番外
2008/6/29 護摩堂山(ごまどうやま) (268.3m) 五泉市(登山口は田上町) 梅雨に入ってもなかなか雨が降らない2008年の新潟県。 日曜日に雨が降ったらあじさいを見に行きましょう、とセフコの森さんからお誘いがあった。 雨が降らなかったら、それぞれでお日様を堪能しよう、と決めた。 ところが、その週はよく晴れる日が続いた。天気予報では週末は雨っぽいのだが、土曜日には見事なまでの快晴。こりゃ、日曜日も晴れるんじゃないの?などと話していたら、日曜の朝は雨だった。 雨といってもしとしとと降る感じの雨で、あじさいにはちょうどよさそうである。 護摩堂山は比較的近い場所にあるので、9時半集合でものんびり出発できる。 集合場所は越後七不思議で有名な「つなぎがや」のある了玄寺である。 ところが、もう少しで田上町という所に来てダンナの携帯がなった。今回ご一緒するYouさんからである。 Youさんは我々よりずっと遠い場所からの参加なので、早めについたのだ。が、了玄寺には駐車する場所が無い、という。 ぐるぐる回って、近くのコミュニティーセンターに大きな駐車場があるのでそこで待っているとのこと。 セフコの森さんからいただいた田上町のイラスト地図にもコミュニティーセンターの場所は書かれている。迷わずに行けるだろう。 ふと見ると、あら、すく前を走るのはセフコの森さんの自動車じゃありませんか。それならくっついて行けばいいわけで。 とかなんとか言っているうちにコミュニティーセンターのすぐそばに着いたのだが、詰めがわからない。田上町、意外に細い道や坂が多いのだ。 のたのた走ってぐるりとまわって、コミュニティーセンターに着いた。 待っていたYouさんご夫妻と合流。 これから手取ケ淵の滝に立ち寄ってからその近くの登山口から護摩堂山に登るため、駐車スペースを考えて自動車を絞る必要がある。我々2人がセフコの森さんの自動車に乗せてもらって2台で行くことになった。 滝については別レポで紹介するとして、この場では護摩堂山を紹介しよう。(手取ケ淵の滝のレポはこちら)
そうやって雨宿りしていると、この日の雨脚はかなり強いものだったとわかる。登山で歩いていると雨の強さはあまりわからないものだ。 雨だから、という理由であじさいを見に行ったのだが、それほど降らないと予想して傘をささずに行ってしまった私は結局かなり濡れてしまった。 ゆったりとした登山道だったので、傘をさしてでも充分に登れるから、雨が降っていたら傘をさしたほうがよい。 その後、田上町の日帰り温泉施設といえば「ごまどう湯っ多里館」なので、そちらに行って雨で冷えた体を温めた。さすがに日曜日のために混雑していて休憩場所もなかったので、その場で解散。ま、近いですので、またいつでも会えますね、というのが地元オフのいいところである。 近いわりに咲いているときには一度も行ったことのなかった護摩堂山のあじさい園。色々と難しいことも含めつつ、あじさいは見た甲斐のある美しさを誇っていた。 でも、今度は晴れた時に行きたいですぅ。 護摩堂山 最寄ICは、北陸自動車道三条燕IC。インターを下りて左折。国道8号線に左折で出て新潟方面に走る。しばらく走って清水という交差点で県道9号へと右折。道なりに走って、五反田橋で信濃川を渡り、すぐに左折して加茂川を渡る。T字を右折して直進、弧線橋でJRをまたぎ、国道403号に出る。この羽生田の交差点で左折。新潟方面にどんどん進んで行けば湯田上温泉の大きな看板と案内標識があるのでそれにしたがって右折。あとは案内があるので間違わない。 ただし、案内版は表から登る大きな駐車場のルートだ。 我々が登った展望広場近道の登山口は、湯田上温泉を通り過ぎ、ものすごく細い道になるがかまわずにずんずんと山を登る感じで五泉市方面に進み、左がわを注意深く見ていると上記写真のような場所がある。駐車はなんとか近くに路肩が広くなっている場所があるので、そこに2台くらいとめられる。 あじさい園は表の駐車場からは徒歩40分の登りである。 |
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