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 10-2
2002年4月7日の視後平滝はこちらから



視後平滝
今回も実はこれ、合成写真である。
落ち口から滝つぼまで入れる写真は
かなりの広角でなければ難しい。


上の写真から一段下がった場所から
見上げる形にすれば、
1枚で収まる。



なぜ滝つぼまでの写真が難しいかと言えば、
上の写真のように手前に大きな岩があるから。
一番上の合成写真はこの岩の上で、
その下の写真は岩の向こう側に下りて
撮影した。



対岸の高い場所から撮影。
赤丸の中にダンナがいる。
滝の落差が分かると思う。



これは、滝のかなり手前から撮影。
ど真ん中にダンナがいる。
滝の上部でニ段、
段になっているのが分かる。



その段になっている部分。
けっこう複雑に左右に折れている。



滝つぼ。
向かって左側の岩盤には
深い溝がある。



反対側から滝つぼ。
意外に浅い。



滝の下流。
大岩がゴロゴロしている。
夏場なら涼やかな風景なのだが、
ヒルがいては夏場はごめんだ。




視後平夫婦滝(仮)
もう、見たまんま命名(笑)
大きさ比較できる場所ではなかったので、
大きさがよく分からないだろうが、
落差はだいたい10メートル
あるか無いかだろう。



こちらも滝つぼは浅い。
綺麗な滝で、名まえが無いのがもったいない。
2007/2/24 視後平滝(しごへいたき) 30M
         視後平夫婦滝(仮) 
10M?  合併のため五泉市
2007年の冬は本当に雪が無い。
少ないのではない。無いのだ。
もちろん平野部での話しだが、今年に限って言えば、かなりの山間部でも雪の無い状態だった。
そんなこんなで滝好きは、雪の少ない時にしか行けない滝はないか、という発想のもと自動車を走らせた。
雪の少ない時にしか行けない滝。雪が多い時は、林道が除雪されなくて行けない滝。緑の濃い時には行かないほうがいい滝。
夏場は行かないほうがいい滝。・・・ヒルのいる滝じゃないか。
と、いうことで、1月の旭滝に引き続き、ヒルの危険性が高いために行くのが躊躇させる滝、視後平滝に行くことに決定した。
問題は、視後平滝に通じている哺土原林道がゲートで閉ざされていないかどうかである。が、心配するまでもなく、ほとんど雪もない状態で林道は開かれていた。
実は、当日、朝から雪だった。つい昨日までは春を思わせる15度前後の最高気温だったのに、朝起きると真っ白。まあ、ふんわりと積もった程度だし、回復傾向なので見切り発車したのだった。
とりあえず天候は曇り。
哺土原林道もアスファルトが出ている状態。
これなら楽勝で視後平滝にたどり着けるだろう。
が、林道をほんの少し登った所で積雪が出現。日当たりの悪い場所の雪が解けずに残っているのだ。
幸い、轍の跡があり、我々の自動車でも行けないほどの積雪ではない。がんばって進む。
日当たりのいい場所悪い場所で雪のある無しがまだらになった林道をしばらく走ると、左手に見覚えのある看板が出てきた。
「熊よりこわいヒル」の文字はすっかり消えていたけれど。
長靴に履き替えて、簡易スパイクもつけて、さあ、出発だ。
出発だっていうけど、どうやって行くんだっけ?一度行った滝だが、もう5年も前のことだ。ほとんど全然覚えていないも同然である。
とりあえず、看板のすぐ下あたりの土管から水が出てとても小さな沢を作っている。その沢を道として下ることにした。
この季節は下生えもほとんど無いので、踏み跡を頼りにすることもできないのである。
結果正解で、小さな沢こそが視後平滝への道だった。
途中で矢印看板が出てきてホッとする。
  
赤い矢印のあたりに土管と水の流れがある。

  
下って行くと矢印看板が立って・・・寝ている。これは、後ほど重要になる看板。

  
看板から沢はかなり下である。
この先がけっこうな急降下で下方に見える沢まで下りて行く。だが、細いものだがトラロープも設置されているので、とりたてて困難な道ではない。
沢が近づくと、この沢って、こんなに綺麗だったっけ、というくらいに綺麗な流れが見えた。5年前は気持ちに余裕がなかったのか、すでに緑が芽吹いていたのか、この沢の流れが綺麗だったとは気がつかなかった。
  
赤丸の中に沢の流れを撮影するダンナ。

  
実に綺麗な沢である。
のんきに写真など撮影していたが、ハタと気がつく。
この沢、渡るんだった。
今回は長靴だが、あまり慰めにはならないくらい沢の水は深かそうである。
ダンナがあちこち物色して、ここなら渡れる、という場所を見つけてくれた。長靴でなければ無理ではあるが、2,3歩沢に入って渡る。
  
念のためですが、ここからは渡りませんでした。

  
対岸にあった矢印看板。

  
雪は多い場所でこのくらい。
対岸には雪が積もっていた。
やっぱり山奥だし、まだ2月だし。
ふと、ダンナが振り返って、沢の上流を指差した。
あららららら、上流のずっと奥に立派な滝らしき水流が見えるではないか。
斜面を下っているあたりで聞こえていたいい水音は、急流の音ではなくて、滝の音だったのだ。
よし、帰りにはそっちに行ってみよう、ということになった。
とにかく今は視後平滝だ。
5年前と同じように雪の上をサクサク歩き、視後平滝の落ちる沢が合流する場所に来た。遠くに視後平滝が見える。
  
