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2005/6/11中越地震後に再訪してみました。
(再訪のレポはこちら
道路の崩壊のため滝には近づけません。
また、滝前の地形が変わっていました。




木山沢不動尊の滝
山里の小川がストンと落ちている
といった感じの滝である。
岩盤に穴があけてあり、
不動様が安置されている。



大きさ比較写真。
私はほぼ滝つぼのへりにいる。
滝つぼよりやや高い位置。




途中岩盤にあたって水がはじける。
不動様に水がかからないような
傘にも見えた。

2004/6/6  木山沢不動尊の滝  栃尾市 (落差6メートル?)
この日の午前中は、実は大きな仕事をした。
山を登って、川を渡って、登山道脇にあるはずの滝を見に行ったのである。しかし、まともに見ることができなかった。(守門川大滝のレポートはここへ。)
あまりに落胆したので、いい水でも汲んで行こうということになり、名水百選の「杜々の森」の湧水を汲みに行った。(「杜々の森」のレポートはここへ。)
この滝はその行く途中で偶然見つけた滝である。
きっと滝の神様が「んがおR」があまりにも落胆しているので、かわいそうになって見つけさせてくださったに違いない。もっとも、ちょっぴりのお慈悲だったので、見れなかった滝よりはかなり規模が小さくなってしまったけれど。
それでも、不動尊の滝としては、落差もそこそこあって、立派な滝だと思う。
滝のなかほどに不動様がいるのだが、これは岩盤を掘ったというよりは、穴を掘って不動様を安置したという感じだった。
この不動尊はあるとき失明寸前の老婆がお百度参りをしたら、最後の日に不動様の金色の目が無くなっていて、老婆の目が見えるようになったという言い伝えから目治し不動といわれているようである。
それにしても、この滝をみつけるきっかけになったのが、県道に建てられている看板なのだが、あまりに立派すぎる。
  
看板おもて。

  
看板裏。どっちも立派。
もしかして、本物の滝よりデカイんじゃないかというくらいの滝の絵が書いてある。その裏にはこれまたドデカイ不動様の絵が書いてある。
さぞかし立派な建物があるのだと思っていたら、そんなもの一つもなかった。
滝と賽銭箱だけだった。
だが、その分滝自体を楽しむことができた。
思いがけずみつけることができた滝である。なんだかちょっぴり得した気分だった。

交通
栃尾市街から「杜々の森」へ向かう。
西谷小学校が左に見え、少しして県道24号から県道57号へと左折する。左折するとすぐに上の写真の滝の看板が見える。この看板の下の道へと左折。
小さな川を渡って、坂道を登るとすぐに右側に不動尊への道と矢印が見える。小さな道なので見落とさないように注意。
この道へ入るとすぐ不動尊だが、ここに入ってしまうと自動車は身動きできなくなる。
この小さな道には入らずに進むと、道は大きく右にカーブしている。ちょうどカーブしているあたりに自動車1台ギリギリとめられるくらいの空き地があるので、そこに自動車をとめよう。回転もここでできる。


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