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番外

 の山

2009/3/7  雨乞山(あまごいやま) 標高318m 
3月に入ると、雪割草が気になる。すると、行きたくなるのが弥彦山塊の山である。
さて、雨乞山とはどこだろう。地図を広げてみてほしい。国上山と弥彦山の真ん中に三角点がある。それほど有名ではないが、一応雨乞山も弥彦山塊の山の一つなのである。
偉そうに言ってはいるが、実は我々は雨乞山に登るつもりで登ったのではない。結果的に雨乞山を通っただけである。
この日、我々が目指していたのは、弥彦山西生寺コースだった。よく雪割草のレポで名まえが出てくるコースだし、それほど登山時間が長くないので、寒くて雨雲も多そうな土曜日でも大丈夫なんじゃなかろうか、と思ってのことだ。
しかし、思いついたのが朝のこと。そこから少しネットで調べてみたが、西生寺コースの入り口の正確な場所がよくわからない。そもそも西生寺というのもどこにあるのかよくわからない。
そこでナビに西生寺と入れてみたら、きちんと長岡市野積の西生寺が出てきた。よし、愛ナビ「じゅごん」ちゃんに案内してもらおう。
だがしかし、県道2号線、つまり海岸がわではなく平野側の弥彦山麓の道を案内されたあたりで、おかしいなと気がつくべきだった。だって、野積といえば海のほうじゃないの。たしかに我が家は平野部にあるので、平野側から行くしかないが、それにしても道がヘンだぞ。
ヘンだヘンだと思っているうちに、弥彦スカイラインの入り口を曲がれ、とじゅごんちゃんは言い放ち、きっと行く道があるのだと信じて我々は冬季閉鎖中の弥彦スカイラインへと入って行った。そういえば、ちゃんとその交差点に「西生寺」と大きな看板があるのだ。間違いじゃないんだ、じゅごんちゃん。
冬季閉鎖中なので、簡単なゲートがあるが、きちんと自動車1台分通れるくらい開いている。
とにかくじゅごんちゃんが行けというので、我々は先に進んだ。閉鎖中というわりには、けっこう片付けられて、枝やら葉っぱやらがまったく落ちていない道をずんずん進んで行くと、あらららら、ついにガッチリとしたゲートにぶち当たってしまった。ここから先には行けない。
と、左側に道が分けている。道があることはあるのだが、大きなコンクリートのブロックが4つデンデンデンと並べられていて、この先は行っちゃいけません、と主張している。ところが、我々のあとから来た軽トラからその隙間をつつーっと通り抜けて向こう側に行ってしまった。あ、行けるんだ。
しかし、それにしても西生寺はどこなんだ。
とりあえず我々はゲートの前に駐車して、あたりを見回してみた。おっ?ゲートのすぐ手前におなじみの登山道の案内標識の杭があるではないか。ここを進むと弥彦山山頂と書いてあるではないか。そうか、ここが西生寺コースなんだ。きっとスカイラインを渡って少し下に下ると西山寺があるんだ。
勝手に判断しましたとさ。
よくよく杭を読めば、下のほうに別のコース名が書いてあったのだが、そんなもん読みゃあしません。弥彦山頂→とあれば、それが登山道だと確信する我々だ。
そんなこんなで、突入しましたとさ、「国上山・弥彦山・多宝山縦走路」・・・。
11時20分 猿ケ馬場峠ゲート出発。右手に見える茶色い杭が登山道。いきなりぐいっと登る。
急な斜面で雨が降ったあとなどはかなりぬかるんで滑ると思われる。
急坂を登り終えると、向こうに海が見える笹原に出る。すぐ左下にはスカイラインも見える。
その先もけっこう急に登る。ほんのちょっとしか離れていないダンナがかなり上に見えるくらいだ。
しかし、草花はほとんど無い。
かろうじてカンアオイが見られた程度。
11時40分 ガンガン登ってかなり息があがったあたりで、いきなり林道のような道に出る。明らかにスカイラインではない。登山道は林道を左にみながら平行するようについている。
この道は何?
11時45分 雨乞山到着。
NTTの電波塔がある。なーるほど、あの林道はこの電波塔のための道か。
広々した芝生の敷地から前方に弥彦山の鉄塔群が見える。げー、あそこまでかなり距離があるけど、本当に西生寺コースって短時間で登れるのぉ〜。
と、この場に至ってもまだこのコースが西生寺コースだと信じている。
NTT専用の林道を下って行くと、右手に小さく看板がある。そこが登山道である。ガードレールに切れ目がないので、跨いで登山道に入る。
ちなみに、この小さな看板にも縦走コースと書かれていたはずだが、そんなもん気にとめない。
林道から林の中を急に下って行く。
この先は、林の中をゆるやかに登ったり下ったりして行く。思ったほど雪割草がないので、かなりつまらない。
しかも、雪まで降ってきたし、尾根道では強風で寒くて仕方がない。まだまだ鉄塔群は近づいてこない。
八枚沢登山口との分岐の看板があった。
12時10分 この先のどこか風が避けられる場所で昼食にして、撤退しよう、ということにした。
やや進んで、登山道から海とは反対側の林の平らな場所に下って、昼食。
ここまですれ違った登山者は1人。なんだ、西生寺コースって、そんなに人気のコースじゃないのね、とまだ誤解している。
帰りは、途中のすぐそこにスカイラインが見えた場所から林を突っ切って、スカイラインから帰ることにした。
そうすると、NTTの鉄塔、つまり雨乞山を登り返さないですむ。
冬場は自動車は通れないスカイラインを歩いて下る。
途中、NTTの鉄塔に行く林道を分けている場所(右写真)に到着。
つまり、車道だけ歩いても雨乞山には登れる。
13時15分、猿ケ馬場峠ゲートに到着。
ちなみに、とても寒かったこの日の雪割草はまだ咲きかかっている程度だった。
でも、一応、この日我々が通ったコースにも雪割草の咲いているポイントはありましたよ。

