×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

番外

 の山

2013/9/22  天蓋山 (634m)   
2013年の秋は忙しい。なんだか三連休が多くて、それに合わせて色々な行事の予定も入っている。
せっかく天候が安定して、登山日和になっても、なかなか山に足を向けられない。
そうこうしているうちに、私が長距離を歩けない事情を抱えてしまった。生まれてこの方のペタペタ歩きと10年来の立ち仕事が災いして外反母趾になってしまい、悪化して痛い。
だまして歩けてせいぜい1時間くらいの山しか行けない。
と、いうことで、三連休の真ん中の日、1時間かからずに登れる山に登ることにした。
で天蓋山を選んだのには理由がある。すぐ近くに新潟の誇る百選の滝、「鈴ケ滝」があるのだ。
鈴ケ滝は、2011年の新潟福島豪雨の時に林道が崩落して、しばらく通行止めになり、見に行くことができなかった。
その工事も終了し、滝まで行けるということなので、ぜひとも行ってみなくては、と思っていたのだ。(この日の鈴ケ滝のレポはこちら
鈴ケ滝に行くとしたら、天蓋山は本当に近い。1日で山と滝が満喫できるお得なコースになる。
そんなワケで自宅を出発、日本海東北自動車道を利用して、まずは天蓋山に向かった。

天蓋山の登山口は、高根の集落の毎度おなじみイラスト看板のすぐ前で橋を渡らずに左折する道に入る。ちなみに鈴ケ滝は橋を渡って左折なので、林道としてはまるで筋の違う道になる。
イラスト看板にある越後大橋を渡って、さらに走り、左手に天蓋高原の広場(ここにトイレもある)を見ながら通り過ぎてややすると、天蓋大橋になり、これを渡ってすぐ右手に登山口へ続く林道の入り口になる。
ただし、ロープが渡されていて、侵入禁止になっているので、我々は天蓋大橋のたもとにある駐車スペースに駐車して歩いた。
ロープでしかないので、自動車で侵入も可能かと思うが、そこは各自のモラルに任せたい。
10時30分 天蓋大橋到着。

登山の時は常に山頂で昼食をとっていたが、天蓋山は下山も含めて2時間もあれば十分な山だ。
途中にあった天蓋高原が昼食にはよさそうだったのでそこでお昼にしよう。
と、いうことで、今回はザックなしでの登山だ。

10時35分 林道入り口。
林道はなだらかだったが、意外に長かった。
途中、左手が開けて、遠くの山々がよく見通せた。
でもまだ登山口にならない。
10時50分 ようやく登山口に到着。
やや広くなっていて、自動車が3台くらいなら止められそうだ。
林道はその先にも続いているようだが、ここから先は全く刈込などがされていずに、ほとんど何も通っていないようだった。
入り口には登山届のポストがあったが、ぐっしょりと濡れていて書けなかった。
登山道に入ると、いきなりガッツリ登る。
細い杉の林の中をけっこうな角度で登って行く。
ここで、ハタと困る。
ものすごく蚊が多いのだ。
虫よけや虫刺されの薬はザックの中。
ここまで来て戻る気にもならず、蚊の餌食になりながら登る。
杉林が途切れてちょっとだけ平らになった。  11時03分。
ここまでは角度は急だったけど、普通に登れた。
しかし、この先がひどかった。
ロープが出現したなぁと思ったら、ほぼ垂直じゃないのか、と思うくらいの斜面を登ることになる。
蚊は襲って来るわ、ロープを掴まなきゃ登れないわ。
しまいに、斜面を横移動。道を外れるとたぶんそのまま転げ落ちる。
ただし、泥っぽい林なので、怪我はしないだろうけど、痛いだろうし。
横移動の先もとにかく急斜面。
なんでこんなに直登コースにしなくちゃならないんだ、というくらい、九十九折りのカケラもない。
と、いきなりぽんっと山頂に出てしまった。
11時14分。
最初に見えたのは、右写真の観音様(と、思う)の背後。ぐるっと回って、あ、観音様だと分かった。

山頂は狭い。
ほぼ360度見渡せて、
1時間にも満たない登山でこんなにも山奥に来たのかと
びっくりするような風景が見ることができる。
何山か特定はできないけど、とにかく秘境ムードたっぷりだ。
とはいえ、蚊がすごいし、腹も減ったし。
速攻で下山。
ロープを頼りによたよたと下る。
再び蚊の餌食になりながら、11時40分登山道入り口。
12時ちょうど、天蓋大橋到着。
昼食のために立ち寄った天蓋高原は本当に気持ちのいい場所だった。
親子連れが2組来ていて、凧やボールで遊んでいて、しまいに2組が遊び道具を交換して遊んでいた。知らない家族だっただろうに、のどかな光景を見せてもらった。
鈴ケ滝に来たなら、こちらに足を延ばしてのんびりするのもいいかもしれない。

後付になるのだが、天蓋山の標高は634メートルである。かのスカイツリーと同じ高さだ。
ちなみに、新潟県では越後一宮である弥彦山や、カタクリで有名な坂戸山も634メートルである。
坂戸山には春に登ったので、この翌週に地元の弥彦山に自動車で登って(笑)634メートルを3つそろえた気分になった。ほかにもありますかね、標高634メートル。
天蓋山
最寄ICは、日本海東北自動車道朝日まほろばIC。インターを下りたら、左折国道7号に出てもいいし、右折して県道205号に出てもよい。とにかく高根の集落を目指すべし。
高根の集落に出たら、高根川を渡る雲上橋の手前にちょっと古ぼけてはいるが大きなイラスト地図の看板がある。それで場所をきっちり確かめるとよい。
天蓋山の入り口は看板の前の道を雲上橋を渡らずに左折する感じだ。右手に高根川を見て走るがすぐに高度を上げる。広くて快適な道になる。
上欄の説明どおり、越後大橋を渡り、天蓋高原の広場を通り越し、天蓋大橋を渡ってすぐ右手に林道の入り口がある。
林道を徒歩で15分で登山道入り口。急登の連続で登山道入り口から25分で山頂。季節によるが、凶悪な蚊が多いので注意が必要。


新潟の滝もくじ  ときどき週末温泉族になる  んがお工房の日本百名滝めぐり  掲示板