![]() 黒滝不動尊の滝 滝行の滝だけあって、 ものの見事な直瀑。 これくらいの落差の滝なら、 打たれても気持ちいいかも。 ![]() 大きさ比較。 みつけたサイトには落差10メートル とあったが、高く見積もっても 5メートルくらい。 ![]() 落ち口。 人工ではないだろう。たぶん。 ![]() 滝つぼ。 ここに入って滝行をするので、 ちゃんと固められている。 |
2013/5/18 黒滝不動尊の滝(5M?) 妙高市 にいがた観光ナビというサイトで妙高市に黒滝不動尊という神社があり、そこに黒滝という滝があることを知った。妙高市は我が家からかなり遠いので、なかなか行く機会がなかったのだが、春に展望のよい戸倉山に登るついでに立ち寄ることができた。 さて、不動さまというと滝がつきものなのだが、不動尊の滝というと今までの経験でロクな滝がない。いや、ろくでもない滝という意味ではなくて、ものすごく親しみ深いかわいらしい滝が多いのである。 荒沢不動尊の滝(新潟の滝45)とか木山沢不動尊の滝(新潟の滝64)とか。滝寺不動尊の滝(新潟の滝72)や菅谷不動尊のみたらせの滝(新潟の滝85)なんてのもあったなぁ。 そんなこんなで、最悪人工の滝を想定しつつ、黒滝不動尊に向かった。 駐車スペースをおりて、「黒滝不動明王」と書かれた大きな石碑の隣の鳥居をくぐると、右手に池がある。 池のほとりを歩きつつ、杉の林の中に入って少し進むとまた鳥居。 鳥居の先は坂を下るようになり、タニウツギが咲いている中、気持よく歩くことができる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 坂の終わりが黒滝不動尊で、開けた谷のなかの小奇麗な社といった感じだ。 左手が川で、その上流は砂防ダムのようになっていて、きれいな段々の水流が遠くに見てとれた。背景はきっと妙高山だ。 ![]() ![]() ![]() 社に向かって左手に滝行の着替えをするらしい建物があり、その奥のほうに滝が落ちていた。 最悪の想定が雨どいから落ちるチョロ滝だったので、その姿は本当に立派な滝に見えた。 落ち口は滝行の滝らしくコンクリートで固められているのだが、落ち口や岩盤から推測すれば人工ではない滝だ。 実は駐車場の鳥居の近くに黒滝不動尊の開山の由来が書かれた石碑があったのだが、あまりにも細かい文字であまりにも読みづらく、あとで解読しようとデジカメで撮影したら、やっぱり細かすぎて読めなかった。 そのため、黒滝のいわれはまったく分からない。 何月何日に滝行が行われるとかいう情報も調べたが見当たらなかった。 黒滝と同じ水源なのか、隣に自然水らしい手水があったが、とても冷たかった。滝の水も冷たいとしたら、修験にはもってこいなのかもしれない。 池のほとりには色々な花も咲いていたし、桜も季節であれば綺麗に咲くだろう。散歩にはいい滝かもしれない。 ![]() |
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交通 最寄ICは上信越自動車道新井Pのスマートインター。国道18号に出て妙高高原方面に進む。三本木交差点にて左折。新井新田集落をどんどん進み、右手に国道18号が並行して走ってるな〜と見えるくらいになったら、左側に写真のような杭が立っている。 ![]() この杭に従って左折してちょっと走ると広い駐車スペースになり、鳥居が見える。 鳥居から徒歩で3分ほどで不動尊になる。 |
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