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番外

 の山

2008/3/16  角田山(登り桜尾根コース、下り灯台コース) 標高481.7m 新潟市
毎年恒例になりつつある、早春の角田山登山。今年は雪割草の具合はどうだろうか。
関東からわざわざ見に来られる方があるので、地元の我々としては偵察に行かないわけにはいかない。せっかく来られたのに、咲いていなかった、とか、咲き終わっていた、では申し訳ないではないか。
そんなこんなで、よく晴れた週末、角田山下見登山をすることにした。
今回は思いっきり地元の我々と、同じく思いっきり地元のセフコの森さんご夫妻。少し遠いが県内であるYouさんの5人でのミニオフになった。
午前9時に角田浜の駐車場に集合。
9時前には仕度も終え、ほぼ9時ちょうどに桜尾根登山口から登山開始。
まだシーズンの初めだというのに、駐車場にはかなりたくさんの自動車があった。
登山道はしっかり改修されているようだ。
上り始めのやや急な場所にアルミのハシゴなどが渡されていた。
最初の急登の斜面にたくさんの雪割草が咲いているはずなのだが、この日はよく探さないとみつけられない程度しか咲いていない。
オオミスミソウの特徴的な葉っぱもあまり目立っていないで、落ち葉ばかりが目立っていた。
たくさんカタクリが咲く斜面でも気の早いカタクリが花芽をつけている程度。
意外にも、斜面を登りきったササのあたりに雪割草がたくさんあった。
もう少しするとササが緑の葉を繁らせて、小さな花は隠されてしまう。
ササを越えるとまた登りだ。
私はとてもついて行けずにかなり遅れて登った。
何組かの登山者が追い越して行く。
朝よりも花が開いていると言ってもう戻って来る人もいた。
かなり登ったつもりになっていたら、途中でセフコの森さんがGPSの現在位置を見せてくれた。まだまだ先があるのが如実にわかって、ちょっと絶望的になった(笑)。
10時13分、写真撮影をしたり、ゆっくり登ったりで、ペースとしては遅いが、桜の大木に到着。
10分後におじぞうさんに到着。
桜を過ぎると、ショウジョウバカマの葉が現れはじめる。1つだけピンクの花芽を見せていた。
今まで気がつかなかったのだが、角田山には乾いた場所にセリバオウレンが沢山咲いている。最初わざわざ植えたのかと思ったが、自生しているものらしい。
10時35分、灯台コースの分岐に到着。ここから木道になる。
少し歩くと、あたりに雪が見え始めた。
低山といえども、山頂はまだ雪が残っているのだ。
木道に踏み固められた雪が泥と一緒になってこびりついていて、少し歩きづらい。
10時38分、山頂到着。記念写真を撮ってもらう。
広い山頂にはたくさんの人が休んでいた。
が、巨大小学校の遠足なみに混雑するピーク時よりはまだ少ない。
山頂広場を通り越し、稲島コースがわのお堂前の広場へ。
ここしばらく新潟の空気はかすんでいるのだが、この日の眺望もかすみがち。
だが、日差しは暖かく、汗がひいても寒くならない。
今年の初蝶、ヒオドシチョウ。
毎年角田山でヒオドシチョウに出会える。
右は下山時にみつけたカンアオイの花。
ひとつ見つけると次々にみつけられた。
しかし、地味な花だわねぇ。
灯台コースのカタクリの小径のカタクリたちはまだほんの葉っぱだけだった。
さすがにカタクリには早いかしらん、と思っていたら、たった一箇所だけ見事にカタクリが咲いている場所があった。
日当たりがよく、風もない場所なのだろう。
キクザキイチゲも咲いていた。
そんな暖かい場所から少し登って下ると、今度はものすごい強風になった。
山の地形は風を生んだり陽だまりを生んだりする。
あやうく吹き飛ばされそうになりながら、岩場を下りおり、灯台の見える場所に。
1時少し前に灯台に到着。
暖かい日差しに誘われた家族が海にドライブに来たついでに灯台に寄ったのだろう。
きっちりした登山姿の我々を不思議そうに見ていた。
せっかくなので海まで下りて、海抜0メートルにタッチ。
午後1時駐車場到着。
ご苦労様でした。
まだ午後も早いので、これからどうするかということになり、セフコの森さんに「樋曽山」という地図に載っていない山の入り口を案内してもらうことになった。弥彦山塊の一部ではあるが、ワケあって正確な場所は書けない。
ちょっと見てみるだけ、と樋曽山の入り口から登山道を歩いて行く。
少し前まであったはずの大きな看板がなくなっているとセフコの森さん。、ちょっと奥に注意書きが事細かく書かれている小さな看板が木につけられていた。
しかし、入るなりネコノメソウやナニワズが目につき、ここにも、そこにも、といった感じで雪割草が出現。少し登るとキクザキイチゲもあった。
登山道というよりは、実は自動車の走る道のすぐ脇の急斜面にたくさんの雪割草があった。
自動車で通り過ぎると全く目につかない。
他に別の登山道の入り口も教えていただいたが、こちらはちょっと道が荒れていたのでほんの入り口だけでやめておいた。
セフコの森さんご夫妻とはここでお別れして、南沢に寄ってみるというYouさんにおつきあいすることにした。
とはいえ、角田山に登って疲れているし、陽も傾きかけているし、ほんの触りだけ、である。
午後2時半にゲートに到着。
県道を歩いて行くが、その途中の斜面にもたくさん雪割草を見ることができた。
3月2日には葉っぱがあっただけなのに。
それにしても、県道の斜面は毎年雪割草が増えている気がする。
盗掘する輩が減ったのか、雪割草がたくましいのか。
さて、南沢のあるポイントでは、なんとショウジョウバカマが花開いていた。これにはびっくりだ。
ここには色とりどりの雪割草がある。
もう少し先まで進んで、雪解けの具合を確かめようという意見もあったが、足の疲れがけっこう来ているので、ここでやめた。 この場所ばかりはこの日がピークのような咲き具合だった。こういう場所を一つ知っていると、毎年が楽しみで気持ちが豊かになる。

