年の滝を見ることができる連休はこの連休までだろう。しかも、見事な晴天になった。
しかし、どこの滝に行くか、とにかく困った。山という山はすべて雪。滝は山の中にある。地図を調べて、ここなら雪はあるまい、と選んだのが『滝の倉』という安塚町の滝だった。
滝の倉、という名前がまず面白い。これは滝か?と不思議に思っていたが、ちゃんと地図には滝マークがある。まあ、現地に行けばなにか分かるだろう、ととにかく自動車を走らせた。
安塚町は、長野県境の町なのだが、上信越道に出るにも関越自動車道に出るにも、なかなかに大変な場所にある。国道も全部400番台の国道で、しかも、長野に伸びている国道403号は途中でなくなってしまっている。
どんな僻地かと思っていたが、これがけっこう旅人に親切な土地だった。部落こどに大きな特徴を示した看板が立っていたり、雪だるまのモニュメントがバス停を守っていたり。見所の道案内もしっかりしていて、迷うこともない。
安塚に入る前に浦川原の巨木、『虫川の大杉』にごあいさつ。思っていたより大きな木で、びっくりした。
  
  
樹齢千年以上、幹まわり10メートル以上。さらには枝は直系30メートルになるほど張り出している。

今回の目的の滝の倉。迷うことはないはずなのだが、この滝は安塚町の見所ではなかったらしい。詰めの詰めで場所がわからなくなった。
ポイントは、朴の木川砂防ダムである。自動車でぐるぐる回って、ついに砂防ダムの上流にたどりついた。静かなダムで、鴨などの水鳥がたくさんいる。ちょうど野鳥観察をしていた人がいたので、滝の倉を知らないか、と尋ねてみたが、首をかしげていた。鳥に滝は関係ないか。
この砂防ダムの下流に滝はあるはずである。ダムをぐるりと回るとても細い道に自動車を進めて、下流の切越という地区に出て、川をみつけて溯る細い道を登る。ものすごく細い道で、Uターンできない危険性もあり不安だったが、道が川から離れる大きなカーブで自動車をとめられるスペースをみつけることができた。
そこから、川を見ると、美しい滝があった。ダムと下流の橋の位置から言ってこれが滝の倉であることは間違いないと思う。
渓流といえば渓流なのだが、その角度がかなり急なので、小さな滝が無数に集まって大きな滝になっているように見える。だから滝の倉なのかもしれない。
しかし、看板もなければ滝見台があるわけでもない。雪のためかなぎ倒されたススキの上を川原までズリズリとすべりながら降りて、これ以上降りられない所で左の写真を撮影した。
もう少し季節が早くて、木々が紅葉していたら、かなり美しいと思う。が、その頃だとススキが元気で見つけられないかもしれない。この滝は、この細い道を利用する農家の人しか見ることができない滝なのかもしれない。
ところで、あまりに天気がいいし、雪もまったくなかったので、これなら長野県境にある不動滝も見ることができると思って、さらに先に自動車を進めた。その途中に看板を発見!いすすぐらの滝とある。滝!いかずばなるまい。
いすすぐらの滝は、オトマッキーさんの滝のデータベースにはあったが、地図には載っていずにどこにある滝かもさっぱりわからない滝であった。これはラッキー!なんとこの滝は、安塚八景の一つらしく、立派な看板まであった。船倉川の本流の滝で、かなりの水量がある。滝の倉がおとなしい滝だったのに対して、この滝は豪快な男っぽい滝である。
惜しいことに少し離れた看板のある所しか、撮影ポイントがない。近寄ると雑木が邪魔してよく見えなくなるのだ。道は滝の上がわを通っているので、一番滝に近づくと滝の落ち口を見ることができる。
  
この旅で八景のうち3つを見ました。

  
近寄ると、滝壺が見えなくなる。
さて、思わぬ収穫に気をよくして、長野県境を目指す。が、そのあたりから、前方に見える菱ヶ岳の上のほうが白いのに気がつく。なんとなーく、イヤな予感がする。
スキー場であるキューピットバレイを抜けて、さらに登っていく。ゲートが閉まっていれば、冬季の通行止めということで諦めるが、ゲートは開いていた。
ところが、進めば進むほど、雪は増えていき、ついにはわだちもなくなってしまった。行き止まりである。
  
