新潟の滝121
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手取ケ淵の滝
二条の水流が幅広の滝を作っている。
水量の多い時は一緒になる可能性もある。
落差はざっと見て最上段から壷まで入れて
10メートル未満といったところ。



落ち口。
何段にもなって水流が複雑だ。



滝つぼ。
手前は長靴で入れるくらいだが、
滝のすぐそばは少し深め。
水はそれほど澄んでいない。



遊歩道とは反対側に行って撮影。
向かって右側の流れが
見えづらくなってしまう。



上の位置から向かって左側の滝を撮影。
途中の甌穴っぽい様子がよくわかる。



こちらは向かって右側の滝の
途中を遊歩道から撮影。
やっぱり途中でちいさなつぼを作っている。



で、撮影するYouさん。
滝との大きさ比較です。
2008/6/29  手取ケ淵の滝 (落差10m?)  五泉市
雨が降ったのであじさいでも見に行きましょう、と田上町の護摩堂山へのお誘いがセフコの森さんからあった。(セフコの森さんご夫妻、Youさんご夫妻、我々の6名のオフの様子はこちら
どうせ護摩堂山に行くのであれば、近くにある手取ケ淵の滝にも行ってみましょう、ということになった。
この手取ケ淵の滝、実は以前から手取ケ淵というのがあるというのは知っていた。
だが、淵っていうからには、滝じゃなくて壷のほうだろう、と思っていたのだ。
ところが、セフコの森さん行かれて、けっこういい滝だったと教えてくださった。滝とあれば、ショボかろうが涸れていようが取材しないわけにはいかない。
そんなこんなで、いい機会でもあるこの日に手取ケ淵の滝に行ってみることにした。
場所は知っていたのだが、今回行ってみてびっくり。りっぱな看板が立っている。前は雑草に埋もれそうなどうでもいい看板でただ「手取ケ淵」とだけ書かれていたかと思うのだが。
ちゃんと「手取ケ淵の滝」と滝なんだと主張しているではないか。
これは申し訳ありませんでした。滝好きがその主張を聞き逃していたとは。
  
立派な看板がつけられている。
ガードレールの切れ間から下に向かって階段が伸びている。けっこう立派なコンクリート製の看板だが、この季節は雑草が生え放題でもはや階段なんだかなんなんだかわからない。
しかも、小雨ながら雨も降っているので、半分濡れてしまう感じだ。
階段はやがて鉄製のものになり、県道のコンクリートの基礎にたどりつくとただの泥道になってしまった。ここまで来ると、雑草の森だ。下半身が濡れると思っていたら、上半身も濡れてしまうくらい草丈が長い。
  
最初コンクリートの階段。

  
げげ、雑草の中に突入。

  
うわっ、道がわかんないじゃん。
さらに下の滝つぼまで下って行くと、あらまあ、キツリフネが咲いている。
立ち止まって撮影していたら、先に進んだ一行はもう滝つぼにたどりついたようだった。
  
キツリフネ。
追いついてみると、女性陣がかなり高い位置でたたずんでいる。どうしたのかと見てみると、あらららら、道が最後の一歩で崩れてしまっていた。
腰くらいの高さのドロドロの段差になっている。
これを飛び降りるのは容易なことだが、登る時に泥だらけになるのは必至である。それはイヤだなぁ。これから護摩堂山に登るっていうのに。
もう男性3人は滝前に行って撮影している。
  
滝を撮影する男性陣。
滝はすぐ横に落ちているのだが、滝前に行かなくては全貌が見えない。
えーい、滝好きがここで怖気づいてなるものか。男が3人もいれば、なんとかしてくれるに違いない。と、簡単に考えて飛び降りた。
おお、予想以上にいい滝だった。
田上町には一の滝というのがあって、その滝が新潟平野の真ん中にある滝はこんなもんだろうなぁ、というくらいの落差しかなかった。(レポはこちら
だから、手取ケ淵の滝もきっとそんなもんだろうと勝手に思い込んでいたのだ。そもそも淵なんだし。
それがいい意味で裏切られた。
落差は一番上から考えると10メートルそこそこくらいだろうか。
きれいに2条に分かれている。
しかも、右も左も甌穴に似た小さな壷をいくつか途中持っていて、変化に富んだ流れになっている。
長靴で来たのを幸いに水の中に入って右から左から撮影した。
もう少し水が多いと両方の流れの間にも水流ができそうである。
だが、両方の流れが一緒になるくらいの激流になってしまったら、この小さな川はかなり増水するだろう。もしかしたら、近い過去にそんな増水したことがあって、遊歩道の一番最後の段を流し去ってしまったのかもしれない。
そうなってしまっては滝を正面から見るのは不可能だ。
だとすると、これくらいの水量の時のほうが滝を見るには一番いいのかもしれない。ただし、もうちょっと雑草が少ない時期が望ましいだろう。
惜しいのは水が澄んでいないこと。そりゃまあ、奥山の滝ではないので仕方のないところだが、姿が綺麗なだけにもったいない。
さて、問題の帰りだが、段差になっていた場所の脇に泥の斜面に無理やり足がかりをつけた跡があった。草をつかんで、その足がかりに足をかければなんとか遊歩道に復帰できる。
私も結局滝前に来たセフコの森さんの奥さんも泥だらけにならずに待っていたYouさんの奥さんのもとに戻ることができた。
この滝、もしかしたら、紅葉する秋は穴場かもしれない。あじさいの時期だけではなくて、他の季節にも立ち寄ってみたい。
交通
最寄ICは、北陸自動車道三条燕IC。インターを下りて左折。国道8号線に左折で出て新潟方面に走る。しばらく走って清水という交差点で県道9号へと右折。道なりに走って、五反田橋で信濃川を渡り、すぐに左折して加茂川を渡る。T字を右折して直進、弧線橋でJRをまたぎ、国道403号に出る。この羽生田の交差点で左折。新潟方面にどんどん進んで行けば湯田上温泉の大きな看板と案内標識があるのでそれにしたがって右折。温泉までは案内があるので間違わない。
温泉の一番奥にあるホテル小柳の前を通り過ぎ、さらに東龍寺を通り過ぎて、道が細くなってもかまわずに先に進んで行くと、やがて道が広くなる。そのあたりに右側に右欄のような看板がある。そこから河原に下って行く。徒歩3分。
駐車は路肩が広いので数台可能。


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