この後、猿ケ馬場峠まで戻り、コンクリートブロックの間を通り抜けて西生寺まで行ってみた。かなり下って、かなり猿ケ馬場峠から離れていた。しかし、西生寺の登山者用駐車場にあった案内の絵看板でコースを確認してみたら、やっぱりスカイラインを横切る場所があるので、じゃあ私達はちゃんと西生寺コースを登っていたのね。で、途中撤退したのね、と納得した。誤解はどこまで続くのだ。
さて、納得したところで、トイレに行きたくなったので、道の駅国上まで戻り、トイレ休憩。ついでに売店によってみたら、「中部北陸自然歩道トレッキングガイド弥彦山・国上山エリア」(300円)というのがあったので、即購入。
自動車の中で広げて今日行ったコースを再確認したところ、あららららら、あれは西生寺コースじゃなかったわ、ということがようやく分かった。
げげ、縦走路に途中から紛れ込んで、途中で撤退したってか、私達は。なんとも、とんでもない結末だった。
一応、雨乞山という山の名前があったからよかったものの、そうでなかったら、レポにもできないくらいだった。
でも、そこそこ楽しかったですよ。きっとこの時期でないと、途中から紛れ込むなんてことはできないだろうし(笑)

雨乞山 
  我々が行った入り口は、弥彦スカイラインが閉鎖されている時に限ります。ゲートが閉じていないと、駐車する場所がありません。
  道の駅国上を起点に。県道2号を弥彦村方面に走る。しばらく走るとスカイライン入り口(観音寺温泉の看板あり)交差点になる。ここを左折してスカイラインへと入って行く。集落を超えると簡単なゲートがあるが、多分通れる程度に開いていると思う。自己責任で通過。しばらく山を登って行くと、猿ケ馬場峠のゲートになる。頑丈な鉄骨のゲートなので、絶対に見落とさない。一応道をふさがない程度に(緊急車両は通る可能性あり)路肩に駐車する。ゲートに向かって右側に登山道の杭が立っているので、それを目印に登山道に入る。急登が続いて、30分かからずにNTTの鉄塔のそびえる雨乞山山頂になる。
  ちなみに、猿ケ馬場峠からだと、写真撮影などしないで恐らく多分2時間強で弥彦山山頂だと思う。途中撤退なので、憶測なんだけど。
トイレは無いので、道の駅国上ですませるとよい。


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