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番外

 の山

2009/10/25  黒倉山(くろくらやま) 標高1242m  鍋倉山(なべくらやま) 標高1288m
残業の6日間が終了し、たった1日のお休みになった。天気予報は晴れ。お外でリフレッシュしたい。
しかし、体はボロボロ。疲れは体に溜まりっぱなし。ハードな登山はとてもできる状態ではない。
ちょこっとだけ歩けて、紅葉のいい場所はないだろうか。
探してみたところ、新潟と長野の国境にちょうどよさそうな山があった。旧板倉町の奥にある光ケ原高原から長野方面に向かった先にある関田峠から登る、黒倉山と鍋倉山である。
この2つの山は、近接していて、本によれば1時間ほどで2つのピークを往復できるらしい。
先に到着する黒倉山までは一時間強。もし体力に限界を感じたら黒倉山で戻ればいいし。
この週末のリフレッシュ・ウォークは、黒倉山、鍋倉山に決定。
国道18号から県道95号に入り、かなり長いこと走って標高を上げて、午前10時に光ケ原高原に到着。
ちょうど光ケ原高原センターが開いたので、ここでトイレを借りて、高原の向こう側に見える黒倉山と鍋倉山とおぼしき山を撮影。
高原を突っ切ってさらに標高を上げ、関田峠を通り過ぎて茶屋池に到着したのは、10時15分頃だ。
右写真は茶屋池ハウス。信越トレイルの案内などがされている。すぐそばに綺麗なトイレもある。
関田峠から登ると標高差は少なくなるが、我々はこちらから登ることをチョイスした。ところが、関田峠にも10台前後の自動車が駐車していたし、こっちにも同じかそれ以上の自動車の数。げ、マイクロバスまでいる。
光ケ原高原センターで信越トレイルの地図があるので入手したが、この信越トレイルというのが2008年に全線開通したらしく、人気のロングトレイルコースらしいのだ。そんなに人気のある場所とは知らずにやって来た我々、ちょっとびっくりである。
10時20分少し前に出発。
茶屋池のあたりは、左写真だといい具合の紅葉に見えるだろうが、すでに落葉していて、ブナの木々は茶色い葉っぱになっていた。
茶屋池ハウスについている地図が角度的に現地と合致していなくて、右に行くのやら左に行くのやら迷って、茶屋池のほとりの地図を見ていると、登山の格好をした人が、黒倉山に行くなら向こうだね、と教えてくれた。
と、いうことで、池に向かって立って、左側に進む。
池沿いに遊歩道がついていて、右側に池を見ながら歩くことができる。
大きなブナの木が並ぶ、気持ちのいい遊歩道だ。
しかし、マイクロバスの団体さんらしい人たちがゾロゾロと前を行く。我々もスローペースなのだが、団体さんはさらに輪をかけてスローだ。
途中でガイドさんらしい人が気がついてくれて、先に行かせてもらった。
池の端にベンチなどがある場所に出て、そこに県境・登山道へ230mと書かれた道標があった。
10時28分 池を後ろに登山道に向かう。
10時31分 登山道に合流。黒倉山まで1.4キロと案内がある。
その先はなだらかな道になる。
よい天気だったが、とにかく風が強かった。気温は高く、風が強くなかったら汗まみれになっていたかも。
10時34分 筒方峠到着。
峠っていうのは、高い場所にあるかと思っていたが、むしろこれから登り始めるあたりにあった。右手に小さな池があるのだが、落ち葉だらけで池なんだか何なんだかさっばりわからない。
少し登ると、文字が消えてさっぱり読めない○○神社入り口、という案内があった。その先を見てみると道さえもはっきりしない。
ちょっと怖いので立ち寄るのをやめた。
筒方峠から5分ほど歩いて行くと、右側に光ケ原高原を見下ろせる場所がある。
来る時にトイレを借りた光ケ原高原センターもよくわかった。
この場所で下山時に団体さんにガイドが説明しているシーンと遭遇した。
遠くに日本海が見えると説明していたので、見てみたら、本当にぼんやりと日本海が見えた。
神社の入り口からやや登りの傾斜が増すが、それほど急な登りでもない。
11時ちょうど 黒倉山到着。
たくさんの人が休憩していたので、山頂だと気がついたが、そうでなかったらおおよそ山頂らしくない山頂だ。
眺望も1箇所だけ日本海側が見える程度。ものすごく狭く、お弁当を広げる雰囲気ではない。
ほんの通過点、といった感じである。
今までの道のりがほとんど平坦だったので、疲労もない。
そのまま休憩せずに鍋倉山をめざす。
黒倉山山頂を過ぎると、いきなり急降下になる。
おいおい、下るのか〜。
前方に鍋倉山の姿を見ながら下りきると、ヨシハ池への道を分ける久々野峠だ。鍋倉山までは0.4キロとある。
左写真は、下りながら撮影の鍋倉山。落葉が進んだ時期でないと、前方に山の姿はなかなか見られないかも。
ヨシハ池の分岐を過ぎるとすぐに、巨木の谷への分岐になる。
この巨木の谷には、森太郎というブナの巨木があるそうだ。長野県がわにかなり入った場所が登山口になるので、下山時にこちらの道を選べないのが惜しい。
巨木の谷への分岐からそれほど歩かずに、前方に壁が見えた。かなりぬかるんだ急登の場所である。
それを下りて来る団体さんがいる。これは待たなければなるまい。
結局5分以上足止めさせられてしまった。でも、急かして転げ落ちられるほうがイヤだし。
ぬかるんで歩きづらかったが、それほど距離のない急登なので、息も上がらずに登ることができる。
11時20分 鍋倉山山頂到着。
10人ほどの団体さんが、唯一の眺望方向を見ていて、狭い山頂がさらに狭くなっている。
仕方がないので、さらに先に進んで、お昼を食べる場所を探すことにした。
左写真、山頂の標識だが、その杭の下側がちょっとえぐれているのがわかるだろうか。ガイドさんが熊がかじった跡だと説明していた。どひゃ〜。熊、なんでそんなもんかじるんだ。
左写真が鍋倉山よりの眺望。
右写真は、山頂から少し進んだ場所にある千曲川が見られる場所からの眺望。惜しいことにけぶっていて、千曲川もぼんやりとしか見えなかった。
結局、団体さんもこちら側に来てしまったので、我々は山頂にもどって、狭い場所におさまって昼食。
すると、またしても団体さんが戻って来て、反対側でシートを広げ始めた。わははは、ものすごく狭い。
終わるあたりには、さらにもう一団体やってきて、さすがにここでは無理なので、先に進んだ場所で昼食をとるらしい。もう、満員電車なみかも。
この日のお昼あたりに山頂標識を撮影した人の写真には必ず私が写っていると思う(笑)
11時55分 下山開始。
12時10分 久々野峠。
ここから先は黒倉山まで登りになる。今度は黒倉山を見ながら登って行く。
12時15分 黒倉山山頂。
この狭い山頂でけっこうお弁当を広げていた。
黒倉山で戻る人も多いらしい。ちょっともったいないかも。
12時40分 筒方峠。
12時42分 茶屋池分岐。
12時47分 茶屋池。
ぐんにゃりと曲がったブナの下を気持ちよく歩く。
茶屋池の端を歩く遊歩道は意外にアップダウンがあり、登山道よりもブナの大木が多い気がした。
ブナは多いがモミジは少なく、赤く色づいている葉っぱはほとんど無かった。
予定よりかなり早く下山できたので、帰りは長野がわへと下って行き、戸狩温泉を通って県道412号を利用して戻った。
右写真は、途中、巨木の谷の入り口あたりで見た紅葉。関谷峠あたりは終わっていたが、ここまで下るとまっさかりといった感じだった。
県道412号沿いの滝を2本みながら帰宅。(滝のレポはこちら
なかなか盛りだくさんの秋の一日になった。

