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一の滝
落差3メートルくらいか?
滝の規模のわりに辺りが涼しく、
水しぶきが空気をすがすがしくさせていた。



大きさ比較。
滝つぼがやや広いので、
ダンナと滝の位置は少し離れている。



林道の終点から撮影。
手前にコンクリートの塊。
滝のすぐ前に屏風状の岩があるので、
滝の下半分が見えない。



大きく身を乗り出して、
屏風状の岩の奥の滝つぼを撮影。
水はそれほど澄んでいなかった。


*あとで情報をくれた方に聞いてみたら、
滝前のコンクリートは昔あった
砂防ダムの名残だそうだ。
2007/6/3  一の滝(落差3M?) 田上町
この年は暖冬ではあったが、春の天候が芳しくなく、6月になってようやく初夏らしい日差しになってきた。そんな滝めぐりにもってこいの週末だが、ガンガンと滝を求めて高山に登るわけにはいかない理由を我々は抱いていた。
なにを隠そう、ダンナのヘルニアが発覚。しばらく身動きとれなくなっていたのである。
だが、安静にしていること数週間。いいかげん痛み止めにも慣れてきたし、歩かないことには足の筋肉がおかしくなってしまう。と、ぼちぼち外に出てみることを決意。
しかし、そんなに歩けるわけでもないので、近場にいい場所はないだろうかと思っていた。
そんな時、以前知り合いから情報提供があった滝を思い出した。
田上町に一の滝というのがあるらしい。子供の頃その滝で遊んだという人の話なので、間違いのない所だ。だいたいの場所も教えてもらっている。それほど歩かずに行ける滝のはずだ。
ただ、今は護岸工事のために工事中で行けるかどうかわからない。
行けなかったら諦めればいい、ということで、とにかく行ってみることにした。
果たして、やっぱり工事は行われていた。
ただ、日曜日だったので休工中。
国道403号から滝のある川(才歩川らしい)の上流に直接行く川の脇の道はゲートでふさがれていたが、少し先まで自動車で進んで、やや戻るような形で工事箇所はパスして川の脇の道に出ることができた。
集落を通り過ぎ、道が林道っぽくなってきても、まだ工事中につき徐行してください、の看板があちこちにある。川全体を工事しているようである。
しばらくゆっくり進んで行くと、道が二股に分かれていた。
一方は川のそばを、もう一方はやや川から離れて行くように見える。が、川のそばを進む道はどうも工事車両用の道だったらしく、よくよく目をこらしてみたら、道案内の杭が立っていた。
  
道案内。右、一の滝、左、湯田上温泉とある。
しっかりと一の滝、と書かれてあるじゃないか。
てっきり地元の人の通称でしかない名まえなんだな、と思っていたが、とりあえず公式の名まえではあるらしい。矢印どおり左側の道を選んだ。道は未舗装になっている。
すると、ほどなく、道が大きく右にカーブして橋を渡るようになっていた。
直進する道もあるのだが、どう見てもあまり自動車が入り込んでいなさそうな雑草の生え方をしている。そこに自動車をとめ、橋を渡ってみたら、橋の向こう側は工事現場になっていた。
工事現場の反対側にも道は続いていたのだが、あからさまに川から離れて行っている。一の滝はこの川の上流のはずなのだ。
  
工事現場。新しい道でも作るのかしらん。
と、いうことで、そこに自動車をおいて、歩くことにした。
どれほど歩くかわからないが、とりあえず轍の跡はある。険しい道ではない。
歩いて3分もしないうちに、あら、いい水音がする、と気がついた。
あ、あった。
落差は無いが立派なつぼのある滝がある。
轍のついていた林道はいきなりパッツリとその滝の前で途切れていた。本当にパッツリと無くなっている。
ふと見ると、滝の横に法面を固めたような巨大なコンクリートがそのままズリ落ちたようなものがあり、いったいあれはどこから落ちてきたんだ、と不思議になった。そんなものが無ければならないような場所ではないのだ。
  
滝へと下りて行く。手前のコンクリートの塊は何?
道がスッパリと切れているので、河原まで下りなくてはならない。踏み跡程度の道がついていたので、ずるずる滑りながら下りる。コンクリートの塊によじ登って、滝前に出た。
滝のまわりは、落差は無いけれども豊かなマイナスイオンの宝庫だった。
情報をくれた方の話では、上流にはまだいくつか小さいながら滝があるそうなのだが、足慣らしのこの日は、上まで登ることはしなかった。滝の右岸から楽に登れそうだったし、上流は小規模ながら綺麗な渓流の感じがしたので、興味はあるのだが、また後日のお楽しみである。
それにしても、こんな近くにまだまだ滝が隠れていたとは、びっくりだ。山は低山といえども、奥深く、私たちの知らない景色をたくさん隠しているのだなぁ。
交通
新潟市(旧新津市)から三条市に国道403号で向かう。湯田上温泉の入り口の交差点を通り越して少し進むと、右手にホームセンターのコメリがある。そのほんのちょっと手前に小川があり小さな橋でその小川を渡るのだが、この小川こそ一の滝のある才歩川である。この川の隣の道へと左折して上流に進む。
ただし、2007年6月現在、護岸工事中でその入り口は閉じられてしまっている。
国道403号でかなり旧新津市寄りにある田上消防署の角から左折するとうまい具合に工事場所をパスして才歩川に出ることができる。
あとは工事車両に注意しつつ、上流に向かって進めばよい。
橋で川を渡る直前まで行ったら、そこに自動車をおき、草ぼうぼうだがかろうじて轍の見える直進の林道を徒歩で行ったほうがいいだろう。
歩いて5分もしないうちに滝である。


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