番外
2008/7/13 番屋山(ばんやさん) (933.2m) 三条市 この週の土曜は、休日ではなく、おまけにダンナは飲み会。 翌日曜日は晴れていてもそんなに動き回れる状態ではない。 だけど、どこかに行きたいなぁ。近場で長い時間歩かない場所はないかなぁ。 と、いうことで、1時間未満で登山口に着いて、2時間未満で山頂に行けるはずの番屋山を選んだ。 実は、この番屋山、夏はメジロアブが出る山である。一度滝を見に来た時に自動車に猛突進して来るメジロアブの一団に襲われたことがある。これは怖い。 そんなわけで、果たして梅雨明け直前のこの日、アブがいるかどうか賭けてみることにした。 ま、アブがいても、やつらは自動車の熱に寄って行くので、仕度の工夫さえすれば人間は無事だろう、とも思っていた。
いや、気絶しそうになったのは、実は私だけで、どうも体調がすぐれなかったらしい、と、後になって気がついた。せめて登る前に気がつきたまえ。 それでも、なんとか登り切った。唯一の収穫は達成感だけだったかも。 それにしても、花がほとんど無かった。せいぜいアジサイとトラノオくらいだ。この山に来るには、春先のほうがいい季節なのかもしれない、と思った。 番屋山 最寄ICは、北陸自動車道三条燕IC。インターを出て左折。国道8号線を横切って、石上大橋で信濃川を渡り、あとは道なりに旧下田村方面に進む。とにかく国道289号をはずれないように進んで行く。旧下田村の役場を通り過ぎ、下田中学を通り過ぎ、さらに進むと、道の駅漢学の里しただの看板がある。この道の駅は国道からちょっと外れているので注意。さらに国道を進んで行くと、右に曲がると「いい湯らてい」の案内がある。それにしたがって右折。するとすぐに右に曲がると吉ケ平という標識がある。越後長野温泉もそちらに曲がる。標識どおりに右折。県道183号に入る。 あとは道なりにずんずんと進んで行く。 途中で極端に道が細くなるが、左手のはるか下に川を見ながら進んで行く。水害後にできた新しい橋を2つ渡ると、やがて左手に吉ケ平山荘が見えてくる。正面に樽井橋。自動車はこの橋の手前右手に駐車できる。 吉ケ平山荘(無人)にトイレはあると思うが、今回は使用していないので、状態はわからない。道の駅ですませておいたほうが無難。 番屋山は雨生ケ池までは散歩気分で歩けるが、そこから先がものすごい急登になるので、その覚悟をもって行こう。 |
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