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壷滝
渓流瀑と思われるので、落差は無い。


大きさ比較。
ダンナと比較してもこんなもん。



紫色の綺麗な花が咲いていた。
ぽつぽつと、しかし、一面に咲いていた。
滝をめぐっていなければ、
こんなに可憐な山野草の花を
見る機会はなかっただろう。
2003/4/7 壷滝 村松町
2月3月と、気がつけば、新潟の滝を見に行っていない。
色々と忙しかったし、しかも雪がある季節だし。しかし、2ヶ月も地元にご無沙汰というのは、甚だ不本意である。そこで、この日も朝から住民一斉ゴミ拾いだのドブ掃除だのと忙しかったが、手近な滝を見に行くことにした。
村松町にあるこの壷滝は、実は地図には載っていない。私がまだ高校生だったころに手に入れた『新潟の散歩道』という古い本に載っていたのである。もっとも地元の人はよく知る滝であるらしく、滝をめぐっていらっしゃるSYAMさんのページでもしっかり紹介されている。
村松町は、新潟市から比較的近いにもかかわらず、すばらしい渓流をたくさん持っている町で、壷滝のある仙見川渓谷もその一つ。ライトマップル片手に自動車を県道17号から仙見川沿いに進めたら、道路というよりただの土手で、少し怖い思いをした。どうやら仙見川沿いに上っていくのでなくて、もう少し先の杉川沿いに上り、門原トンネルをくぐって仙見川に出るのが正解だったらしい。
この日は雨がちで風も強かったので仙見川渓谷そのものを楽しむ気分ではなかった。仙見川沿いに上っていくと、『長瀞』なる名称の景勝もあったらしいが、パス。『壷滝』という看板を発見して、その先にある小屋の空き地に自動車をとめる。さて、看板はあるが、滝は?はるか下方に水の流れが見える。そして、看板のすぐそばにほぼ崖と言っても過言ではない坂をほぼ垂直と言っても過言ではない角度で下りるふみ跡がある。どうも、その昔はきちんと階段状になっていたらしいのだが、落ち葉が堆積して、道であるかどうかも判別が難しい。しかし、とにかく足を踏み出した。
踏み出してみれば、結構安易に滝の近くまでたどりつけた。足場は濡れていたが、杉の落ち葉のためか、少しも滑らなかったし、うまく階段状にデコボコしていたのだ。
見事な巨岩が渓谷を縁取っていたが、さて、滝は。うーん、これが滝なのか。段差って言ってしまうと段差でしかない急激な流れが目の前にある。おそらく、この段差から下流の段差にかけての急流を総称して壷滝というのだと思う。つまり渓流瀑である。で、なぜ壷というのかは、まったくの謎。下流方向に渦が巻く場所があって、そこを壷とみたてたのかもしれない。そういえば案内板にも渦の絵が書いてあった。

  
  
壷滝の下流のほう。中央部分が渦を巻いている。
    
  
道路わきにある案内板。大きくしてみると、確かに渦の絵がある。
ものすごく肌寒い日であったが、滝までの斜面には花が一面に咲いていた。山野草なので、お花畑というほど密生はしていないのだが、楚々として美しかった。
実はこの近くにも滝があることは知っていたのだが、門原トンネルを出て杉川沿いまできたら、残雪が1メートルほどあったので、あきらめた。また、雪が融けたら行ってみたい。
交通
村松公園を起点に。村松公園のまん前の道が県道17号線である。これを三川村に向かって走っていく。我々は仙見川という川をみつけて、そこで右折してしまったが、よりてっとりばやく壷滝に行くには、もう少し走る。案内標識でチャレンジランドというものが出てくるので、それに向かって行くとよい。早出川の支流杉川沿いに進む道へと県道17号から右折する。しばらく走ると直進するとチャレンジランド、右折すると門原トンネルという場所に出るので、門原トンネルへ向かう。門原トンネルを出て、つきあたりが仙見川である。そのまま道沿いに右にカーブ。やや走ると、左がわに小屋とやや広い駐車スペースがある。そこから少しだけ行くと、上記の案内看板が左手に見える。滝は看板のすぐ下、急な斜面をおりた所にある。


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