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小国町の滝たち


最初の滝。
実は田んぼのすぐ脇にある。
私は田んぼのあぜ道から
撮影しています。
越路町から武石トンネルに入り、
出てすぐ左側にある。
落差は5メートルほど?



砂防ダムの向こうの滝。
これも武石トンネルを出てすぐ右がわ。
トンネルを振り返って左側の脇の
谷の奥を見ると右欄の砂防ダムが
見える。その奥にある。
上下あわせると落差20メートル
以上はありそうである。




この滝は場所の説明が難しい。
武石トンネルから2から3キロ
小国町側に進んだ場所であるが、
振り返る形になるので、逆方向から
のほうが見つけやすいかもしれない。
民家が出てきたら行き過ぎである。
右側の流れが国沢川。
奥に白く見えるのが直瀑部分。
写真では分かりづらいのだが、
どういうわけかこのV字になっている
出合いの部分のどちらがわにも
はしごがかかっている。
だれが何のために利用するのやら。




峠不動の滝。
う〜ん、滝。滝である(笑)
落差、それでも5メートルくらいはある段瀑。
国道404号小国町役場とJAのスタンドの
間にある交差点を
町役場がわから行った場合右折。
そのまま道なりに進むと、集落がきれて、
少しだけ進むと左に鳥居がある。
そこが桐沢の名水。
ちなみに最後の民家の所で
冬季の通行止めになっているが、
名水の場所までは自動車で入っても
支障はないだろう。
ただし、雪がなければの場合である。



隣に不動様が祀られていて、
その下から名水が
湧き出ている。

2003/12/23  小国町の滝たち   小国町

今回はご愛嬌の滝めぐりである。もともと、雪国の12月後半といえば、滝のある山がちの地形の場所は積雪で近づくわけにはいかない季節なのである。が、今年にかぎって、どういうわけか暖かい。しかも、雪もない。予定がなくてもフラフラと滝のありそうな場所に行きたくなってしまう。
そこで、前回偶然に滝をみつけた柏崎市の八石山の反対側の斜面に行ってみることにした。うまいこと滝をみつけられればラッキーというくらいに考えていた。
答えから言うと、滝はあった。これがまあ、見事な滝で、ビンゴというしかない。
しかし、どの滝もたぶん無名の滝なのだ。いや唯一名前のある滝はあったが、これは後の話。

まずば、この日最初の滝は柏崎市から越路町に入って武石トンネルを通って小国町に入る国道291号線の脇にあった。この道は武石峠を抜けて山の間を通って小国町に向かう道である。やや離れてはいるが、八石山の麓を通る形になるので、もしかしたら立派な滝がみつけられるかもしれない。そう思ってとにかく山肌に目をこらしながら自動車を進めた。
まず、あった。武石トンネルを越えるとすぐ左側の田んぼのむこうに小規模だが勢いのいい滝が落ちている。
トンネルのすぐ出口だったので、ダンナを自動車において私だけ田んぼのあぜ道を通って滝に近づいた。
田んぼの脇にあるので滝らしく見えないのだが、これが山間の沢の途中にでもあればかなり綺麗な滝と言えるだろう。が、どうも場所が悪い。わざわざ田んぼのために上から落とした?とまで思えるくらいの滝である。この滝は、この田んぼの持ち主だけが愛でる滝なのであろう。
とりあえず写真を撮影していると、ダンナが自動車からやってきた。
まだ他に滝が見えると言う。
それが立派な滝なのだと言う。
自動車まで戻って、ダンナの指差した方向を見ると砂防ダムが見えた。
なんだ、砂防ダムじゃないの。
いやいや、その上を見よ。
おお、砂防ダムの上流に砂防ダムよりも立派な滝が見えた。これは、デカイ。
 
