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 67−3




大滝
こちらは、滝入りコース大滝。
今回は、下草が無かったので、
滝前まで下りることができて、
滝の全貌を見ることができた。
2004年6月の滝と見比べてみてほしい。


見事な二条の分岐瀑布。


小さく見えてしまうが、
大きさ比較。
ダンナは滝つぼより一段下にいる。



もう一つ大きさ比較。


二合目の標識の場所から見た大滝。
ずっと奥の二条の滝がそれ。



落ち口。
新緑が迫っていた。



滝つぼはそれほど広くなく、
また、深くもない。




金城山の花々

春がやっと来た金城山。
桜が咲いていた。




サンカヨウ。


ハシリドコロはたくさん咲いていた。


このアマドコロは、
帰りに三条市の公園で撮影しました〜。

2005/5/29  金城山の滝たち3 塩沢町

67−2よりつづきです。

再び自動車に乗って、県道28号に出て、大月トンネルをくぐり、同じ金城山の北側に出た。
ここで我々は目を瞠る。トンネルをくぐって、方角を変えただけなのに、同じ山の表情が全く違うのだ。
雲洞コースのある西側は、ほとんど雪がない山に見えたのに、こちら滝入りコースのある北側は、谷という谷に白い雪がたっぷり残っている。おいおい、これではもしかしたら、滝入りコースの大滝は雪の下なんじゃないのか?
とにかく、登山道の入り口まで自動車を進めた。
入り口までは雪はなかった。
が、西側とは季節が違った。
杉の木立の間を進むのだが、登山道の両側にカタクリが咲いているのである。え、カタクリ?おお、ショウジョウバカマまで咲いている。明らかに季節が西側とは2週間違う。雪解けが遅れて、一斉に春が来た感じである。
ここまでは全く地震の影も感じなかったが、沢を渡る鉄の橋まで来たら、象徴的なものをみつけてしまった。
なにやら地震の何かしら測定する機械らしきものが置かれていたのである。
ここは、まごうことなく中越地方の山なんだなぁと感じる。
  
この機械の先に

  
植木鉢をさかさまにしたものが・・・
それでも、登山道は以前来たのとまったく変わりなかった。
いや、変わっている場所があった。
以前岩を登るのにジタバタしたロープのある場所である。
ここの様子が変わっていた。が、地震のためではない。雪解けの増水のためである。確か小さな滝くらいの沢だったはずが、ドウドウとした滝になっていて、ここが大滝だったっけと間違うくらいだった。
登山道もさっぱりわからなくなっていて、先に進めないかもしれない状態になっていた。が、とりあえずゴロゴロしている岩を登って行くと、あら懐かしい苦労させられたロープと梯子が見えて、登山道はここなのだと教えてくれた。
またしても登りづらい岩を登るハメになった。とにかく沢が増水していて、岩なんだか道なんだかわからない状態なのだ。
  
どんどん先に行くダンナ。

  
滝になってしまった沢。この右側にロープがある。
ダンナはなんとかロープをつかんでスタスタ進んで行ったが、私にはどうもにロープがつかめなかった。仕方がないのでこのところ得意になっている草木を頼りに登る方法で岩を大きく迂回して梯子の上に出た。女房の心配を全くしないダンナを心底恨んだ(笑)
この難関を突破すればすぐに大滝である。
どひゃー、増水中の大滝はものすごい。いや、待て、登山道のあるはずの沢の向こう側は雪ではないか。
  
登山道をすっぽり覆う雪。右が沢。
これでは大滝を上から見ることができない。
さりとて、手前の岩を登るには水が多すぎる。
前回赤い矢印を頼りに渡渉した場所はすっかり水の下になっているし。
とりあえず、荷物を降ろし、昼食にしてからあとのことを考えることにした。
朝雲っていた天候は、山の西側ではよく晴れていたが、北側ではまた雲が出てきている。それでも、今年に入って珍しく暑いなと思わせられる気温だった。
コンビニおにぎりを食べて、一息つくと、ダンナが行動を開始した。カメラと三脚を持って少し上流の岩の上を飛んで対岸に出る。
あら、あの岩は一跨ぎで行けるのね。かなり水流が激しくて怖いけど。
それからダンナは雪にとりついた。
雪は登山道をすっぽりと覆っている感じである。量としてはそれほど多くはないのだが、一番通りやすい場所にたっぷり残っているのだ。
その端っこを狙って登って行くようだ。
  
左端真ん中あたりに滝○かがいます(笑)
私も我慢ならなくなった。
絶対無理だと思っていた渡渉だが、(なにせ、流れが速く、深い感じなのである。)ダンナが一跨ぎで渡ってしまったのを見たおかげで恐怖心がなくなった。背中に荷物もないし。カメラだけ持ってチャレンジしてみたらあっさり跳べた。
それから雪だ。ガッチリ固まった雪なのでもぐる心配はないが、滑る。ズルズル滑りながらなんとかダンナのそばまで行った。
ダンナが止まっていたのは、雪の下が空洞になっていて、下手をすると崩れそうな場所だったからだ。そこを渡らないと本来の登山道には出られない。しかし、さすがにその上を行くのはちょっと怖すぎる。
ということで、またしても巻くことになった。下草が生える前なので、道の無い場所でもそれほど苦労なく進むことができる。だが、急斜面なので、木々を頼りに進むしかない。
雪のある場所をぐるりと迂回して、本来の登山道の見えている場所のかなり上の斜面から登山道に復帰した。
そこまで来ると、大滝が良く見える。
  
昨年と同じ場所からの大滝。昨年の滝はこちら
しかも、以前来た時には崖でとても行けないと思われていた大滝の滝前はそれほど危険もなく下りられると分かった。それもこれも雪解け直後で下草がほとんど生えていないおかげである。
滝前に下りてみると、意外にも大滝は思ったほどの落差はない滝だった。と言っても15メートルはある。それがほとんど同じ幅で二条、あふれるように流れている。
これはかなりの迫力だ。
以前見た時は、二条の流れらしいと木々の間から見るだけだった。それが正面から見られるとは。雪の上を滑りながら登ってきて、本当によかった。
さんざん滝を撮影して、リュックを置いた二合目に戻った頃には、空模様が怪しくなってきていた。登ってきた時には汗を流していたのに、今は少し寒いくらいである。
さて、あとはこの金城山の名前を冠した温泉「金城の里」に寄って帰るか。(レポートはこちら
予定とは全く違った滝を見ることになってしまったが、ぎゅっと詰まった滝見をすることができた一日だった。
交通
金城山滝入りコース  
最寄のICは、関越自動車道六日町IC。
ICを下りて、国道17号線に出る。美佐島交差点で大和町方面に左折。庄之又交差点で右折。魚野川を渡って、国道291号線と交差する。
道は県道233号になっている。これをそのまま直進。三国川ダムを目指す。
途中、県道28号と交差する。ここは、大月トンネル方面(塩沢方面)へと右折する。
しばらく走ると金城山登山口という大きな看板が登場するので、その案内にしたがって進むとよい。
道は自動車が1台通れる程度の道なので、充分に注意すること。
さらに駐車スペースが限られている。木々の間や登山道の入り口にあるスペースを利用して、なんとかがんばれば7台ほどが止められる程度で、それぞれ邪魔にならないように工夫しての駐車が必要である。
登山道は、なかなか険しい登りの連続になる。乾いている場所も多いが、清水でぬかるんでいる場所もある。防水の靴が絶対条件だ。
また、大岩を登ったりする場所もあるので、軍手は必需である。
大滝は、二合目にあり、30分も登らずに見ることができる。



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