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番外

 の山

2006/7/8  浅草岳 標高1,585.5m 魚沼市
すみません、また滝好きの道をはずれて、山に登ってしまいました。
実はこの日は前回の予告(?)通りに苗場山に登るつもりだったのだが、丸一週間ハードな仕事が続き、長丁場の登山は無理な体調だった。手軽に近場で登れてお花が見られる山は無いものか。
ものすごく近場でしかもオオムラサキがいるかもしれない山が長岡市にあり、そこに行くつもりでいたが、数日前にそこに至る道が工事中でいけないと判明。ではどこに向かうか、山の本をペラペラめくっていて発見したのが浅草岳だった。
一番近い登山口からなら2時間少々で山頂まで行けて、山頂には高山植物があるという。頂上で昼食をとる時間も含めて、6時間あれば往復できるなら、大丈夫かしらん。
そんなわけで急遽浅草岳に登ることになった。
以下、時間順に写真で説明します。写真が多いため、小さい画像で申し訳ありません。
9時20分駐車場出発。
  70台以上とめられる大きな駐車場だ。
  写真正面はトイレ。男女1つずつ。水洗。ペーパーあり。
  実はこの日は山に近づくにつれ雨っぽくなってきていた。しかし、まったく雨具を用意していなかったので、心配しながらの出発になった。
9時21分ゲート。
  駐車場のすぐそばの林道ゲート。
  ここから先は一般車は進入禁止。
  徒歩で進む。
 この林道のゲートのすぐそばとトイレの建物のなかに登山カード用のポストがある。
しばらく自動車も通行可能なコンクリートの林道を歩く。  すでに林道で疲れてしまったりする。大丈夫か、これからの登山。
9時30分ブナ曽根コース登山口
  林道はさらに先に続いている。
  林道の先は桜曽根登山口だが、我々はこのブナ曽根登山口から登山。
ブナ曽根コースの入り口はとても地味だ。いきなりうっそうとした山に侵入する感じである。
道はぬかるんでいて、ぬかるみ回避のために短い丸木が横に並べられている。
が、この丸木もけっこうすべる。

咲いている花も地味。
これはササユリ。
9時46分最初の渡渉
  けっこう広い沢だが、飛び石があるので楽に渡れる。

マイズルソウも地味に咲く。
9時56分二度目の渡渉
  こちらは細いが、渡渉ポイントに少々迷う。対岸の赤いテープが目印。渡渉は2度だけだった。
このコースにはツバメオモトが咲いているはずだったが、すでに終わっていて、実になっていた。
あとはだいたいこんな感じの登りである。とにかく登る。
ブナの根元には
ギンリョウソウがにょきにょき。
10時10分 今までとはちょっと違う急な登りになる。半分岩登りのようだ。
この黄色い花が出てきたら急登りが始まる。(アップの写真がないので名まえが特定できません〜)
備え付けられたロープがないと登れない場所も1箇所あった。 手袋必携である。
しかも、泥だらけになる。
その急な登りを登り終えると登って来た方角が開ける。
守門岳が見事だ。
出発まで雨降ってたのよ。
何、この青空は。
今日は一日晴れてましたよ〜みたいな。
おかげてメガネも曇る蒸し暑さだった。
10時35分 やや尾根っぽくなる。
  登りも一休みできるのか?と思ったが、またしても林の中に入り、延々と登り。ひたすら登り。
この尾根っぽい場所からの登りが長かった。何の特徴もなくただ登りだった。

11時33分 桜曽根コースとの合流点。
道の脇にゴゼンタチバナが出てくると、
やっと頂上が近い場所になる。
合流点からすぐ左がわ、山頂への道は雪だらけ。これを越えないと山頂には着かない。
唯一、合流点のそばに咲いていた
シラネアオイ。
午後にはもっとしおれていた。
どう通るのかは、登山者の足跡の泥ですぐ分かる。でも、ちょっと滑るので注意が必要。
雪渓のすぐそばには、
ミツバオウレンがちらほら。
残雪を越えると木道になっていた。
ヒメサユリが木道の脇を彩っている。

おおおーーー。
これが噂の白花の
ヒメサユリか〜。
11時48分 山頂を見上げる。
  あと一登りで山頂。

ピンクのヒメサユリも
負けずに美しい。
11時55分 山頂。
  一等三角点がある。
  山頂は極めて狭く、おまけにハエだらけ。

我々が行った時は、
白花は二つ咲いていた。
山頂から見えた田子倉湖。
人造のダム湖である。
田子倉湖はもう福島県だ。
福島がわから登る急峻な登山コースもある。

ツマトリソウって、
木道のすぐそばにいるよね。
山頂から木道のある場所を見下ろす。
ハエから逃れてそこで昼食。
木道の脇に木の広場が作られていて、休めるようになっている。

え、トキソウって
こんなに小さいやつだったのか。
12時55分 下山開始。
  下山は桜曽根コースを選ぶ。こちらのほうが距離が長く林道歩きもあるが、その分なだらかなはずだ。

ヒメサユリにまざって、
ワタスゲがちらほら。
桜曽根コースは木道がつづいている。
ピッチの短い階段状になっている。気持ちがいい。
この階段状の木道、
下りはいいのだが、登りはイライラしそうである。
こちらの木道の脇にもヒメサユリがたくさんあった。
桜曽根がわには、
イワカガミがけっこう咲いていた。
桜曽根コースはブナ曽根コースに比べて尾根歩きが多くなり、概ね右側が崖の状態になる。
斜度はなだらかだが、危険といえばこっちのほうが危険な気がする。