この砂防ダムをよじのぼりましたとさ。
砂防ダムまで自動車がいけそうなので、自動車で国道291号を外れて砂防ダムの直前まで行った。位置的に砂防ダムは武石トンネルの脇になりそうな場所である。
砂防ダムまで来たはいい。ところが近づいてみると、砂防ダムが邪魔になって、滝はちっとも見えない。滝を見るためにはこのダムを乗り越えなければならない。
しかし、右岸も左岸も切り立った崖になっていて、とてもダムを乗り越えられそうもない。が、よく見るとダムの両側が階段状になっていて、よじ登ればなんとか登れなくはない構造になっている。
行くか。
目の前に滝があるとわかっている以上行くしかないだろう。
行くしかないだろうと決めて階段状の場所に行ってみて、絶句した。一段がだいたい胸の高さである。これ、登れってか。幸い根っこの丈夫な芦の類が生えていてこれを頼りにまずダンナが登り、ダンナから引き上げてもらう格好で私が登ることができた。ただし、1段登るのに手がかりと足場を探しつつ登らなくてはならないのでかなりの時間が必要だった。しかも、ドロドロ、ぐちゃぐちゃ。最初のうちはジーンズを汚さずにと考えていたが、そういうわけにはいかなかった。足から腕からおしりからドロドロになりながらなんとか砂防ダムの上まで登った。
ちなみに、私は高い所と狭い所とヘリが近い場所は苦手である。砂防ダムの上などはまさにピッタリその条件に合致した場所なのである。クラクラする。
登ってみると、思ったより小さな滝があった。
この滝では下から見えないはずだ、と、ダンナが言い出した。右がわから登ったので、中間の低い場所まで降りて、向こう側の高い場所にもう一度登ってみる。
と、見事な上段の滝が姿を現した。
途中の木々に葉が茂るとますます見づらくなる滝であろう。
そうか、この滝を見るために私たちはドロドロになってここまで登ってきたのか。バカだなぁ、つくづく。
それでも、なんとはなしに満足感にひたれた。
帰りは来た方とは別の左側の階段状の部分を降りた。こちらは土砂が堆積していて、段差が少なくなっている分滑りやすくなっている。が、降りるにはこちらのほうが楽である。
ドロドロになったが、とにかくまだ自動車を小国町へ向けて進めることにした。
 
天然のなめこ(と思われる)も生えていました。
国道291号は小国町に入ると国沢川という小さな川の脇を進むことになる。この川がおもしろい。細い川なのだが、粘土状の両岸を侵食しつつ流れている川で、所によっては、トンネルを形成しつつ流れを進めている。川が面白いのか、土壌が面白いのか、自然にできたらしいトンネルが随所にあるのだ。
 
わかるかなぁ、トンネルをくぐる国沢川。
そのトンネルを自動車からへんなの〜と思いつつ見ていたら、また滝を発見してしまった。
すぐに自動車を止めることができなかったので、やや進んでからUターン。これまた田んぼの向こうにある滝にむかって歩いた。遠目からは国沢川の本流が滝になったように見えたが、近づいて見ると国沢川に支流が合流する出合いの滝である。右がわからトンネルをくぐって国沢川が、左側に支流の滝が流れ込んでいる。手前が渓流のようになっているが、奥に直瀑があり、全体からすると落差10メートルはありそうである。さらに国沢川に入ってから2段ほど段差があって、水の音がけっこう激しい。
この滝も田んぼの持ち主だけが愛でる滝なのだろう。
この時期なので葉っぱが落ちていて全貌が見えたが、前を覆う枝の多さからいって緑の濃い時期には音しか分からないのではないかと思う。山里にはこんな滝がたくさん隠されているのだろう。
さらに進んで行くと道路は国道404号にぶつかり、小国町の中心部になった。滝を探すのはここまでだろう。あとは、温泉でも探そうと思っていたら、森林公園の看板が。
そういう施設にはきっと滝の情報があるだろうとそちらに自動車を向けると、森林公園の看板の下に温泉マークが。ラッキー、探さなくても温泉があるじゃないの。
さっそくそこに入浴することにした。行ってみたら温泉ではなくて成分温泉だったのだが、ポカポカあったまったのでいうことナシ。(入浴施設についてのレポートはここへ。)しかも、そこで入手した小国町の案内図で滝のイラストを発見してしまった。これは行くしかないでしょう。
案内図いわく、「桐沢の名水(十二社権現の御神水と峠不動の滝)」
イラストマップだったので、多少迷って、しかもどういうわけか直前に通行止めの車止めに阻まれたが、何の支障もなさそうなので脇から自動車を入れて進んで桐沢の名水にたどり着いて大笑いした。
名水はすぐにわかった。迷ったときに人にきいて「行けばわかりますよ」と言われたとおりだった。だが、滝はどこ?
滝は名水のすぐ隣にあった。ちゃんと名前まで石碑になって立っている。
なんと、人工の滝でしたとさ。
滝も奉納するんですねぇ。「奉納、東京都だれそれ」と書いてある。
 
名水の隣に並ぶ峠不動の滝。
今回の唯一の名前のある滝である。どう見ても公園の一角にある錦鯉が泳ぐ池に流れ落ちる滝、くらいの滝である。ま、これも一興か。
名水というので、さっそくコーヒーを入れてみた。外でコーヒーを飲むようになったが、その土地の水でコーヒーを沸かすのは初めてである。空は曇り初めていたが、通行止めで自動車も人も全く来ない静かな場所にコーヒーの香りが漂って、とても気持ちがよかった。
 
名水で入れたコーヒー。美味でした。
ちなみに、桐沢の名水は、そのまま飲むと、コロコロ甘い感じの水でした。



交通については、左の欄を参照して欲しい。


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