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 48−3

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新潟の滝48−4(2007年8月の訪問時のレポ)へ
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本城の滝
(2006年秋)

ご覧のありさまです。
こんなに雪が多いとは思わなかった。
万年雪の面目躍如である。


万年雪遊歩道沿いの花たち
今年は名まえが入ります(笑)


アキノキリンソウはたくさん咲いていた。


オニシオガマ。小さい。


どうも、ヤマハッカくさい。
ものすごく沢山咲いていた。



途中の清水が流れる場所に咲く
ダイモンジソウ。



ジャコウソウはジャストの開花。


ツルリンドウではあるが、
一緒に登った男性の話によると、
このあたりのツルリンドウは巻きつかないで
地面を這うように伸びるので、
「テングノツヅミ」と呼ばれているらしい。



この遊歩道では珍しい
クルマバハグマ。
他にオクモミジハグマもあるらしい。



カラマツソウ。
すぐ隣にモミジカラマツもある。



リンドウも咲いていた。
2006/9/18  本城の滝   魚沼市 (落差40メートル?)
毎年行きたい滝というのは、そんなにあるわけではない。
だが、この本城の滝だけは別格で、とにかく気持ちのいい滝なので出現する季節になると滝前コーヒーを飲みに行きたくなるのである。
と、いうことで、3度目の訪問となった。
だが、今年に限って言えば、滝についてはロクなレポートはできない。
というのも、左の写真で分かるように、ほとんど見事に雪で覆われていたのである。
昨年よりも一週間遅い訪問だというのに。
この冬は雪が多かったと聞きはしたものの、これほど多いとは思っていなかった。改めて実感として目の前に突きつけられた気分である。
そんなワケで、今年は本城の滝は遠くから見るだけ。
遊歩道の花を撮影するだけの滝行きとなった。
午前9時過ぎに銀山平キャンプ場の入り口に来てちょっとびっくりする。なんと天然露天風呂「かもしかの湯」というのができていて、管理棟も新しくなっていた。
しかも、電動式のゲートまでできていて、利用料一人210円也を支払わないとゲートを開けてくれない。
仕方がないので(こらこら)自動車をおりて二人分の利用料を払う。
ちなみに、露天風呂はこの利用料には含まれない。大人一人500円支払って入るらしい。後で知った情報では足湯があったとのこと。しまった。足湯くらいなら外にあるのでキャンプ場まで入っていけば取材できたのに。
この日は台風が日本海に抜けて、フェーン現象になっていた。
9月とは思えない暑い日で、しかも風が強い。
山がゴウゴウと音をたてて揺れている感じである。
この本城沢にはキベリタテハやアサギマダラなどの蝶がいて、この蝶たちが楽しみだったのに、ひどい風では蝶は諦めざるを得ない。
ゲートをぬけて、細い道を走って行くと、前方の山の風景が見えた。あれ、雪渓がある。林道からは万年雪は見えただろうか。この方向には雪渓は残っていなかったはずだが。
今年は雪が多いとのこと。今まで見たことのない場所にあれだけの雪渓があるということは、本城沢の万年雪はいったいどれほどのことになっているのか。少し不安が頭をよぎった。
林道の突端に到着すると、この嵐のような風にもかかわらずすでに1台の自動車がとまっていた。今降りたとおぼしき男性とお孫さんなのか小学校低学年くらいの男の子の姿が見える。
我々が仕度をしている間にもう1台自動車が到着して、中から黄色い腕章をした男女が4人降りて来た。腕章には「環境パトロール」と書いてある。
仕事なのかボランティアなのか、こんな風の日にご苦労なことだ。
男女4人より少し先に出発した。
ほどなく、先に出発していた男の子づれに追いついた。この男性もよく見れば環境パトロールの腕章をしている。
男の子に花の名前を教えて、男の子は一生懸命それをメモしていた。学校の宿題かしらん。
ちょうど二人の後を追う形になったので、ついでに我々も花の名前を教えてもらったりもした。ちょっとお得な気分である。
遊歩道の入り口から歩くこと40分。あらららら、と我々は立ち尽くした。
見慣れた本城の滝が半分しか見えないのである。下半分は雪で覆われてしまって、まったく見えない。
つまり、あてにしていた滝前も雪の下。コーヒーを飲むどころの話ではないのである。
沢に下りるのは危険だった。一昨年、この雪渓が崩れて死者が出ている。よくよく見れば雪渓の前に監視カメラなのか土石流の感知システムなのか、何かしらの機械が何箇所かに設置されていた。
  
事故があった雪渓のすぐそばにあった機械。
仕方がない、雪に埋もれた滝を撮影して帰るしかなかった。
お孫さんに花の名前を教えていた男性の話によると、今年は雪があまりに多すぎ、このあたりにあるコバイケイソウも咲かない、色々な花の咲く時期が狂っているそうである。大雪、恐るべし。きっと本城の滝は今年は全貌を現さずに次の雪の季節が来てしまうだろうと言っていた。
そういえば、滝の下流の河原に昨年たくさん咲いていたトラノオもヨツバヒヨドリもほとんどなかった。風のせいばかりでなく、蝶の出現もズレているのかもしれない。
  
  
分かりやすいように昨年:左と今年:右を並べてみた。今年は最下段が全く見えない。
滝前にも行けず、蝶にも出会えず、そのままUターンする形で駐車スペースまで戻った。
早い。あまりにも早すぎる。まだ10時半である。このまま福島県側に行くか、という案もあったが、なんだか風と暑さで何にも期待できなくなってしまった。
まっすぐ帰って家の仕事でもするか。
途中、湧き水の文字があったので寄ってみて、帰り道にある栃尾の刈谷田ダムの公園で昼食をとり、家に戻った。
まだまだ暑かったので、洗濯をしてしまって干したら夕方までにあらかた乾いてしまった。
なんだか中途半端な秋の一日を過ごしてしまったが、相変わらず本城沢の万年雪遊歩道には花が多いことが確認できた。
何のための利用料210円だったかな〜、植物園に入ったと思えばいいのかな〜という感じだった。
  
折立釈迦堂のいぼ水。

  
水量は多くなかったが、甘くていい水だった。

  
国道352号沿いに看板がある。看板前の石段を登って行く。

  
で、釈迦堂はこんな建物。
交通
本城の滝の行きかたについては、滝レポート48を参考にしてください。
折立釈迦堂のいぼ水  関越自動車道小出ICを下りて、国道17号線を長岡方面に進む。井口新田という交差点で国道352号線へと右折。あとは道なりに進む。この道には温泉が多いが、折立温泉という場所に釈迦堂はある。道の左側に上欄の写真のような看板があるので分かりやすい。道路がやや広くなっているので、そこに駐車できる。


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