番外
2008/5/17 新保岳(しんぼたけ) 標高852.2m 年老いた飼い猫の容態が急変して、奇跡的に持ち直した翌日のことである。 持ち直してしまったら、ずっと猫を診ているというワケにもいかず、よく晴れた休日がもったいなくなった。 そこで、出発するには遅い時間だったが、かねてから行くつもりだった県北の山、新保岳に行ってみることにした。 この山の登山道入り口に向かう林道の途中に滝があるとセフコの森さんから教えてもらっていたこともある。 セフコの森さんの話だと、1時間ほどで登れる山だというし、であるなら、遅い出発でも登れるだろう。 そんなこんなで家を出たのがほとんど午前10時。のんびりにもほどがある時間だった。
短時間で登れる山だが、登山をしたぞ、という満足感がある。 遅い出発だったが、それでもまだ午後3時。 せっかく県北に来たのだから、瀬波温泉にでも入って帰ろうか。ついでに、今咲いているという瀬波の名まえをもらったスミレ、セナミスミレを見て帰ろうか。(温泉とスミレのレポはこちら) 好天の土曜日、充実した一日になった。 新保山 最寄ICは、日本海東北自動車道中条IC。県道54号を利用して国道7号まで出る。国道7号を北上。村上市街を通り越し、道の駅朝日を通り過ぎ、しばらく走ると、塩野町地区に入る。早稲田という交差点を通り過ぎたら、ぼちぼち道の脇に出ている看板で町名に注意しているとよい。右側に塩野町小学校の校舎が見えたら、注意深く右折できる小道をいちいち見ていよう。新保岳入り口という小さな看板が出ている小道がある。お弁当屋の建物のすぐ向こうだ。そこを左折。そこから先は林道で、3キロ少し走ると登山口らしい場所になるが、「登山口は3.5キロ先に移動しました」という看板がある。ここから登れなくもないが、駐車スペースは少ない。案内どおりに3.5キロ林道をさらに走る。かなり高度を上げる。レポ最上段の沢滝が見えたら駐車スペースはすぐそこである。10台以上止められそうだ。トイレは無い。登山口はさらに林道を20メートルくらい歩くと右側にある。 |
新潟の滝もくじ ときどき週末温泉族になる んがお工房の日本百名滝めぐり 掲示板