番外
2008/6/22 高坪山(たかつぼやま) (570.5m) 胎内市(登山口は村上市) この週も日曜しか休みの無い週末だった。 どう考えても翌日お休みでないと高い山に登ってからの体力の回復が望めない。そんなわけで、どこか簡単な山に登ることにした。 ところが、前日の天気予報では日曜日は曇り/雨。降水確率も高い。 とにかく降水確率の低い、我々の登れそうな場所を探そう。 そんなこんなで、天気予報優先で決めたのが胎内市の高坪山だった。 より北のほうが降水確率が低く、高坪山のある胎内市なら山形県境ほど北まで行かない。おまけに、標高570mの低山である。 よし、決定。 ところで、我々の山の選定には新潟日報事業社の「新にいがた花の山旅」か「新潟日帰りファミリー登山」を利用しているのたが、場所と標高だけで高坪山に決定して、当日その場でよくよく内容を読んでみてびっくりした。 「新にいがた花の山旅」の高坪山の項目では、なんと高坪山には登っていない。おいおいおいおい。虚空蔵峰から荒島城跡に向かってしまうのだ。 そりゃあないだろう。一応我々は高坪山に登るつもりで来ているんだし。 登山者用の入り口に下のような案内版があり、蔵王コースから登って虚空蔵コースで下る周回ルートがあることがわかった。 逆周りでも可能だが、下るのが人一倍苦手な私には下りに時間を割いているコースを利用したほうがいいだろう。 本のコースではなくて、今回は案内板のコースに決定。 ちなみに、この案内板には、荒島城跡のコースは文字でちらっと書かれているだけである。
失敗だったのがストックを自動車に置き忘れたこと。これだけ急な下りなら、ストックは必携だった。 登り始めから風が強くて、気温や湿度が高い日だったのだが、ときおり吹く強風が涼しくさせてくれた。山頂では汗に風が吹き付けて寒いくらいだった。 夏の花が咲く前だったし、春の花は実になってしまっているし、ちょっと登る季節をはずしてしまったかな、というのが今回の印象。 風のため蝶もあまりいずに、体力づくりのトレーニングにしかならなかった。 高坪山 最寄ICは、日本海東北自動車道中条IC。国道7号線に出て、山形方面に北上。十文字交差点で国道118号へ右折。関川村方面に進む。やや進むと右側に運動公園という案内があるので、そちらに入る。 道なりに進んで行くと、左側に大きな運動公園があり、公園用の駐車場がいくつもある。どんどん進んで大きな野球場を通り越し、林道っぽくなってもさらに自動車を進めると、左側に登山者用の駐車場がある。ここにトイレはないが、登山道入り口までにトイレあり。手前の運動公園にもいくつかある。 登山道入り口まで自動車で行けるが、駐車スペースが無いので、この駐車場に止めるのが安心だ。 |
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