遠くに滝が見える。
滝の手前にはゴロゴロした大岩が連なっていて、沢を左右に渡って近づく必要がある。ダンナは滝に向かって右側、私は滝に向かって左側の岸を選択して滝に近づいた。
結果としては、滝に向かって右側のダンナのコースのほうが手っ取り早く滝に近づける。
私の取ったコースは、大きな岩の後ろに回りこみ、小さな沢を一つ乗り越えて、滝の中間ほどのレベルの高さまで登ってしまうコースだった。
が、おかげで上のほうからダンナと滝の大きさ比較写真を撮影することができた。
私のがわからも、それほど苦労せず、小さな沢のあたりから対岸に渡って滝前に出ることもできる。
ダンナと合流して、しげしげと滝つぼを見る。とても綺麗な水である。
ちょうど青空も広がってきたし。来てよかったなぁ。
さて、来る時の宿題に残しておいた上流の滝である。沢を渡る前に上流に近づけば滝が見えそうだった。ので、斜面がややキツかったが、草だの木だのを掴んで登り、上流を目指した。
が、見えなかった。
木々の枝が滝の前に立ちはだかって、よく見えない。
  
木々に阻まれて、よく見えない。
これは、沢から直接遡ったほうがいいだろう、ということになった。
が、私の目からすれば、沢を右に左に飛び越えて上流を目指すのも至難の業に見えた。ダンナがあちこち飛んで上流に行くが、さすがに怖い。
さりとて、木々の間から見えた滝は二条の綺麗な姿をしていたので、間近で見てみたいという欲求も抑えられない。
なんとか近づく方法は無いだろうか。
と、いうことで、行きに渡った場所で対岸に出て、そこから高巻きで滝に近づくことにした。対岸から見た感じでは、なんとか行けそうだったのである
ああ、早春早々藪漕ぎかよ。
とにかく対岸に出て、よいしょ、と斜面にとりついた。
とりついてすぐに小さな沢があった。これもどっこいしょと乗り越える。もう泥だらけになろうがおかまいなしである。
木と草が頼りで、足場は時々ずるずると崩れる。だが、その木や草に蔓がからまっていて、足にひっかかり、前に進ませてくれない。じたばたじたばた。
それでもなんとか滝前に着いたらダンナがいなかった。
えー、まさか、私を迎えに対岸から戻った?
と思ったら上から声が下りて来た。
「来ちゃったか」
どういうことかと思ったら、そのまま滝から垂直に上に登れば、来る時沢に下るときに利用した道に出るとのこと。危険を冒さなくても、そこから来れば楽だったのに。
今更〜。
とにもかくにも、滝前の岩に出て、写真を撮影したが、近すぎて全部入らなかった。
綺麗な二条の滝で、右側の水量の少ないほうは、後ろの岩盤が大きくくぼんでいて裏から見ることもできそうである。もっとも、裏に出るにはかなり濡れなくてはならないだろうが。
5年前には本当に気がつかなかったなぁ。
すっかり満足して、今度はきっちり滝から直接上に登って矢印看板の場所に出た。
なんだ、こんなに近い場所だったのか。
  
寝ていた矢印看板の場所から下りて行く。
ついでに二条の滝の上流も探索してみた。ここに来られる機会はそんなにあるわけではないのである。できることは全部やってしまおう。
上流は落差1メートルほどの段差がいくつか重なってはいたが、おだやかな流れだった。
  
よく分からない写真だが、夫婦滝の落ち口。

  
夫婦滝の上流はなだらかだ。
二条の滝前あたりから、青空が一変して雪が降り始めていた。春の雪ではあるが、それほど沢の近くにいたい天候でもなくなっていた。
杉林を登り、看板の駐車スペースに戻る。
今回はヒルを避けての滝見だったが、思いもよらず夫婦滝を発見することができた。
再訪の滝もいいもんである。
交通
とりあえず国道290号線に乗り、村松公園をめざすとよい。村松公園の前の道路が県道17号線。これを利用して早出川をさかのぼる。標識としては、早出川ダムを目指して行くことになる。途中早出川ダムへ行く道が直進、17号線は左に大きくカーブしている場所にでるが、もちろんダムの方向へ。その分岐点を起点に1キロも走らないところに右に登る道がある。(哺土原林道) その入り口に視後平滝へ十数キロ(数字を忘れました)という看板がある。看板の通りに右折。細くて曲がりくねった道だがそのまま登って行くと道沿いの左に木製の看板と村松町が立てた説明看板が見える。山を大切に、といったたぐいの看板だと思って見落とさないように。それが視後平滝の入り口である。駐車スペースといっても路肩が少し広くなった程度で2台とまればやっとくらいの場所である。
看板からは、本文の通り沢を目指して下り、沢沿いに左に曲がり、突き当たったら沢を渡り、さらに左。また沢に突き当たったら右上を見ると滝が見える。
視後平夫婦滝(仮)は、沢をかなり下に見下ろす場所にある案内板からそのまま垂直に下に下ったあたりにあるが、足場が悪いし、きちんとした踏み跡も無いので、充分に注意しながら下りること。
どうやらグロテスクなヒルがいるらしいので、ヒル対策も必要である。


これが哺土原林道の入り口にある看板である。
中央あたりの赤い「現在地」から上に向かってぐねぐね伸びているのが哺土原林道。林道に入って、かなりゆっくり走って10分もしないで左手に視後平滝の看板がある。

*看板などには視後平の滝と、「の」の字が入っていたが、このHPでは国土地理院の地図にある名前を使用した。


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