道が途切れて、あとは雪原。
ここで、諦めるか?いや、来る途中、別れて別の方向に行く道があった。そちらに向かってみることにした。なにせ、国道とはいえ、途中で消えてなくなる国道のこと、逆三角形の表示があるわけでもない。分岐点でどの道を選べば国道であるのかわからないのだ。で、枝道に入ってみた。
その途中に杭を発見。読むと『菱ヶ岳不動滝線終点』とある。振り返れば菱ヶ岳。すると、この先に不動滝があるのか?しかも、320メートルとある。近いじゃん。か、自動車を進めてすぐにとんでもないことが。道が陥没しているのだ。何の注意を促すものもなく、いきなりぼっこり陥没している。こらこら。しかし、320メートルと思って自動車をそこに止めて歩くことにした。
    
  
左:これが目印かと思った杭。右:陥没した道路。注意書きすらなかった。
が、歩けど歩けど滝はおろか沢の音さえしない。さすがに諦めてもどって、くだんの杭をもう一度よく見ると、漢数字にて三一一0と縦書きになっていた。三千百十メートル、3キロじゃないの。とても歩けない。泣く泣く帰ることにした。
家に帰ってもう一度よく地図を見てみると、どうも、かの杭の立っていた道は不動滝とは関係ない見当違いの道だった可能性が高い。
ってことはやっぱり雪で行けずにUターンした道の先に不動滝があったのだろうか。
とにかく、真夏、雪のない時にリベンジするしかない。
雪は滝を見るには天敵らしい。
仕方がないので、キューピットバレイスキー場にある『雪だるま温泉』に入って、疲れを癒してから帰った。『雪だるま温泉』のレポートはここへ
交通
安塚町 とりあえず我々が利用したルートを説明。
国道8号線、北陸自動車道柿崎ICの近くの(ICより新潟寄りである)旭町という交差点から県道25号線、61号線を通って、浦川原町へ行く。浦川原町で国道253号線に乗り、大島村方面にやや走る。表示に『虫川の大杉』と出ている虫川という交差点を右折。県道43号に乗る。と、すぐに安塚町に入る。
虫川の大杉 県道43号に乗ったらすぐにほくほく線の下をくぐり、間もなく左側に看板が現れる。その示す通りに左折するとすぐに神社があり、そのど真ん中に杉はある。
滝の倉 県道43号は直進するとそのまま国道403号になる。安塚の中心街を過ぎ、しばらく走ると和田という交差点に出る。ここで国道405号線牧村方面へと右折する。小黒という集落、尊敬寺というお寺の前を通り峠を登りかかった所に左側に『景勝 水の源 切越』という部落の名前を示した大きな看板が現れる。その看板の下の道に左折する。すぐにまた左に降りるみちが現れるが、ここはそのまま直進。またすぐに道は二手に別れて左に降りると小川と橋が見える所にでる。ここは橋のほうに行く。この橋は『切越橋』という。この小川が滝の倉のある川で、道は橋を渡ると大きく左にカーブしているが、よくさがすと川沿いを登る急で細い坂道がある。自動車でも入れる。運が悪いと農家の自動車と鉢合わせするかもしれないが、しばらく進むとUターンスペースはある。その細い道が沢から外れるように右にむかってカーブしているあたりに自動車を止めて沢の上流を見てみよう。見事な小滝の集まりがある。
いすすぐらの滝 滝の倉に行くために和田という交差点で国道405に右折したが、いすすぐらの滝は403号を直進する。道の駅『雪だるま物産館』を過ぎて少しすると今度は左折すると国道405号であるという表示が出る。ここに立派な案内看板が立っているので、表示の通りに国道405号に向かって左折。ほどなく右欄の写真の通りの立派な看板とともに、いすすぐらの滝が目に飛び込んでくる。
  
 
ついでに安塚八景のひとつ、朴の木川砂防ダムの上から見た風景。

安塚町ホームページ


2010年4月18日  数年ぶりにいすすぐらの滝を訪ねた。今回は春ということで、水量も多く、こんなに立派な滝だったっけ?と思うくらいだった。
  
轟音をとどろかせて落ちるいすすぐらの滝。

    
  しかし、相変わらず撮影ポイントはこの看板の場所のみ。秋より多少雑木の枝が少なくて、ややクリアに見えたのが慰めだ。



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