ブナ曽根にはなかったアカモノも
桜曽根には多かった。
下山時にもちょっと急な登りもあったりする。
ヒメサユリが元気付けてくれる。

嘉平与ノポッチ下に
オオバキスミレが咲いていた。
13時27分 二等三角点が出てきた。
  どうも嘉平与ノポッチ1484.7mらしい。
  あとはほとんど登りはない。
  最初だけブナ曽根と変わらないじゃないかと思えるくらいの急な下りがあったが、その後はなだらかだった。が、ずーーっと変化のない下りである。

おやおや、まだ
チゴユリが元気に咲いている。
14時33分 いいかげん飽きてきたあたりでいきなり鐘が出現。
  皇太子様ご成婚記念の「浅草の鐘」と書いてあった。

ツルアリドオシもあった。
14時35分 桜曽根駐車場。
  鐘から下って右側に曲がりすぐにかなり広い駐車スペースに出る。もうこんなに広いスペースは必要ないだろうに。
許可を得た自動車は入ってこれるらしい。林道も全く荒れていずに、手入れされている様子だった。
駐車場を突っ切って、鐘から下る階段の反対側に回る感じで林道が始まっている。鐘の階段の左がわにも道がついているが、そっちに行ったら登ってしまう。
林道脇にたった一つ、
サンカヨウが咲いていた。
14時43分 林道の脇からは行く筋も沢が流れ込んでいるが、そのうちの一つがかなり大きく、いい形の滝状になっていた。
残雪もあり、蒸し暑さのなか、涼しさを感じさせる。

滝つぼはない。
ってか、そのまま沢として、
道路を乗り越えて流れる。
でも、滝じゃなくて沢なんだろうなぁ。
滝好きとしては、もうちょっと派手な滝が1つくらい欲しかった。
登山道の途中でも沢の音は時々していたのだが、姿は見えなかった。
滝らしい轟音は聞こえなかった。
沢のほとんどは林道の上を流れて行く。橋などは無い。
恐らく雪解けの時と雨後だけ水量が増すのだろう。
増水したときは通行は危険だと思われる。
桜曽根の駐車場に行けなくした理由の一つかもしれない。
15時6分 ブナ曽根登山口
  意外と林道は花や蝶が多く撮影時間がかかった。
林道脇にはタニウツギやオカメノキなどが咲いていた。
15時15分 駐車場到着
  お疲れ様でした。

我々は私の体調もすぐれなかったのでかなりゆっくりのペースで登ったが、3時間かからずに山頂まで行けた。
ただし、途中で追い越した老カップルは我々が下る時に雪渓ですれ違ったので、4時間ほどかけて登りついたことになる。意外とブナ曽根コースの登りはキツイ。
我々が木道に着いて歩いていると、一組のパーティーが傍らによけて留まっていた。女性が一人横になり、足などをさすられている。足でもつったのか、それにしても完全にダウンしているみたいな感じである。
登頂して、昼食を食べていると、そのうちの一人が他の人に福島側のコースはどんな感じなのかを尋ねていた。下山をどうしようか困っているらしかったが、ちょうどすぐそばに単独で登山している若者がいて、トランシーバーを持っていた。山慣れしているらしい彼はトランシーバーで下界と通信して、ヘリを飛ばせるかどうか訊ねていた。最終的にはヘリの要請はしなかったが、若者がパーティーに同行して下山することになったらしい。
我々と同じく、比較的なだらかな桜曽根コースを選んで下山するようだった。
もしヘリを要請していたらいったいどれだけお金がかかっただろうね、などと下世話なことを話たが、それにしても、山で体調を崩すと自分のみならず同行者やそのほかの登山者にも迷惑がかかる。
今回は私自身体調がよくないほうだったので、自身の体調管理は大切であると感じた。
かく言う私は下山後「かー、いい汗かいた」とサウナ後のような爽快感だったりする。いやいや、無理は禁物だ。山で体の調子が悪くなっても、何がなんでも自分で下山する以外ないのだ。まさかヘリは呼べないってば。都合よく通信できるとも限らないしさ。
みなさん、気をつけましょうね。


浅草岳 ブナ曽根コース登山口
  最寄ICは、関越自動車道小出IC。国道252号線にでるには少々込み入るので、分かりやすいのは国道17号線に出てしまって、長岡方面に進み、案内にしたがって国道252号に入るといいだろう。
あとは、右手にJR只見線の大白川駅が出てくるまでひたすら国道252号線を走る。途中に道の駅「いりひろせ」があるので、休憩できる。
大白川駅を過ぎたらすぐに道は国道と県道385号にY字で分かれる。ここは県道385号、破間川ダム方面に向かう。県道に入ると大原国際スキー場に進む道が分かれるが、とにかく破間川ダム方面に向かうべし。右手にダムが見える。そこからさらにぐんぐん進んで行くと、赤い浅草大橋を渡る。渡った先に大きな駐車場があり、ここにもトイレがある。
ここからさらに道を進むと右手に洞窟温泉のホテル大自然館がある。それを通り越すと道は狭くなるので注意が必要。
狭くなってもさらに進む。どんどん道は狭くなり、しまいに未舗装になる。すれ違い困難な道になっても心配しないで進む。大自然館ホテルからはけっこう距離が長い。が、いきなり大きな駐車場が出てくる。
ここがブナ曽根コースと桜曽根コースの駐車場である。
ブナ曽根コース入り口は、ここから林道を10分強歩く。桜曽根コース入り口はさらに林道を30分強歩く。


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