と、いうことで、なんやかや言ってあちこち欲張って見て回った一日だった。
角田山の灯台コースの岩場で膝がガクガクいって仕方なかったのだが、意外にも翌日にも筋肉痛は出ていない。
下見のつもりではあったが、今年の雪割草は充分に見たぞ、という気持ちになってしまった。いや、まだまだ、これからが本番である。
花の豊かな山の近くに住んでいて、よかったなぁ。
ご一緒していただいた、Youさん、セフコの森さんご夫妻、ありがとうございました。

角田山桜尾根コース 
  理由あって、詳しい場所は明記できないが、角田浜の駐車場にとめて灯台コースでない方向に登山の格好で歩いている人について行けばかならずこのコースから行くはずである。雪割草の季節には人気のコースだ。
角田山灯台コース 
  最寄ICは、北陸自動車道巻潟東IC。国道460号線に出て巻市街を目指す。巻の真ん中は込み入っているので、国道からはずれないように注意して、越後線の線路を通り越し、間手橋というT字交差点で左折。コンビニとガソリンスタンドの間の道を右折して日帰り温泉施設「じょんのび館」や「エチゴビール」の前を通って、長いトンネルを通り抜けて国道402号に右折で合流。坂を下って海岸線に出て、しばらく走ると前方に灯台が見えてくる。その灯台を通り越すと左側に角田浜の大きな駐車場になる。灯台コースはとにかく灯台を目指して登り、灯台からは国道の上を渡って尾根伝いに角田山山頂を目指して行く。
岩場などもあり、登り下りも繰り返し、かなり長い階段もある、けっこうハードなコースだ。


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