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大瀧
前面に倒れた杉が実に残念。
岩盤をなめるように落ちている滝である。



大きさ比較写真。
左端にダンナが立っています。





小瀧
大きく見えますが、ちっちゃいです。
ここにも倒木があります。



大きさ比較写真。
完全に滝つぼに立っているんですよ。
2003/5/5 大瀧、小瀧 岩室村 (落差:大瀧10メートル?小瀧2メートル?)
この滝たちについては、たぶんほとんどの人は知らないと思われる。私たちもひょんなことから知ることができた滝なのである。
情報源を明かしてしまうと、日帰り温泉「だいろの湯」である。そこにあったハイキング用の「石瀬散策マップ」に載っていたのである。岩室村には、国の重文である「種月寺」を初めとして、たくさんのお寺や史跡がある。それをめぐりつつ、多宝山に登る散策コースの一つに大瀧と小瀧の文字があったのである。
滝ですか〜。これを逃す手はないではないか。
さっそく翌日に出かけてしまった我々は間違いなく滝にヤラレている。
地図を頼りに多宝山の登山口に自動車をとめる。登山口はいくつかあって、その中の一つに大瀧がある。これまた地図をたよりに登って行く。
しかし、登山口となってはいるものの、少し進むと完全に踏み跡程度の道だけになってしまった。
大瀧はまだよかった。植林されているらしい杉がたくさん切り倒されて踏み跡を覆っている場所があり、そこを抜ければなんとか滝に出ることができるのだ。滝の前面にこれまた伐採されたのであろう杉が倒れていて、全く景観をそこなっているのだが、これさえなければ立派な滝である。岩盤には苔が生えていて、チロチロと流れる水が涼しげである。
登山道はこの滝をまいて、さらに多宝山の山頂に続いているが、我々はここで引き返し、別の登山道の途中にある小瀧を探すことにした。
もう一度駐車した場所まで戻り、別の登山口に行く。そこからしっかりコンクリートで固められた沢沿いに自動車でも登れるくらい広い道を登っていく。道は途中でなくなっている。また、ふみ跡だけの道が先に続いているので、さらに登ることにした。隣を流れている沢はあいかわらずコンクリートできれいに整備されていて、滝なんかありそうもない。さらには、前方に10メートル以上の高さの砂防ダムがそびえたってしまった。
しかし、地図からいうと私たちの来た道は間違いがないはずである。仕方なくなんとか砂防ダムのわきの林をよじのぼって、ダムの上に立ってみた。
あ、あった。ダムの上流は全く手付かずの沢になっていて、そのさらに上流、杉の林の隙間に滝の水の光が見える。上からみると、なんとか踏み跡がそこまで続いているらしい。もう、行くしかない。踏み跡なんだか、ただの斜面なんだかわからない所をなんとか進むと、あらららら。
なんとまたしても杉が滝の前を覆っている。今度は滝が小さいものだから、本当に覆ってしまって見える。しかも、どっさり杉花粉をつけた杉である。ああ、花粉症でなくて本当によかった。
その杉の下をくぐりぬけると、滝つぼについた。
滝といっても小瀧はほんとうに小さい。私の背丈よりやや高い程度である。しかし、何か信仰の対象なのか、対岸に祠らしきものがあった。
日本海に面した弥彦山や多宝山などには、たぶん沢から落ちる滝があるのだろうなぁと思っていたが、やっぱりあったじゃないか。滝自体は小さいものだったが、満足することができた。
それにしても、伐採したものや、自然に倒れたものなど、杉の倒木が道をふさぎ、滝をふさいでいたのが残念でならない。手入れしているらしい杉だったので、最後まできちんと処理してほしいものである。


  
  大瀧の真ん中には窪みがある。いちどそこに溜まって水が落ちる。

交通
「だいろの湯」の隣に「種月寺」の入り口がある。そこに向かって自動車を入れる。「種月寺」の山門の前で左に曲がる。そのまま、とにかく坂を上るつもりで細い道を進むといい。時々分岐しているが、まず左側に石瀬神社があり、そこから道なりに自動車を登らせて行くと道が大きく左にカーブしている。そのカーブの所に屋根だけのコンクリートの小屋がある。(中にはベンチがある。)そこが登山道の駐車場で3台ほど自動車がとめられる。(写真@)
写真
@に写っている右側の道が小滝への道である。自動車も進入できるが、山菜採りなどの自動車が入っているとすれちがえないので注意。自動車が入れる道が途切れたら、踏み跡に従って沢沿いに進む。目前に大きな砂防ダムが出てきたら、左側からまこう。それを越えたら5分もしないで小瀧になる。駐車場から20分弱で着く。
大瀧は、この駐車場より坂の上のほうへ向かって歩いて大きく右にカーブした先である。写真Bの看板が出ている道が大瀧への道である。最初はゴミなどが捨ててある広めのスペースだが、すぐに踏み跡くらいになってしまう。途中で沢の左側から右側に渡る箇所がある。沢は小さいので渡るのには困らない。
大瀧へは、登山道に入ってから5分程度で着いてしまう。しかし、倒木が多く、足場は悪いので注意が必要である。
ちなみに写真Aはきちんと表示のある登山口である。写真@の手前にある。ちょっと覗いてみたが、これも獣道のような荒れた道だった。

   
  分かりづらいが、砂防ダム。登山口の入り口にはしだれ桜があった。

 @

 A

 B


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