山、というが、黒倉山・鍋倉山に関しては、新潟県がわから登るとすると、ちょっとハードなお散歩くらいな気持ちで登れるとわかった。
新潟県の山に関するガイドブックを2冊持っているのだが、コースタイムがどっちも違っていて、道の感じもよくわからなかった。それで体力的にどうかなと心配していたのだが、この山は、体力がなくても大丈夫だ。それほど早いほうでない私達のタイムで、
茶屋池ハウス〜筒方峠 15分
筒方峠〜黒倉山 25分
黒倉山〜鍋倉山 20分
合計1時間ちょうどである。ただし、下山もあまりアップダウンのないコースなので同じくらいかかる。
ガイドさんがついて、色々と説明を受ける場合はもっと時間が延びるだろう。
信越トレイルは人気のコースらしく、団体さんが我々が行った時でも少なくとも3組いた。花の季節、紅葉まっさかりの季節はもっと多くなる可能性もある。
ちなみに、信越トレイルのHPはこちら

黒倉山、鍋倉山 
  北陸自動車道上越ICから国道18号線を南下。県道95号線に入り、ひたすら光ケ原高原を目指す。随所に光ケ原高原への道標があるので迷わない。かなり標高を上げて、やがて見晴らしのいい光ケ原高原に着く。一番上の写真の赤い屋根の黄色い小屋がよく目立つ。ここには光ケ原高原センターがあるが、季節によっては閉鎖されているので注意。もう少し進むと、信越トレイルビジターセンター「グリーンパル光原荘」もある。さらに進むと、関田峠。ここからの登山口もある。駐車も数台できるが、トイレは無い。もう少し長野県へと下って行くと、右側に茶屋池、左側に茶屋池ハウスになる。ここにはトイレもあり、茶屋池ハウスの前や道の広い場所に駐車可能だ。
おおむねなだらかな遊歩道だが、鍋倉山の手前にぬかるんだ急登がある。のんびり歩いて鍋倉山まで1時間強だ。


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